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ハイライトカラーとは?おすすめカラーやオーダー方法も解説

大人の女性に読んでほしい!ヘアカラーについて【ヘアカラー・白髪染め】

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  • ・掲載内容については、編集部による独自調査にて推薦しており、効果・効能を保証するものではありません。
トレンド入りから途端に定番化した「ハイライトカラー」は、様々な色で応用できるので、飽きずに長く楽しめます。この記事では、ハイライトカラーのメリットやオーダー方法、おすすめカラー、スタイルなどをまとめてご紹介します。更にハイライトカラーを長持ちさせるためのアイテムもお伝えしているので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること!

ハイライトカラーとは

ハイライトカラーとは、細い毛束を作ってカラーを入れ、髪全体に立体感を出すカラーリングのことです。ヘアスタイルに動きを出したいとき、重めのカラーを透明感ある仕上がりにしたいときなどにも使われます。

入れ方、毛束の量、ベースの色、ブリーチの有無などで印象をガラリと変えられることが特徴です。ナチュラルから派手色まで、好みによって幅広いスタイルに応用できます。

ハイライトカラーのメリット

ハイライトカラーは、おしゃれで可愛いというだけではなくメリットのあるカラーリングです。ここでは、ハイライトカラーのメリットを3つ解説します。

派手な色も馴染みやすい

ハイライトカラーは全頭カラーと違い、部分的に色を入れるスタイルであるため、派手な色も入れやすいという特徴があります。

トレンドカラーを取り入れたいけれど、全頭カラーをする勇気はないという方や、派手髪は似合わない、職場的にNGといった方でも比較的挑戦しやすいのがハイライトカラーです。さりげなくハイライトカラーを入れれば、派手になりすぎずに色々なカラーを楽しめます。また、髪が伸びてきてもプ伸びかけの毛色が目立たないのも大きなメリットです。

髪全体が傷まない

ハイライトカラーは、ブリーチするとしても部分的です。髪全体を傷めずにできるので、パサつきやごわつきが広範囲には及びません。ブリーチなしでハイライトカラーに挑戦するなら、より髪に与えるダメージを低減できます

色によって印象がガラッと変えられる

ハイライトカラーは、同じ入れ方でも色の組み合わせによって印象をガラッと変えられるスタイルです。

例えば、地毛の黒髪にアッシュ系のハイライトカラーを入れればクールな印象になりますし、ブラウンベースにチェリー系のハイライトを入れればガーリーな印象になります。

地毛を活かしても良し、ベースカラーを染めても良し、色の組み合わせ方で様々な印象へイメチェンできるのもハイライトカラーの面白さ、メリットです。

ハイライトカラーのオーダーポイント

ハイライトカラーをオーダーするときは、4つのポイントを抑えておきましょう。

ハイライトカラーを希望していることを伝える

オーダーの最初に、ハイライトカラーを希望していることをきちんと担当美容師さんに伝えてください。最初に伝えておかないと、詳細なカラーや最終的なスタイルの打ち合わせにすれ違いが起こりかねません。ハイライトカラーをオーダーするときは、必ず最初にハイライトカラーにしたいということを伝えましょう。

長さや形を決める

ハイライトカラーを入れるとき、髪全体の長さや形、色をそれぞれ決める必要があります。

ショート、ロング、前髪の有無など、一般的なスタイルの希望に加え、ベースカラー、ハイライトの太さ、量をそれぞれ決めていきましょう。

ベースの髪色が暗いときは、ハイライトを明るくするとコントラストが強まりハイライトが目立つスタイルになります。透明感を出したいならハイライトカラーを太く、たくさん入れましょう。
カラーリングは、希望する色や入れ方ごとに色落ちの印象が異なります。染めた後の色落ちについても考えながら、スタイルを相談してください。

ブリーチの有無を決める

ブリーチの有無を決めましょう。ハイライトカラーでは、基本的に細い毛束をいくつか作ってブリーチしてその上にカラーを入れていきます。

ブリーチした部分としていない部分に大きくカラーの差ができることで、より立体感や透明感のあるスタイルに仕上がるのです。

ハイライトカラーでしっかり髪に動きや立体感を出したいという場合は、ブリーチありでカラーリングした方がハイライトカラーが映えます。ブリーチなしでもハイライトカラーは可能ですが、ナチュラルな仕上がりになることを知っておきましょう。派手すぎない仕上がりになるので、お勤めの方でも挑戦しやすいのがブリーチなしのハイライトカラーです。

不安な点はカウンセリングで伝える

施術前に不安な点がある場合、カウンセリングできちんと伝えてください。特に初めてハイライトカラーを入れる方や、今までカラーリングをしたことがない方は何かと不安や疑問があるものです。施術前に抱えたモヤモヤは、カウンセリングできちんと伝えてクリアにしてください

