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この記事では、ショートヘアの方向けのインナーカラーの入れ方、デザインのコツ、おすすめスタイルなどをお伝えしつつ、よくある質問にもお答えします。
ショートヘアのインナーカラーをやってみたいと考えている方や、デザインに悩んでいる方は、参考にしてみてください。
この記事でわかること!
ショートヘアのインナーカラーが可愛い!
ショートヘアのインナーカラーは、上手にデザインできればとても可愛く仕上がります。ショートヘアはアレンジ幅が少ないためマンネリ化しがちですが、カラーリングで遊ぶことで雰囲気を変えることができます。
特にショートヘアのインナーカラーは個性的な印象に仕上がるため、派手髪を楽しみたい若い層から新たなスタイルに挑戦したい大人まで、それぞれの楽しみ方ができます。
可愛らしい印象から大人っぽいセクシーな印象まで、様々な雰囲気を楽しめるショートヘアのインナーカラーは、年代を問わず多くの方が楽しめるスタイルであると言えるでしょう。
ショートヘアの範囲
ショートヘアと言っても様々なヘアスタイルがあります。
一般的にはアゴのラインくらいより短いヘアスタイルのことをショートヘアと言い、首にかかる長さはボブ、更に長いとミディアムとなっていきます。
ハンサムショート、ショートボブ、ベリーショート、ミニウルフなどが一般的にショートヘアに分類されるヘアスタイルです。
短い髪と言うとボーイッシュな形を想像してしまいますが、カットの仕方、髪の残し方によって可愛らしいイメージに仕上げることもできます。なりたい印象や普段のファッションに合った雰囲気のショートヘアを選びましょう。
インナーカラーとは
インナーカラーとは、髪の外側をベースカラーとし、内側に明るいカラーを入れるデザインのことです。
内側にハイトーンカラーを入れることでニュアンスを加え、ベースとインナーのコントラストを楽しみます。ここ数年で一気にトレンド化したインナーカラーは、様々な色の組み合わせで年齢を問わず、多くの方から人気を集めています。
また、インナーカラーには様々な種類があり、内側全体にカラーリングするスタイルの他にも、イヤリングカラーや裾カラーなど、小範囲に入れるスタイルもインナーカラーに分類されます。
ショートヘアに似合うインナーカラーは、イヤリングカラーや裾カラーといった小範囲に入れるデザインのものです。広範囲にインナーカラーを入れようとするとバランスが崩れがちなので注意しましょう。
インナーカラーを入れる場所のおすすめ
ショートヘアの場合、後ろの髪に長さがなく、内側の髪色が外から見えてしまうため、一般的なインナーカラーは難しいのが現実です。
インナーカラーには様々なパターンがあり、ショートヘアには以下の3つの入れ方がおすすめです。
イヤリングカラー
イヤリングカラーは、耳の後ろから下あたりの位置に少量の毛束で入れるインナーカラーです。正面から見ると、イヤリングのように見えることから名付けられました。
チラッと見えるカラーが可愛らしく、ときには色っぽく見える魅力的なインナーカラーとして人気を集めています。
また、髪を上手くアレンジすれば職場や学校では隠せるということもあり、学生さんや社会人の方でも選びやすいデザインです。
裾カラー
裾カラーとは、髪の毛先に入れるカラーリングのことです。ショートでも毛先にカラーを入れればチラッと見えるので、おしゃれにカラーリングを楽しめます。
また、裾カラーはセルフでも入れやすいことが特徴です。自分でインナーカラーを入れてみたい方、セルフカラー初心者の方はチェックしてみてください。
ただし、隠しづらいスタイルであるため、学校や職場の規則的にアウトという方も多いスタイルです。染める前に規則違反にならないかチェックしておきましょう。
こめかみ周辺
こめかみ周辺に入れるのもインナーカラーの1つです。太めの毛束を取り、こめかみ周辺にカラーリングすることで耳掛けしたときにしっかり色を見せることができます。
顔周りが明るくなるため、ショートヘアをさらにアクティブな印象に引き立ててくれます。また、イヤリングカラーと同様に隠しやすい位置のインナーカラーなので、学生さんや会社勤めの方にもおすすめです。
ショートヘアでインナーカラーをするときのコツ
