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この記事では、ブリーチなしのインナーカラーでおすすめのカラー、発色の限界、オーダー方法、よくある質問まで、まとめてお伝えしています。最後まで読んで参考にしてみてください。
この記事でわかること!
インナーカラーはブリーチなしでも楽しめる!
インナーカラーは外側のベースカラーと内側のインナーカラーのコントラストを楽しむデザインであるため、どうしてもインナーカラーはブリーチありきで考えてしまいがちです。
しかし、最近のカラー剤や技術なら、ブリーチなしのカラーでも十分にインナーカラーのヘアスタイルを楽しむことができます。事前にきちんと調べたりカウンセリングなどをして、ブリーチなしでも素敵なヘアスタイルを実現しましょう。
ブリーチなしのインナーカラーおすすめ15色
ブリーチなしで楽しめるインナーカラーのおすすめ15選をご紹介します。
シルバーグレージュ
引用:OZmallヘアカタログ『 SHEER 新越谷店(シア シンコシガヤテン)』
さりげないインナーカラーでこなれ感を演出するなら、シルバーグレージュがおすすめです。
外国人風カラーとして人気のシルバーグレージュをインナーカラーにすることで、トレンドを押さえたワンランク上のヘアスタイルに仕上がります。
チェリーピンク
引用:OZmallヘアカタログ『 ALICe by AFLOAT(アリス バイ アフロート)』
チェリーピンクは、存在感のあるインナーカラーでありながら、肌色を問わず馴染みやすいことが特徴のカラーです。
ベースカラーはブラックでもブラウンでもマッチするので、チェリーピンクのインナーカラーは初心者さんでも取り入れやすい色です。明るく可愛らしい雰囲気のカラーにしてみたい方にもおすすめです。
青みグレージュ
引用:OZmallヘアカタログ『 egerie(エジェリ)』
青みグレージュは、ベースカラーをブラックにすると引き立つさりげないインナーカラーとして人気です。
青みがかったグレージュはツヤ感のあるカラーなので、髪を綺麗に見せてくれる効果も期待できます。また、ミステリアスで落ち着いた雰囲気に仕上がるので、大人っぽい雰囲気にしたい方にもおすすめです。
ミントグレージュ
引用:OZmallヘアカタログ『 SHEER 綾瀬店(シア アヤセテン)』
ミントグレージュは、赤みを抑えて透明感を演出してくれる人気カラーです。ベースカラーをブラウンにすることで、ナチュラルな印象に仕上がります。
落ち着きのあるナチュラルカラーでインナーカラーをしてみたい方にぴったりです。
赤みピンク
引用:OZmallヘアカタログ『 arrows(アローズ)』
赤みピンクは、可愛らしさを演出できるヘアカラーとして人気です。
暗めで入れても赤みが映える深い色に染まるため、ブリーチなしのインナーカラーに向いています。明るめに入れればピンク系の色味を楽しめます。
ベリーピンク
引用:OZmallヘアカタログ『 Grand×Atelier Donguri(グランド バイ アトリエ ドングリ)』
ベリーピンクは、若い世代に人気の定番カラーです。ブリーチなしでも可愛らしい色味を楽しめるため、学生さんにも人気があります。
ブラックやブラウンとの相性も良く、地毛との組み合わせで十分にインナーカラーを楽しめます。
ピンクブラウン
ピンクブラウンは、ピンク系のカラーをさりげなく楽しみたい方におすすめのカラーです。
ベースカラーをブラウンにすればより可愛らしい雰囲気に仕上げられます。
グリーンカーキ
引用:OZmallヘアカタログ『 Maria by afloat(マリア バイ アフロート)』
グリーンカーキは、赤みを抑えてくれるグリーン系のカラーです。
日本人の髪特有の赤みを打ち消しつつカラーリングできるので、透明感のあるカラーを楽しみたい方、さりげないナチュラルカラーを入れたい方におすすめです。
イエローカーキ
引用:OZmallヘアカタログ『 grandage repos 北千住(グランアージュ ルポ キタセンジュ)』
イエローカーキは、光に当たると透明感ある輝きが見える色です。
ブラウンとの相性が良いイエローカーキは落ち着いた雰囲気が特徴的で、特に秋のファッションによく似合います。
アッシュゴールド
引用:OZmallヘアカタログ『 BASSA 新所沢店(バサ シントコロザワテン)』
アッシュゴールドは、ブリーチなしでもハイトーンカラーを楽しめる人気色です。
インナーカラーとしてコントラストがハッキリしやすく、ベースカラーを地毛のままにしても綺麗なデザインに仕上がります。パッと目を惹く色味なら、アッシュゴールドがおすすめです。
