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【美容師監修】子供におすすめのシャンプー5選!選び方やいつから使うのか解説

自分に合ったシャンプーを見つけよう【シャンプー・トリートメント】

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シャンプーの中には、子供用に成分が調整されたシャンプーが販売されています。しかし、使い始めのタイミングや、どれを選べば良いのかわからない親御さんも多いのではないでしょうか。そこで今回は、子供用シャンプーの選び方や使用時期、おすすめの商品について詳しくご紹介します。子供用シャンプーを探している方は、参考にしてみてください。
この記事の監修者

étora hair
代表 NAO(カドグチ ナオミツ)

URL:https://etora.net/

◇PROFILE
美容師歴13年。
渋谷にあるヘアサロン『étora hair』代表。
お客様1人1人に寄り添った丁寧なカウンセリング、接客を心がけ、トレンドを押さえたスタイルを提供している。

この記事でわかること!

子供用のシャンプーとは

子供用シャンプーは、大人用シャンプーよりも洗浄力がマイルドで、保湿力のあるものが多いようです。ただし明確な定義や規格はないため、子供用と表記されていても商品によって洗浄力や保湿力などに差があります。子供によって肌質や髪質も異なるので、それぞれに合ったシャンプーを選ぶことが重要です。

子供用シャンプーの選び方

続いては、子供用のシャンプーを選ぶ際に押さえておくべきポイントを紹介します。

洗浄力の強すぎないマイルドなシャンプーから検討

子供の肌は、赤ちゃんや大人に比べて皮脂分泌が少ない傾向にあります。そのため高い洗浄力を持つ成分は肌に負担がかかるおそれがあるので、肌への負担が少ないタイプのものから選びましょう。

ただし、「シャンプーをしているのに頭皮のニオイが気になる」「活発に遊んでよく汗をかく」といった個人差もあり、ニオイの原因になる皮脂を洗い流す目的がある場合は、洗浄力が高めの子供用シャンプーを検討してもいいかもしれません。

ノンシリコンタイプか確認

髪の外側を覆うキューティクルは鱗状の構造を持つ組織で、髪の内部を保護し、潤いを保つ働きをしています。シャンプーに含まれるシリコンには、キューティクルのように髪をコーティングする目的があるため、大人の傷んだ髪には効果的だと言えます。

しかし子供の場合はキューティクルを傷める原因となる要素がほとんどないので、特にシリコン配合のシャンプーである必要はありません。そのため、子供用にはノンシリコンシャンプーを検討しても問題ないでしょう。

保湿成分の豊富なシャンプーからなるべく選ぶ

子供のうちは、皮脂腺や肌の水分を保持する機能が大人ほど発達しておらず、肌や頭皮が乾燥しがちです。特にカサカサしていたりかゆみが強かったりする傾向がある場合は、シャンプーに含まれる保湿成分でケアするのも大切です。

中でも、グリセリンやベタインといった保湿成分が多く含まれている子供用シャンプーから比較検討してみることをおすすめします。

無添加で肌への負担が少ないか確認

子供の敏感な肌や髪には、できる限り肌への負担が少ないものがよいでしょう。

また、万が一シャンプーが目に入ってもしみにくいものであれば、シャンプー嫌いになってしまうリスクを抑えられます。例えば、防腐剤であるパラベンが含まれておらず、また着色料、香料、鉱物油などを使用していないかどうかもチェックしましょう。

子供にも使いやすいプッシュタイプかつ泡タイプを選ぶ

子供が自分でシャンプーができるようにするためには、使いやすい容器で洗髪のハードルを低くしてあげましょう。プッシュタイプのシャンプーなら、軽く押すだけで一回分の量が出てきます。わざわざ適量かどうか確認する必要がないため使いやすく、適量以上には出ないので過剰な洗浄も防げます。
多めの量のシャンプーで洗髪した場合、頭皮に必要な皮脂まで洗い落としてしまうおそれがあり、また洗い残しにもつながることから、肌トラブルの元になる可能性があります。

そこでプッシュタイプに加えて泡状にシャンプーが出てくる商品を選べば、泡立てることが難しい年齢の子供でも、摩擦を避けて髪や地肌を優しく洗えるでしょう。また、泡タイプの場合は泡切れが良いものも多いので、洗い残しのリスクも抑えられます。

時短したい場合はリンスインシャンプーもおすすめ

子供が洗髪を嫌がってしまう、もしくは洗髪を急ぎたい時は、リンスインシャンプーを検討してみてはいかがでしょうか。

リンスインシャンプーなら、シャンプーとリンス・トリートメントを一度に済ませられるので、洗髪の時間の短縮化に繋がります。また、大人用と子供用でそれぞれシャンプーとリンス、トリートメントを使い分ける必要がないため、風呂場の省スペースにもつながります。

シャンプーの後はコンディショナーやトリートメントでケア

子供の髪は細く、静電気が起こりやすいので、絡まりやすい傾向にあります。

そのため髪の絡まりが気になる時は、コンディショナーやトリートメントの配合されたシャンプーを使用したり、シャンプー後にトリートメントなどでケアしたりするのも大切です。また、洗い流す手間を省きたい時は、アウトバストリートメントやヘアオイルなどで髪の摩擦を小さくし、ヘアブラシで丁寧にとかしてあげましょう。

子供用シャンプーはいつから使うべき?