ショートヘアでインナーカラーをするときは、3つのコツを抑えることでオシャレな仕上がりになります。
広範囲にインナーカラーを入れない
ショートヘアの場合、広範囲でインナーカラーを入れないことが大切です。
広範囲にインナーカラーを入れると、派手過ぎてインナーカラーの良さが失われてしまいます。全体のバランスを考えつつ、程良い範囲でインナーカラーを入れるようにしましょう。
ショートヘアのインナーカラーは、あくまでアクセントとして入れるイメージを持っておくと上手くデザインできます。
コントラストをつける
インナーカラーを入れるときは、コントラストをつけるのが大切なポイントです。
コントラストとは明暗差のことで、黒と白のようにハッキリ色の違いがわかることを「コントラストがついた状態」と言います。
ベースカラーとインナーカラーのコントラストを高くすることで、小範囲でもインナーカラーが映えるデザインに仕上がります。ショートヘアのインナーカラーは小範囲であるため、できればブリーチして明るいカラーを入れる方がおすすめです。
カット込みで相談する
インナーカラーを美容院やヘアサロンでオーダーする場合、カットも込みで美容師さんに相談しましょう。
自分の考えとプロの考えが異なることもあり、特にショートヘアのインナーカラーは事前の相談が重要なデザインです。きちんと要望を伝えつつ、カットを含めたヘアスタイルを考えましょう。
ショートヘアのインナーカラーおすすめスタイル10選
ショートヘアのインナーカラーのおすすめスタイル10選をご紹介します。
これからインナーカラーに挑戦する方や、デザインが決まらない方はぜひ参考にしてください。
ショートボブ×ベージュ
ショートボブの黒髪ベースにベージュのインナーカラーを合わせたスタイルは、コントラストがハッキリ見える定番の組み合わせです。イヤリングカラーやこめかみ周辺に入れるインナーカラーがおすすめです。
派手すぎない印象のスタイルに仕上がるため、幅広いファッションによく似合います。
ハンサムショート×ピンク
ハンサムショートに裾カラーでピンクを入れるスタイルは、スタイルとカラーのギャップを楽しめます。
かっこいいハンサムショートに可愛らしいピンクを入れることで、個性的で目を惹くデザインに仕上がります。裾カラー以外にも、こめかみ周辺に入れるのも良いでしょう。
丸みショート×グリーン
丸みショートにグリーンのインナーカラーは、ナチュラルで可愛らしい印象のスタイルです。こめかみ周辺に入れるのがおすすめです。
ベースカラーをブラウンにすることで、よりナチュラルな色味に仕上がるため、派手過ぎない印象に落ち着きます。落ち着いたグリーンは、カラーリング初心者さんでも選びやすい色と言えるでしょう。
前下がりショート×ブルー
前下がりショートに、裾カラーや襟足カラーでブルーを入れるスタイルです。個性的なデザインに仕上がるため、人とは違うスタイルを楽しみたい方におすすめです。
ブルー系のカラーはブリーチありで入れるとパッと目を惹く色味に仕上がります。また、色落ちが綺麗なのもブルー系カラーの特徴です。
前髪インナー×イエロー
前髪を作ってインナーカラーを入れる前髪インナーは、ショートヘアでも楽しめるインナーカラーのひとつです。
イエローのインナーカラーを前髪に入れることで重たい印象にならず、明るい印象をプラスできます。重めバングのショートボブなど、ガーリーなショートヘアに良く似合います。
ベリーショート×ホワイト
ハイトーンが映えるベリーショートには、思い切ったホワイトをインナーカラーに選ぶのも良いでしょう。
ベースカラーをブラックにすることで、ホワイトがより引き立つ個性的なヘアスタイルに仕上がります。襟足カラーや裾カラーで、ブラックとホワイトのコントラストを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ミニウルフ×パープル
ミニウルフの襟足にパープルのインナーカラーを入れるスタイルです。元々襟足の形に特徴があるミニウルフにインナーカラーを足すことで、より個性的で可愛いスタイルに仕上がります。
パープルは濃く入れておけば色落ちの過程を楽しめるため、ブリーチしつつ濃い目にカラーリングするのがおすすめです。
外はねショート×ブロンド
