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艶感のあるヘアカラーまとめ!ブリーチなしのおすすめスタイルをご紹介

大人の女性に読んでほしい!ヘアカラーについて【ヘアカラー・白髪染め】

  • ・当記事は記事作成時点での情報を基に掲載しております。最新情報は各機関公式サイトにてご確認ください。
  • ・掲載内容については、編集部による独自調査にて推薦しており、効果・効能を保証するものではありません。
最近話題の「艶カラー」ですが、一体どのような髪色なのか、自分にも似合うのか気になっている方は多いのではないでしょうか?

この記事では、艶カラーとは何か、普通のカラーとの違い、オーダー方法、おすすめスタイルをお伝えしつつ、艶カラーを長持ちさせる方法や注意点、よくある質問にも触れていきます。

これから艶カラーに挑戦したい方はぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること!

艶カラーとは?

艶カラーとは、ひとことで言えば「染める前より艶感や潤い感が増すヘアカラー」のことを言います。

一般的に、従来のヘアカラーは髪に負担やダメージを与えるものでした。しかし、最近はカラー剤の進化やケア技術の進歩によってヘアカラーをした後の髪が艶と潤いのある綺麗な状態であることも珍しくなくなってきています

艶カラーを選ぶことで、染めた髪特有のパサつきなどを上手く回避しながら綺麗な髪色を楽しむことができるようになります。

艶カラーと普通のカラーの違い

艶カラーと普通のカラーの違いは、色味や色持ちにあります。

普通のカラーはブラウンなど、見ただけで名前がわかるような色が多いのに対して、艶カラーの場合はアッシュ系やベージュ系など、1色では表せないカラーを使います。

例えば、アッシュグレージュやブルージュ、ラベンダーベージュなどが挙げられます。

また、艶カラーは色持ちが良い色を使うことが多く、長く染めた色を楽しめることも普通のカラーとは違う点であると言えるでしょう。

艶カラーにするには?オーダー方法を解説

艶カラーをオーダーするなら、どのように伝えれば良いのか知っておく必要があります。

ここでは、艶カラーをオーダーするときのポイントを3つお伝えします。

せっかく艶カラーをオーダーしたのに、思っていたのと違う仕上がりになってしまった…という事態を回避するためにも、しっかり押さえておきましょう。

自分に似合う艶カラーを選ぶ

まずは自分に似合うカラーを選びましょう。

暗めの色が良いか、明るめの色が良いかなどはもちろん、色味の傾向についても絞り込んでいきましょう。赤み、青み、グレージュ、ベージュなど、好みやパーソナルカラーなどをもとに自分に似合う色、自分が試したい色を探してみてください。

なかなかイメージがつかめないときは、SNSのハッシュタグで「#艶カラー」などで検索してみるのがおすすめです。色々な施術例が掲載されているため、参考になります。

見つけた参考写真はブックマークやスクリーンショットなどで必ず保存しておくと良いでしょう。

ブリーチなしかありかをチェック

髪の状態や自分の染めたいカラーによって、ブリーチが必要かどうかをチェックしましょう。

ブリーチは髪に大きなダメージを与える施術ではあるものの、綺麗に色味を表現するのには欠かせません。一方で、ブリーチなしでも艶カラーに染めることはできます。

ブリーチなしの場合はナチュラルなブラウン系が基本になりますが、ベースの髪色が明るければある程度明るめの色も楽しめます。

肌が弱い方や髪が既にダメージを受けている状態でのブリーチはおすすめできません。施術に痛みが伴ったり、髪が千切れやすくなったりしてしまうためです。

自分が染めたい色を絞り込んだら、ブリーチが必要なのかどうかをチェックしておきましょう。また、現状の自分の頭皮や髪がブリーチに耐えられるか考えるのも大切です。

オーダーは明確に!

艶カラーに限りませんが、美容院やヘアサロンでのオーダーは明確に伝えましょう。

オーダーが曖昧では、美容師さんにとっても一体どうしたいのか、理想のヘアスタイルがわからないまま施術することになってしまいます。

今までの失敗経験や希望について、美容師さんにはしっかり明確に伝えてください。

言葉で表すのが難しいときや、より正確に伝えたい場合は写真を見せるのがおすすめです。SNSや雑誌などに掲載されている施術例を改めて収集しておき、カウンセリングのときに見せてみましょう。

写真を見せてオーダーする場合、いくつか自分のイメージに近いものを集めておくと、求めている雰囲気などが伝わりやすくなります。ヘアカラーもカットもそれぞれ写真を集めておきましょう。