ハイライトカラーの色落ちや伸びかけの毛色のこと、髪型や髪質の悩みなど、何においてもカウンセリングで伝えることは大切です。

おすすめの定番ハイライトカラー

ハイライトカラーには4つの定番色があります。まずは定番カラーをチェックしておきましょう。

安定のベージュ系

引用:OZmallヘアカタログ『 Les Saisons EX 大宮店(レ セゾン イーエックス オオミヤテン)』

ベージュ系のハイライトカラーは、透明感をぐっと上げてくれる安定感のあるカラーです。

ツヤ感、透明感、立体感など、ハイライトカラーの良いところを全部引き出してくれるような色で、地毛でもハイトーンカラーでも組み合わせやすいのが特徴です。初心者向けのハイライトカラーでもあります。

こなれ感のあるグレージュ系

引用:OZmallヘアカタログ『GARDEN aoyama(ガーデン アオヤマ)』

日本人の肌色に合いやすいと言われるグレージュ系のハイライトカラーは、透明感が際立つの定番カラーです。抜け感やこなれ感といった、おしゃれ上級者の雰囲気があります。

立体感や動きが見えやすく、黒髪にもハイトーンカラーにも馴染みやすいのが特徴です。レイヤーカットやウェーブヘアとの相性も良好です

甘めの印象になるピンク系

引用:OZmallヘアカタログ『PHEME(フェメ)』

ピンク系のハイライトカラーは、ガーリーで可愛らしい印象を持たせられる定番カラーです。ベリーカラーやピンクブラウンなど、派手すぎない明るい色が好印象で高い人気を集めています。

柔らかな印象を与えることができるピンク系カラーは、ブラウンとの相性が良好です。地毛はもちろん、ベースカラーをブラウン系にして組み合わせるのも良いでしょう。

ちょっと派手めに決めるハイトーン系

引用:OZmallヘアカタログ『Ash 大宮店(アッシュ オオミヤテン)』

ハイトーンのハイライトカラーは、少し派手めで外国風などを目指す方におすすめです。ハイライトとベースのコントラストが強く、華やかな印象があります。ヘアアレンジがあまりできない方でも髪に動きを付けられるので、ショートヘアにもおすすめのカラーです。

ハイライトカラーの種類

ハイライトカラーは、大きく4つの種類に分けられます。初挑戦の方はもちろん、スタイルを変えたい方もハイライトカラーの種類は覚えておいて損はありません。

シークレットハイライト

シークレットハイライトは、ポピュラーなハイライトです。細い毛束で明るい色を入れ、髪全体に立体感や透明感をプラスしていきます。

動きやツヤ感も感じさせるカラーリングで、全頭カラーよりも挑戦しやすいスタイルとして定番化しました。

バレイヤージュ

バレイヤージュとは、グラデーションとハイライトを組み合わせたカラーリングです。毛先に向かってハイライトが広がっていくため、全体を見るとグラデーションのように見えるのが特徴でグラデーションハイライトとも呼ばれます。

ハイライトカラーが明るいと、ベースカラーが暗色であっても派手な印象になるので注意が必要です。事前に仕上がりの印象まで考えて色を決めましょう。

インナーハイライト

髪の内側にハイライトを入れるインナーハイライトは、細い線でカラーを入れるので一般的なインナーカラーよりも目立たず、さりげないアクセントになります。

髪を下ろしているときはそこまで目立たないのですが、髪を結んだり耳にかけたりしたときに目を惹くのが魅力です。隠しやすいという特徴があるので、社会人でも取り入れやすいスタイルです。

ローライト

ローライトとは、ベースより暗いカラーの毛束を作るカラーリングです。ハイライトと逆の明暗で、少し珍しいスタイルです。

ハイライトと組み合わせることでより立体感を引き出すことができ、簡単なスタイリングで動きを出せるのでヘアセットが楽になります。

迷ったときの参考に!ベース×ハイライトカラーの人気スタイル

実際にハイライトカラーをオーダーするには色を選ぶ必要がありますが、センスに自信がない、優柔不断で決められない、という方向けに、ここからは人気のベース×ハイライトカラーを6組ご紹介します。迷ったときの参考にしてください。

アッシュカラー×ハイライト

 

ハイライトカラーで定番のアッシュカラーは、ベースとハイライトのトーン差を大きくすることで、個性派のスタイルに仕上がります。太めのハイライトを入れることで、重めの髪をぐっと軽い印象に変えてくれます。ショートヘアでもハイライトを目立たせたいという方におすすめです。