オレンジベージュ
オレンジは、暗めでもはっきりとオレンジみを感じさせる独特な色として人気があります。
中でもオレンジベージュは上品なオレンジで、年齢を問わず取り入れやすいため、注目されています。インナーカラーで入れるなら、ベースカラーはブラウン系だとまとまった仕上がりになります。
ラベンダーベージュ
引用:OZmallヘアカタログ『answer BEAUTY SALON(アンサー ビューティー サロン)』
ラベンダーベージュは、パープル系の大人っぽいカラーです。若い世代はもちろん、40代以上の方からも支持されているパープル系カラーは扱いやすく、色落ちが綺麗なこともあり、高い人気を誇ります。
落ち着きのあるパープルにベージュを合わせることで、明るい印象を残しつつ、ミステリアスな雰囲気をまとうことができます。
くすみパープル
引用:OZmallヘアカタログ『 SEASONS Centric 吉祥寺(シーズンズ セントリック キチジョウジ)』
くすんだ色は目立つため、ベースカラーと馴染みながらもインナーカラーの魅力を引き出すことができます。なるべくトーンを上げた方が綺麗に仕上がりますが、ダークトーンでも透明感と深みのあるカラーを楽しめます。
ミルクティーベージュ
ミルクティーベージュは、定番のハイトーンカラーのひとつです。特に10代から20代の若い世代から高い人気を誇るカラーで、全頭でも部分でも楽しめます。
インナーカラーにミルクティーベージュを入れると、コントラストがハッキリ見えるので、やや派手な印象になります。ショートからロングまで似合いやすい色味なので、初めてのカラーリングでも踏み出しやすいでしょう。
ピンクパープル
引用:OZmallヘアカタログ『 Maria by afloat(マリア バイ アフロート)』
ピンクの可愛さとパープルの大人っぽさを併せ持つピンクパープルは、透明感のある髪色を表現できます。
トーンを上げて入れれば可愛らしく、低めのトーンで入れれば深みのある落ち着いた雰囲気を出せるカラーです。ツヤ感のある色味でもあるので、髪を綺麗に見せたいときにもおすすめです。
ブリーチなしの発色は14トーンまで
ブリーチなしで髪を染めるときは、基本的に14トーンまで発色できます。
カラー剤のカラーチャートなどを見ればわかるように、14トーンは意外とハイトーンです。ベースカラーをブラックやブラウンなど暗い色にすれば、インナーカラーは10トーン以上で十分なコントラストが出ます。
ブリーチなしのインナーカラーの頼み方
ブリーチなしでインナーカラーをオーダーする時の手順をお伝えします。
初めてヘアカラーをオーダーするときは何かとわからないことがあったり、緊張してしまったりすることがあるかもしれません。インナーカラーのオーダー方法を確認し、きちんと希望を伝えられるように準備しましょう。
ネットで予約する場合
ネットで予約する場合、メニューを選んだり備考欄を記入する必要があります。ホームページや予約サイトのメニューや注意書きにきちんと目を通し、なるべく正しい内容で予約しましょう。
しかし、インナーカラーのメニューがない場合は悩んでしまいます。該当するメニューがなさそうな場合、ヘアカラー関連のメニューを選択して備考欄にインナーカラーを希望する旨を記入してください。
例えば「ブリーチなしのインナーカラーをしたいと考えています。」など、簡単な希望で問題ありません。当日のカウンセリングで改めてメニューや施術内容の確認をし、料金なども正確に出してもらえるので安心して予約してください。
電話で予約する場合
電話での予約なら、当日希望する施術内容を口頭で伝えるだけでOKです。
インナーカラーをブリーチなしでして欲しいこと、カットを希望する場合はカットもして欲しいこと、その他希望するメニューがあればまとめて伝えましょう。
時間がかかる場合は電話予約の時点で相談があるはずなので、自分の予定などと合わせて確認してください。
カウンセリングでの確認ポイント
当日のカウンセリングでは、予約時点での情報と実際の髪の状態などを擦り合わせ、施術内容や工程を相談します。
カウンセリングで改めてブリーチなしのカラーでどこまで色を出せるのか、ベースカラーとのコントラストが出せるかなどをきちんと相談し、美容師さんと施術内容を決めていきましょう。
カウンセリングでは、改めて施術内容やブリーチなしを希望することなどを伝えて、認識に相違がないか確認してください。
ブリーチなしのインナーカラーに関するよくある質問
最後に、ブリーチなしのインナーカラーに関するよくある質問にお答えします。
ブリーチなしだとインナーカラーが目立たないのでは?