人気の艶カラーはこれ!おすすめスタイル7選

ここからは、人気の艶カラーからおすすめのスタイル7選をご紹介します。

各カラーの持つ雰囲気やブリーチの有無による違いなどを解説しているので、艶カラーのオーダーや色探しに役立ててください。

ラベンダー系艶カラー

ラベンダー系の艶カラーは、透明感と艶感の両方を表現しやすいことが特徴です。自然光にあたることで、より透明感や艶感が際立つ魅力的なカラーです。

ラベンダーアッシュなどが定番のカラーで、ナチュラルな艶感が表現できます。

ラベンダー系の艶カラーは落ち着いた雰囲気があり、大人っぽい印象を演出できます。光の当たり具合によって明るく見えることもあり、飽きさせません。

ブリーチなしでも綺麗な色味になりやすく、ハイライトカラーにもとても似合います

バイオレット系艶カラー

バイオレット系の艶カラーは、少し明るめのバイオレットベージュがおすすめです。世代を問わず取り入れやすい艶カラーの1つで、ナチュラルながら明るい髪色を楽しめます。

バイオレットベージュなら、淡い紫色を残しながら上品な仕上がりにすることができます。ロングヘアとの相性が良く、ストレートでも巻き下ろしでも艶感と透明感を楽しめます。

バイオレット系の艶カラーは上品な華やかさを纏うカラーで、ハイライトカラーを入れずとも立体感が出やすい傾向にあります。

ブラウン系艶カラー

ブラウン系艶カラーは、ピンクと組み合わせたピンクブラウンなどがおすすめです。ブラウンの中にピンクの可愛らしさがあり、女性らしさや柔らかな印象を演出できます。

艶感と柔らかさを併せ持つため、派手すぎない髪色でイメチェンしてみたい方にもおすすめです。髪の長さを問わず合わせやすいヘアカラーであるため、初めての艶カラーとしても挑戦しやすいでしょう。

光があたるとピンクが強く出るため、外出がもっと楽しくなります。

グレージュ系艶カラー

グレージュ系艶カラーは、グレージュ系をベースにアッシュとベージュの良いとこ取りのような大人っぽいヘアカラーです。

ブリーチなしでもナチュラルな艶感を表現できるカラーで、大人世代にもおすすめです。ロングヘアはもちろん、ショートヘアにもよく似合うでしょう。

普通のカラーリングのブラウンなどとは違い、グレージュ系艶カラーは光の当たり具合によって濃淡が出やすく、立体感や透明感も表現できます。

オリーブ系艶カラー

オリーブ系艶カラーは、赤みを消してくれるため落ち着いた雰囲気になります。

親しみやすいおしゃれさで、派手すぎないグリーンが魅力的な艶カラーです。ブラウンやピンクとも違うオリーブ系カラーは徐々に人気を集め始めており、抜け感を強調しやすいです

ブリーチして透明感を強調する外国人風カラーとしてはもちろん、ブリーチなしで落ち着いたおしゃれな大人の女性を演出するのも良いでしょう

ベージュ系艶カラー

ベージュ系艶カラーは、ナチュラルで多くの方にとって選びやすい定番カラーの1つです。髪型や肌色を問わず、誰にでもマッチしやすい髪色なので挑戦しやすいでしょう。

地毛のようなナチュラルさがありつつ、光にあたるとしっかり透明感が見えるのが魅力です。重めの毛先にも、自然な軽やかさを加えられます。

ブリーチなしならほんのり明るい程度に、ブリーチありならベージュの透明感が華やぐ仕上がりになります。

ブルー系艶カラー

ブルー系艶カラーは、一見黒髪に見えるようなさりげなさがポイントのヘアカラーです。

ブルーブラックは密かに人気のヘアカラーで、まるで地毛のような艶感が表現できます。ブリーチありでも暗く仕上げることができ、欲しい青みの強さによってブリーチ回数を調整します。

クールで大人っぽい印象のブルー系艶カラーは、派手すぎない髪色で艶カラーを楽しみたい方におすすめです。

艶カラーを長くキープするために

艶カラーを長くキープするためには、自宅でのセルフケアが欠かせません。

3つのポイントを押さえたホームケアを実践して、綺麗な艶カラーを長く楽しみましょう。

カラーシャンプーを使う

艶カラーを長持ちさせるために、カラーシャンプーを使ってシャンプーしましょう。

基本的に、カラーした当日はシャンプーしてはいけません。カラー剤が定着するまでには時間がかかるため、当日中にシャンプーしてしまうとカラー剤が抜けてしまうためです。

当日と翌日はシャンプーせず、お湯のみで頭皮を洗うようにしてください。

また、カラー剤が定着したあとも普通のシャンプーを使うのは避けましょう。洗浄成分が強く、色落ちを早めてしまうためです。

艶カラーを長持ちさせつつ、綺麗に色落ちさせるためにはカラーシャンプーを使ってください。カラーシャンプーは市販で購入できるので、カラーに合わせたものを選びましょう。