アッシュグレー×ブルーハイライト

暗めのアッシュグレーにブルーハイライトを組み合わせると、ミステリアスな印象に仕上がります。ブルーと言うと個性的すぎると思われがちですが、ベースのグレーと合わせることで落ち着いた印象にまとまります。

幅広いファッションに合わせやすいカラーでもあるので、色々な系統の服を着るという方にもピッタリです。

黒髪×ハイライト

地毛の黒髪を活かしてハイライトカラーを入れるスタイルは、髪へのダメージを少なくできるおすすめスタイルです。軽いブリーチや明るめのブラウンなどでハイライトカラーを入れることで、サラッとイメチェンできてしまいます。

落ち着いた印象でありつつ、重い感じがしないのが特徴で、幅広い年齢層にマッチします。

ピンクブラウン×ハイライト

ピンクブラウンにハイトーンのハイライトカラーは、明るく柔らかな印象のカラーリングです。ハイライトを少なめにすることで上品な大人っぽい印象に誘導できる一方で、ハイライトを多くすれば可愛らしい印象をプラスできます。

ピンク×ホワイト

ピンクベースにホワイトをハイライトカラーとして入れると、柔らかくふんわりした印象に仕上がります。極細のホワイトハイライトを入れることで、定番のピンクブラウンがぱっと華やかになります。また、優しさを感じさせる印象に仕上がるので、派手すぎということもありません。

茶髪×ベージュ

茶髪ベースにベージュのハイライトを入れれば、どんなファッションにも合わせやすいおしゃれカラーに仕上がります。ベージュを入れることで、定番の茶髪を少し大人っぽい、抜け感のある仕上がりにしてくれます。

普段ブラウンに染めている方や、あまり冒険したくない方、職場の規則ぎりぎりを攻めたい方におすすめです。

ハイライトはセルフでできる?

ハイライトはセルフでもできるカラーリングです。市販のブリーチ剤やカラー剤を使えば、自分でハイライトカラーを入れられます。

ハイライトを入れたい部分の毛束ごとにブリーチとカラーリングをするだけなので、基本的な作業は簡単です。

ただし、ハイライトの量や毛束のバランスを客観的に見られないため、一気に多くのハイライトを入れるのはリスクがあると言えあります。毛量やなりたい印象を確認しながら慎重に進めましょう。

ヘアカラーを長くきれいにキープする!おすすめアイテム


せっかくのハイライトカラーを綺麗に長持ちさせるためには、施術後の過ごし方が大切です。
しっかり正しいホームケアをして、ハイライトカラーを長く楽しみましょう。

カラーシャンプー

ヘアカラーに合わせたカラーシャンプーを使うことで、色落ちを遅らせることができます。

また、カラーシャンプーは髪の黄ばみを防ぐ効果も期待できるため色落ちの過程を綺麗に保つことも可能です。カラーシャンプーには色々なブランドやカラーがあるので、自分に合ったものを探してみてください。

カラーシャンプーの使い方やおすすめ商品は「カラーシャンプーで髪は染まる?ブリーチした髪の毛なら?効果を解説」で解説しています。

 

 

カラートリートメント

カラーシャンプーよりも色が入りやすい、カラートリートメントもおすすめのヘアケアグッズです。退色の様子を見つつ取り入れれば、髪色を保ちやすくなります。

カラートリートメントの中には色のないものもあり、カラーリングした髪の毛の保護に適しているので要チェックです。色を入れるのではなく、髪の毛のケアとして取り入れるのもおすすめですよ。

ヘアオイル

ホームケアの鉄板とも言えるヘアオイルは、カラーリングした髪に欠かせません。

ハイライトを入れる際にはカラーリングやブリーチをおこなうため、髪には大きな負担がかかってしまいます。そこで、お風呂上りや外出前にヘアオイルを付けることで、ダメージ補修や保護の効果が期待できます。

特にアウトバストリートメントには補修成分が含まれているのでおすすめ。「アウトバストリートメントの疑問総まとめ!おすすめ商品もまとめて紹介」も合わせてチェックしてみてください。

 

 

まとめ

トレンドから一躍定番化したハイライトカラーは、毛束ごとにハイトーンのカラーを入れることで髪全体に立体感・透明感・動きを取り入れ、印象を変化させてくれます。髪全体を傷ませずにおしゃれなスタイリングを楽しめることも、ハイライトカラーの大きなメリットです。

ハイライトカラーには定番色やおすすめの組み合わせがあります。また、ハイライトカラーの施術後はおうちでのケアによって綺麗に長持ちさせられます。シャンプー、トリートメント、ヘアオイルなどを活用して、ハイライトカラーを楽しみましょう。