赤ちゃん用から子供用シャンプーに切り替えるのに特に決まったタイミングはありません。
一般的には、活発に遊び始めて汚れやにおいが気になってくる、もしくは皮脂量が増え始める2歳頃のタイミングが目安です。現在使用しているシャンプーで頭皮や髪を洗いきれていないと感じ始めたら、まず子供用シャンプーに切り替えて、頭皮や髪の状態を確認してみましょう。

子供用シャンプーはいつまで使用していい?

子供用シャンプーの使用に関して、年齢制限はありません。そのため、子供の肌や髪の様子を見ながら、大人の使用するシャンプーに近づけていってください。子供用シャンプーで汚れを落としきれなくなったら、洗浄成分の高いシャンプーを試してみましょう。

一方、頭皮の乾燥や肌トラブルが生じたりしているようなら、洗浄力のマイルドなシャンプーや保湿成分の豊富なものに変えていきましょう。大人用に切り替える時には、なるべく無添加で肌への負担が小さいタイプなものから始めてみるのが大切です。

シャンプー嫌いな子供が克服するには

子供によっては、以下のような理由でシャンプーが嫌いなケースもあります。

・目や耳に水やシャンプーが入って怖い
・シャンプーが目にしみる
・お湯が怖い

克服してもらうには、まず親がお手本を見せてあげるのも1つの方法です。お湯を怖がる必要がないこと、シャンプーは良いことだと理解してもらえれば、シャンプーへの苦手意識を減らせる可能性があります。

また、目や耳にシャンプーや水が入るのを嫌がる子供の場合は、シャンプーハットや耳栓を使用したり、タオルですぐに拭けるようにしたりしておくとよいでしょう。他には、シャンプーボトルを好きなキャラクターのものに詰め替えてあげると、シャンプーに楽しさを感じてくれることもあります。

洗髪の際にサポートすべきポイント

続いては、子供の洗髪時にサポートすべきポイントを紹介していきます。

丁寧なブラッシング

シャンプーで隅々まで汚れを落とすには、洗髪前のブラッシングが大切です。
あらかじめブラッシングを行っておけば、髪についたホコリや汚れをある程度落とせます。また、絡まった髪をほどけるため、摩擦による髪へのダメージを軽くすることもできます。特に子供の髪は細くて絡まりやすいため、丁寧にブラッシングを行いましょう。

なおブラッシングの際は、毛先から中間、根元といった順番でとかすのがポイントです。

ぬるま湯で予洗い

ブラッシングを行った後は、シャンプーの前に予洗いをして、ブラッシングでは落としきれなかった頭皮や髪に付着したホコリなどの汚れを落としておきましょう。
予洗いをすることで、シャンプーの泡立ちの良さにつながるだけでなく、シャンプーを使いすぎることなく皮脂汚れを洗い落とせます

お湯の温度に関しては、38℃前後のぬるま湯に設定しておきましょう。熱湯では、髪や頭皮にダメージを与えてしまい、頭皮の赤みやかゆみなどのトラブルを引き起こす可能性があります。

爪を立てずに優しく洗う

予洗いやシャンプーの際は、爪を立てずに優しく洗うよう教えましょう。
爪を立てて力強く洗う癖がついてしまうと、頭皮を傷付けてしまいますし、髪同士の摩擦によるヘアトラブルにもつながります。そのためシャンプーの際は、しっかりと泡立てた上で、指の腹で優しくマッサージするように洗う必要があります

なお、シャンプーをすすぐ際に洗い残しが出てくる可能性もあります。子供がシャンプーを練習している間は、爪を立ててないかという点だけでなく、洗い残しについても確認するようにしましょう。

火傷に注意しながらドライヤーで乾かしてあげる

子供のうちは、ドライヤーを適切に使用するのは難しいと言えます。そのため、親御さんがサポートしながら、火傷しないように乾かしてあげるようにしてください。
ドライヤーの温度は100~140℃程度です。また吹き出し口に近い場所で乾かしていると火傷してしまうおそれがあるだけでなく、髪にダメージを与えてしまいます。ドライヤーを使用する際は頭部から15~20㎝程度離し、本体を振りながら全体的に温風を当てるのがポイントです。

