洗う白髪染めとは？話題のアイテムをまとめてチェック

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白髪の量が増える40代以降、手軽に白髪染めができたら良いのに…と考えたことはありませんか？市販の白髪染めや美容院での白髪ケアはもちろんですが、最近は「洗う白髪染め」が注目されています。
この記事では、洗う白髪染めのメリット・デメリット・選び方・おすすめ商品9選をお伝えし、洗う白髪染めに関するよくある質問にもお答えしていきます。洗う白髪染めに興味がある方、手軽な白髪ケアを知りたい方はぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること！

最近話題の「洗う白髪染め」とは？

洗う白髪染めとは、白髪染めシャンプーのことをいいます。その名の通り白髪を染めながら洗えるシャンプーで、毎日繰り返し使うことで徐々に白髪に色を付けていき、自然に白髪を目立ちにくくしてくれます。

ただし、洗う白髪染めの中には「白髪を染める効果があるもの」と「白髪染めの退色を防ぐもの」があるため注意しましょう。商品の効果と自分の目的がマッチしていないと、良い効果が得られず満足できない結果になってしまいます。商品の効果を事前に理解してから購入、使用することが大切です。

洗う白髪染めのメリット

洗う白髪染めのメリットは、大きく4つあります。

 

手軽で簡単

洗う白髪染めは、誰でも手軽に簡単に使えるアイテムです。普段使っているシャンプーを白髪染めシャンプーに変えるだけで白髪ケアができるため、難しいこともなく時間をかけずに使用できます。

また、セルフカラーで白髪染めをすることも不可能ではありませんが、ムラや染め残しがあればやり直しになることもあります。洗う白髪染めなら徐々に白髪を染めていくため、ムラができにくく誰でも手軽に白髪をケアし続けられます。

いつでも使える

洗う白髪染めは、美容院やカラー剤と違っていつでも使えることが強みです。
例えば、美容院で白髪染めをするとなるとスケジュール調整、予約、来店、と時間や手間を取られてしまいますが、洗う白髪染めならデイリーケアとして取り入れるだけなので煩わしさはありません。
また、毎日少しずつ白髪をケアし続けられるのも魅力の一つです。

白髪染め感がない

洗う白髪染めの多くは弱めの染色で徐々に髪色を暗くしていきます。そのため、突然白髪が全て消えて真っ黒に染まるといったことがなくナチュラルな仕上がりになるのも大きなメリットです。

髪へのダメージを抑えられる

洗う白髪染めは、白髪を目立たなくしてくれながら強い染色効果がないためダメージも少なくおさえられます。

白髪をしっかり染めるのではなく、あくまで目立たないように馴染ませる程度の染色が目的の洗う白髪染めなら、髪への負担やダメージを低減しながら白髪ケアが可能です。

洗う白髪染めのデメリット

メリットの多い洗う白髪染めですが、デメリットもあります。大きなデメリットとしては、「即効性がない」という点が挙げられます。

即効性がない

洗う白髪染めは一般的なカラー剤とは違い、すぐにしっかり染め上げられるものではありません。日常的に取り入れることで、徐々に髪色を暗くしていく洗う白髪染めは即効性がないため、すぐに髪を染めたい場合は白髪染めのカラー剤を使った方が良いでしょう。

洗う白髪染めの選び方

洗う白髪染めを選ぶときは、3つの選び方があります。目的に合わせてしっかり洗う白髪染めを選びましょう。

白髪染めとして使えるものを選ぶ

洗う白髪染め・白髪染めシャンプーと呼ばれる商品の中には「白髪を染めるもの」「白髪染めの退色を低減するもの」があります。
白髪染めシャンプーは髪表面の着色効果のある成分が含まれれている場合が多く、新たに生えてくる白髪も自然にカバーしたい場合は、白髪染め効果のある商品を選びましょう。 

カラー剤の髪色を維持できるものを選ぶ

カラー剤の髪色を維持するタイプの洗う白髪染めには、染色効果はほとんどありません。あくまでカラー剤の退色を防ぐ効果に留まるため、新たに生えてくる白髪に対しては染色効果が見込めないため注意しましょう。
ただし、こまめに美容院できちんと白髪染めをしてもらっている場合は、染色効果のある洗う白髪染めは使わない方が良いです。洗う白髪染めの染色成分と美容院でのカラー剤が合わない場合などがあるため、美容院で定期的に白髪染めをしてもらう場合は、カラーの退色を低減させる目的で使用できる白髪染めシャンプーを選ぶのがおすすめです。