外はねショートにはブロンドのインナーカラーが似合います。ベースカラーはブラックでもブラウンでも合うので、地毛の色を問わず楽しめるのもブロンドの良いところです。
外はねショートのインナーカラーはまさに定番のインナーカラーという感じで、内側の色がチラッと見えるのが可愛らしいスタイルです。コントラストが強く出るブロンドを入れれば、インナーカラーを最大限に楽しめます。
サイドインナー×レッド
サイドインナーにレッドを選ぶスタイルは、キュッと引き締まった印象を与えます。レッドの強いイメージが顔の印象にプラスされるため、強さを感じさせるスタイルに仕上がります。
サイドインナーは、ショートボブからハンサムショートまで幅広いショートヘアに応用できるインナーカラーなので、入れたい場合はカットと合わせて美容師さんに相談してみましょう。
ワンレンショート×カーキ
大人っぽいヘアスタイルなら、ワンレンショートにカーキのインナーカラーがおすすめです。カーキの落ち着いた雰囲気と、ワンレンショートのシックな雰囲気が掛け合わさることで、凛とした大人の女性という印象になります。
イヤリングカラーやこめかみ周辺に入れるインナーカラーなら、耳掛けしたときにセクシーな印象もプラスできるのでおすすめです。
ショートヘアのインナーカラーに関するよくある質問
最後に、ショートヘアのインナーカラーに関するよくある質問にお答えします。
ショートヘアではインナーカラーが映えないのでは?
ショートヘアのインナーカラーはさりげなさがポイントです。
イヤリングカラーや裾カラーなど、ポイントで入れることでさりげなくニュアンスを足したり目を惹くデザインに仕上げたりすることができます。
ショートヘアにポイントでインナーカラーを入れることで、ボブやロングのインナーカラーにはない魅力を引き出せます。
刈り上げとインナーカラーは併用できる?
刈り上げとインナーカラーは併用できます。
ただし、刈り上げを広範囲に入れる場合はインナーカラーを入れる場所を決めるのが難しくなるでしょう。カット前にインナーカラーを入れる場所を合わせて相談し、全体のデザインや仕上がりを美容師さんとよく相談しましょう。
インナーカラーはどれくらい見えると可愛い?
インナーカラーはさりげなく見えるのが可愛らしいデザインです。広範囲で思い切り見せるより、耳掛けをしたときに見えるなど、チラッと見える感じでイメージしておくと良いでしょう。
ショートヘアのインナーカラーは見えやすいため、小範囲でも見える頻度が高いことが特徴です。小範囲で楽しんだ方が、デザインとしては可愛く仕上がります。
顔周りのインナーカラーの色選びのコツは?
顔周りのインナーカラーは、パーソナルカラーや好きな色で選ぶのが良いでしょう。
パーソナルカラーとは、肌や瞳などの色に調和する色味のグループのことです。ブルベやイエベなど聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?パーソナルカラーは髪色にも応用できるので、迷ったときは自分のパーソナルカラーに合った髪色から選ぶのもおすすめです。
また、派手な色であれば基本的に顔色のくすみなどは気にしなくて良いでしょう。自分の好きな色を、楽しさ重視で選ぶのも良いでしょう。
ヘアカラーの選び方は「人気のヘアカラーを徹底調査!パーソナルカラーで選んでみよう」で詳しく解説しています。気になる方は合わせてご覧ください。
ショートヘアのインナーカラーはセルフでできる?
ショートヘアのインナーカラーはセルフでも入れられます。
ボブ以上の髪型と違い、ショートヘアのインナーカラーは小範囲です。そのためムラができにくく、比較的簡単にカラーリングができます。
インナーカラーをセルフで入れる方法は「インナーカラーをセルフで染めたい!手順とコツを徹底解説!」で解説しているので、気になる方は合わせてご覧ください。
まとめ
流行りのインナーカラーは、ショートヘアでも楽しめるデザインのひとつです。小範囲でチラッとカラーを入れることで、ヘアアレンジの幅が狭いショートヘアにも動きやニュアンスをプラスできます。
もしデザインや色に悩んでしまったら、この記事でご紹介したデザインを参考にして、イヤリングカラーや裾カラー、こめかみ周辺に入れるカラーリングなど、好みのインナーカラーを楽しんでみてください。