おすすめのカラーシャンプーは「カラーシャンプーで髪は染まる?ブリーチ毛なら?効果を解説!」でご紹介しています。

髪を濡らす時間は短く

シャワー後など、髪が濡れたままの時間は短くしましょう。

濡れた状態の髪はキューティクルが開き、水分、油分、栄養、カラー剤が流出しやすくなっています。まだ、ダメージを受けやすい状態でもあるため放置するのは好ましくありません。

髪はタオルドライ後すぐにドライヤーで乾かしてください。また、髪に過度な熱を与えるのも避けた方が良いため、シャワー、ドライヤー、アイロンなどの温度は少し低めに設定しておくと良いでしょう。

ブリーチなしのカラーを選ぶ

ブリーチなしのカラーを選ぶことでも、長く色持ちさせることができます。

色落ちまでの期間が長いカラーが注目されている昨今、SNSでは「#色持ちのいいカラー」というハッシュタグができています。

特にブリーチなしのカラーは髪へのダメージが半減するためカラー剤の流出を抑えやすく、長く綺麗な艶カラーを楽しめます。

やや暗めのカラーがメインとなるものの、ブリーチなしのカラーを選ぶことも色を長持ちさせるための手段として覚えておきましょう。

要注意!艶カラーと艶髪は別物

艶カラーとよく似た言葉として、「艶髪」というものがあります。この2つは、全く別物であることに注意してください。

艶カラーは、あくまでカラーの雰囲気によって髪を「艶やかに見せている」ものです。実際に髪に艶や潤いを補充したり、補修したりしているわけではありません。むしろ、カラーリングによって髪にはダメージが与えられています。

一方で、艶髪は艶のある健康的な髪のことを言います。ダメージ補修や潤いの補充、水分バランスの調整などによって髪本来の美しさを際立たせるトリートメントなどで手に入れられます

艶カラーは「艶やかに見せるヘアカラー」であり、艶髪は「健康的で艶のある髪」であるということをしっかり覚えておきましょう。

艶カラーに関するよくある質問

最後に、艶カラーに関するよくある質問2つにお答えします。

艶カラーとイルミナカラーは違うものですか?

艶カラーはカラーリングの色味のこと、イルミナカラーはカラー剤の種類のことを指します。

イルミナカラーは人気のカラー剤の1つで、日本人特有の髪の赤みを打ち消しながら透明感のあるカラーを表現できるものです。

いわゆる外国人風カラーに適したカラー剤ですが、もちろん艶カラーにも応用できます。イルミナカラーは発色が良く透明感のある仕上がりが特徴であるため、艶カラーがより綺麗に見えるでしょう。

カラーが思い通りになりません。ブリーチするしかないのでしょうか?

日本人の髪には強い赤みがあり、ブリーチなしで透明感を出すのは難しいとされています。しかし、イルミナカラーのように赤みを打ち消すためのカラー剤も近年増えているため、美容師さんとよく相談してみてください

また、全頭ブリーチではなくともハイライトカラーを取り入れれば髪色を綺麗に艶やかに見せることもできます

カウンセリングで髪の現状と希望のカラーについてきちんと相談し、美容師さんと話し合って艶カラーを選んでみてください。

まとめ

最近話題の艶カラーは、カラーリングによって髪を艶やかに見せるものです。

普通のカラーよりもダメージレスであることや潤い感のある仕上がりにすることが重要なヘアカラーで、暗い色でも明るい色でも楽しむことができます。

ブリーチなしならブラウン系のナチュラルカラー、ブリーチありなら色々なカラーを試せます。

艶カラーをオーダーするときは、色味やブリーチの有無などをきちんと明確に伝えることが重要です。思い描いていたものと違うカラーに仕上がってしまうと、次のメンテナンスまでいまいち気分が上がらないまま過ごすことになってしまいます。

艶カラーを長く楽しむためには、カラーシャンプーを使ったり髪を濡らしたまま放置しないようにしたりすることが大切です。ホームケアも気を抜かず、長く綺麗な艶カラーをキープしましょう。

流行りの艶カラーは髪の長さを問わず楽しめるスタイルです。この記事でご紹介したスタイルを参考に、気になる艶カラーで髪色を楽しんでみてはいかがでしょうか?