アミノ酸系シャンプーを選ぶ

シャンプーを選ぶ時、頭皮や髪に優しいシャンプーを選ぶのも大切です。シャンプーには主に高級アルコール系・石けん系・アミノ酸系の3つがあり、加えてベタイン系に分類されるものもあります。

アミノ酸系のシャンプーは、加齢やパーマ、カラーリングなどで弱った髪や頭皮にもおすすめです。アミノ酸系の主な洗浄成分を以下の表にまとめているので、シャンプー選びの参考にしてみてください。

 

洗う白髪染めのおすすめ9選

ここからは、販売されている商品の中からおすすめの洗う白髪染め9選をご紹介します。

VALANROSE KURO クリームシャンプー

VALANROSE KURO クリームシャンプーは、しっとりとしたクリームタイプの質感が特徴的な白髪染めシャンプーです。ブラックとダークブラウンの2色展開で販売しています。

4種類の天然染料とナノ分子染料を含み、髪にダメージを与えずツヤと潤いのある状態を保ちながら白髪を染められます。オーガニック成分を配合しており、自然の力で優しく洗浄できるシャンプーです。

出典：株式会社B.VALANCE

利尻 白髪用カラーシャンプー

利尻 白髪用カラーシャンプーは、白髪を徐々に目立たなくしていく洗う白髪染めです。ブラック、ダークブラウン、ナチュラルブラウン、ライトブラウンの4色展開で販売しており、地毛が明るい方でも自然な色味を選べるのが特徴です。

通常の内容量は200mlですがお徳用の500mlもあるので、髪が長い方や家族でシェアしたい方にとっても買いやすい商品です。

出典：株式会社ピュール

MORE BLOOM カラーシャンプー

MORE BLOOM カラーシャンプーは、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、ヘアマスク、白髪染めが1本にまとまった便利アイテムです。ブラウンブラックの1色販売で、幅広い髪色に馴染む色に仕上げます。

白髪世代をターゲットに研究開発されており、白髪を染めたりケアができるように設計されています。アミノ酸系洗浄成分で優しく洗い上げ、健やかな頭皮環境に導く効果も期待できます。

出典：株式会社 ゼンケア

プレミアム発酵クリームシャンプー黒酵（コクファ）

黒酵（コクファ）は、髪を労わりながら白髪染めができる洗う白髪染めです。プレミアムブラックとダークブラウンの2色展開で販売しています。

補修成分を配合しているため、既にダメージを受けた髪も優しくケアできるのが嬉しいポイントです。クリームタイプで根元まで届きやすく、新たな白髪もしっかりケアします。

出典：株式会社オルリンクス製薬

グローリン・ワンクロス

グローリン・ワンクロスは、濃密カラー製法を取り入れた洗う白髪染めです。週1の使用で白髪をしっかり染め上げ、ハリ、コシ、ツヤのあるナチュラルな健康へアへ導きます。
カラー展開はリアルブラックとナチュラルブラウンの2色が販売されています。

出典：株式会社ソシア

KIWABI ROOT VANISH 白髪染めカラーシャンプー

KIWABI ROOT VANISH 白髪染めカラーシャンプーは、ブラック、ダークブラウン、ライトブラウンの3色展開で販売されている洗う白髪染めです。

ツヤのある健康的な髪に導きつつ、白髪をしっかり染めていくため若々しい状態を長くキープできます。

出典：株式会社スリーエム

セレクタージュ アロマシャンプー Kuro

セレクタージュ アロマシャンプー Kuroは、カラーキープとヘアケアをメインとした白髪染めシャンプーです。染色ではなく、カラーリングのキープを目的とした商品として扱いましょう。

髪のカラーキープ、ダメージケアなど、加齢とともに気になるポイントをまとめてお手入れできる優れものです。

出典：フロレゾン製薬株式会社

黒ばら本舗 黒染 ヘアシャンプー

黒ばら本舗 黒染 ヘアシャンプーは、時間をかけて徐々に染めていく優しい洗う白髪染めです。ノンシリコンでふんわりと洗い上げてくれます。天然色素ログウッドエキスが白髪に色を入れ、ツヤのある若々しい状態へ導きます。

出典：株式会社黒ばら本舗

サロンドプロ ナチュラルグレイッシュ リンスインシャンプー

サロンドプロ ナチュラルグレイッシュ リンスインシャンプーは、白髪を自然に目立たせなくするための洗う白髪染めです。ナチュラルブラックとダークブラウンの2色展開で販売しています。