なお、洗髪後の髪はキューティクルが開いていて、ダメージを受けやすい状態になっています。自然乾燥などで長時間放置していると雑菌が繁殖するなど、ヘアトラブルや頭皮トラブルを招く原因になりかねません。
洗髪後はすぐにタオルドライを行い、なおかつドライヤーで乾燥することを教えるのも大切です。

子供におすすめのシャンプー5選

カウブランド 無添加 シャンプー

肌や髪が大人に比べて敏感な子供には、無添加・低負担のシャンプーがおすすめです。
カウブランド無添加シャンプーは、肌トラブルが起きやすい子供や大人でも使用しやすいように、着色料、香料、防腐剤、品質安定剤、アルコールが添加されていません。肌に優しい天然由来アミノ酸系成分配合のシャンプーです。
泡立ちが良い上に泡切れも早いため、子供自身でシャンプーする場合にも向いています。さらさらタイプとしっとりタイプの二種類があり、それぞれにシャンプーとトリートメントがあります。子供の肌や髪に合わせて、また季節に合わせて選ぶと良いでしょう。

商品名 カウブランド 無添加シャンプー
メーカー 牛乳石鹸共進社株式会社
容量 500ml
定価(税込) 1,000円
Amazon

出典:牛乳石鹸共進社株式会社

ママ&キッズ  ベビーヘアシャンプー

子供が自分でシャンプーする場合には、自分で泡立てる必要のない泡タイプのシャンプーがいいでしょう。
ママ&キッズ  ベビーヘアシャンプーはワンプッシュできめ細かい濃密な泡でシャンプーができ、また泡切れも良いため洗い残しの心配がありません。弱酸性アミノ酸系のマイルドな洗浄成分を使用しているので、万一目に入ってもしみにくいです。潤い成分としてグリセリンを配合しており、洗い上がりもしっとりです。

商品名 ベビーヘアシャンプー
メーカー 株式会社ナチュラルサイエンス
容量 370ml
定価(税込) 1,485円
Amazon

出典:株式会社ナチュラルサイエンス

メディスキンキッズ ナチュラルヘアシャンプー

ナチュラルヘアシャンプーは、皮膚科医が開発した子供向けのシャンプーです。防腐剤フリーのノンシリコンシャンプーで、きめ細かな泡がワンプッシュで作れます。厳選された界面活性剤を使用していて、高い洗浄力が特徴です。さらに、ラベンダー油とツバキ種子油で保湿することで、しっかり洗浄した後でも乾燥を防ぎます

マイルドなシャンプーで洗っても乾燥が気になるような場合は、保湿成分も豊富なナチュラルヘアシャンプーを検討してみるとよいでしょう。

商品名 メディスキンキッズ ナチュラルヘアシャンプー
メーカー 株式会社メディスキン
容量 280ml
定価(税込) 2,750円
Amazon

出典:株式会社メディスキン

マー&ミー 親子で使える リンスイン シャンプー

マー&ミー 親子で使える リンスイン シャンプーは、大人と子供それぞれ異なるダメージをケアする、髪と地肌の保湿成分プレミアムWミルクプロテイン配合のリンスインシャンプーです。ミルク由来の成分を二種類配合していて、年齢に関係なくそれぞれの髪のダメージを補修してくれます。
泡タイプではありませんが、泡立ちが早く、さらに泡持ちの良い点がメリットのひとつです。ヌルつかず、きしまない指通りで絡まりやすい子供の髪にも向いています。

商品名 リンスイン シャンプー
メーカー クラシエ株式会社
容量 490ml
定価(税込) オープン価格
Amazon

出典:クラシエ株式会社

MammaBaby ベビーシャンプー

Mamma Babyのベビーシャンプーは、着色料、ワセリン、鉱物油、パラベン、アルコール、合成ポリマーなどは使用せず、弱酸性ノンシリコンのオーガニックシャンプーです。肌への負担を徹底的に抑えた優しい配合で、肌が敏感な赤ちゃんや子供でも使いやすい商品です。また、有機栽培された植物由来のオーガニック保湿成分の力が髪に潤いを与えます。クマが描かれた可愛いボトルデザインは、プレゼントとしてもおすすめです。

商品名 ベビーシャンプー
メーカー 株式会社pP
容量 500ml
定価(税込) 1,870円
Amazon

出典:株式会社pP

まとめ

子供用シャンプーにはたくさんの種類があります。洗浄力や保湿力などに関して違いがありますが、マイルドな洗浄力で保湿力の高いものが子供に適しています。ただし個人差があるので、洗髪後の頭皮や髪の状態を確認しながら、シャンプーを変えてみたりコンディショナーでケアしてみたりすることも大切です。

子供用シャンプーの選び方で悩んでいる方や子供用シャンプーをこれから選ぶ方は、今回の記事を参考にしながら、子供の肌や髪に合ったシャンプーを選んでみてください