ブリーチなしのインナーカラーでも、10トーン以上ならコントラストを楽しめます。14トーンまで上げられれば、最も目立つカラーにできるので美容師さんと相談してみましょう。
ただし、カラー剤や髪の状態、元の髪色によって14トーンまで上げられないこともあるので、カウンセリングできちんと確認してください。
ブリーチなしのインナーカラーはセルフでもできる?
ブリーチなしのインナーカラーは、セルフでも染められます。希望する色味のカラー剤を用意し、手順を踏んで丁寧に作業すればセルフでも十分楽しめます。
セルフでインナーカラーを染める方法は「インナーカラーをセルフで染めたい!手順とコツを徹底解説」で解説しているので、合わせてチェックしてみてください。
ブリーチなしのインナーカラーはどんなのがある?
ブリーチなしのインナーカラーでも、多くのデザインがあります。
さりげないインナーカラーならアッシュ系やブルージュ、ワインレッドなどがおすすめですが、コントラストを楽しみたいならピンク系やオレンジ系、ベージュ系がおすすめです。
ブリーチなしでもインナーカラーは十分楽しめるので、カラーチャートを見ながらデザインを考えてみましょう。
ブリーチなしのインナーカラーはどれくらい維持できる?
ブリーチなしのカラーリングは、一般的に1か月〜1か月半で色落ちします。
ブリーチありは倍程度の早さで色が落ちてしまうので、色を長持ちさせるならブリーチなしのカラーの方が良いでしょう。
また、カラーリング後は、カラーシャンプーなどでこまめにケアすることで、髪色を長持ちさせることができます。カラー剤との相性や色落ちの色味などにもよってケア方法が異なるので、担当の美容師さんにきちんと聞いておいてください。
ブリーチなしのインナーカラーを更新する頻度は?
ブリーチなしのカラーリングは、1か月〜1か月半を目安に染め直すと、綺麗なままキープできます。色落ちが綺麗なパープルやアッシュの場合は、もう少し長い期間を空けて楽しんでも良いでしょう。
また、次のカラーを全く違うものにしたい場合は、色落ちし切ってから行く方が良いかもしれません。
黒髪と相性の良いブリーチなしのインナーカラーは?
ブリーチなしのインナーカラーのうち、黒髪と相性が良いのはピンク系やブルー系です。チェリーピンクやピンクベージュ、ブルージュやアッシュブルーなどのカラーはブラックとの相性が良いのでおすすめです。
また、グリーンやパープルは中性色であるため、ブラックにもブラウンにも馴染みやすいという特徴があります。
まとめ
人気のインナーカラーはブリーチありきで考えてしまいがちですが、実はブリーチなしでも十分楽しめるデザインのひとつです。
ブリーチなしのカラーでも14トーンまで明るい色を表現できるので、ベースカラーをブラックやダークブラウンなどの暗色にすれば、コントラストがハッキリしたインナーカラーのデザインに仕上げられます。
ブリーチなしでも素敵なデザインを楽しめるインナーカラーで、トレンドカラーや好きな色を取り入れてみてはいかがでしょうか。