海藻エキス配合で髪にハリ、コシを、ローヤルゼリーエキスが潤いを与えます。加齢で乾燥しやすくなった髪や頭皮へのケアにも役立つため、長く使用できるシャンプーです。

出典：株式会社ダリヤ

白髪染めができるトリートメント

シャンプーはいつものを使いトリートメントで白髪染めをしたいという方には、白髪染めができるトリートメントもおすすめです。保湿成分、ダメージ補修成分配合でダメージケアをしながら染めることができるおすすめトリートメントをご紹介します。

レフィーネ ヘッドスパトリートメントカラー

染めながらアロマでヘッドスパ効果が期待できる白髪染めトリートメントです。年齢とともに気になる髪を保湿、補修成分でツヤやコシのある美髪へと導きます。天然アロマ成分による香りや、白髪染めにヘッドスパ効果を加えることで、染めながらリラックス効果が期待できます。

出典：株式会社スヴェンソン

髪萌 カラーアップ

髪萌カラーアップは、頭皮をいたわりながら白髪染めができるヘアカラートリートメントです。白髪染めの際にトラブルの原因とされるジアミン系色素は使用せず、頭皮と毛髪に栄養を与える成分でダメージケアをしながら、潤いのある髪へ導きます。早染めタイプなので、およそ5分で髪を染めることができ、忙しい毎日でも使いやすいカラートリートメントです。

出典：株式会社　プロ・アクティブ

ハイステップヘアカラートリートメント

HI-STEP（ハイステップ）ヘアカラートリートメントは、髪の表面にイオン結合して染めていくため、髪を傷めずに染めることができます。厳選したトリートメント成分や、美容成分を95％配合しツヤのある仕上がりへ導きます。きつい匂いもなく、手や床に付着してしまっても、お湯で洗い流すことができるのも特徴です。

出典：ステップ株式会社

洗う白髪染めのよくある質問

 

 

本当に白髪が染まるの？

洗う白髪染めのうち、染色効果を含むものなら使うほどに白髪が染まっていきます。カラー剤よりも弱い着色効果を持つ洗う白髪染めは、1度ではなく何度も使うことで着色効果を発揮していきます。

ただし、白髪染めシャンプーの中には白髪を染める効果ではなく、カラーリングの色持ちを良くするための商品もあるので注意しましょう。

毎日使う方が良い？

洗う白髪染めは、ほとんどの商品は毎日使うことを前提として作られています。

ただし、スペシャルケアとして販売されている商品もあります。スペシャルケアの場合、週1回程度で使うのがおすすめです。使いすぎると髪や頭皮に負担となってしまうこともあるので、使用前には必ず取扱説明書や注意事項を確認しましょう。

どこで買える？

洗う白髪染めは、ドラッグストアや通販で購入できます。商品によっては公式通販のみで取り扱っていることもありますが、ドラッグストアで一般販売されているものもあるので各商品の公式サイトなどで確認してください。

公式サイトでの通販の場合、お得な定期便やセット購入が用意されていることもあります。

カラー剤と併用できる？

洗う白髪染めはカラー剤と併用できます。ただし、色味の違いや薬剤の相性によっては使わない方が良いこともありますので基本的には併用はせず、どちらか片方で白髪ケアをするようにしましょう。

カラーシャンプーとは何が違う？

洗う白髪染めとカラーシャンプーはよく似たものですが、用途や内容に違いがあります。カラーシャンプーは、基本的に白髪染めではないファッションカラーを対象に作られています。一方で白髪染めシャンプーはエイジングヘアを前提にして作られているため、保湿やダメージケアにも注力していることがほとんどです。

洗う白髪染めとカラーシャンプーは、目的や対象によって成分や効果に違いがあるので混同しないよう注意しましょう。2つの違いについては、「洗うたびに染まるシャンプーとは？仕組みや人気商品をまとめて解説」で詳しく解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。

 

 

まとめ

白髪ケアの新常識として浸透し始めている「洗う白髪染め」は、シャンプーするだけで白髪ケアができるという手間のかからないヘアケア用品です。毎日のシャンプーを置き換えるだけで白髪を自然に染められるため、手間や時間がかからず気楽に白髪ケアができるということで注目されています。

白髪染めシャンプーの中には、白髪に色を入れられるタイプのものと、染めた白髪の色落ちを防ぐタイプのものがあります。前者は新たな白髪も染めることができますが、後者は新たな白髪を染める力がありません。目的に合った商品を選ぶようにし白髪ケアとして始めてみてはいかがでしょうか？