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ヘアオイルの使い方をシーン別に徹底解説!おすすめ商品もご紹介

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効果や種類など、ヘアオイルについてあまり知らずに使っているという方は多いのではないでしょうか?
本記事では、ヘアオイルの種類と効果、シーン別の使い方、商品の選び方、おすすめの商品をそれぞれお伝えします。
ヘアオイルに興味がある方、何を買えば良いか悩んでいる方に役立つ情報をまとめていますので、是非参考にしてみてください。

ヘアオイルとは

ヘアオイルとは、髪に使うオイル全般のことを指します。

ヘアオイルにはケア用のものとスタイリング用のものがあります。更に配合されている成分や効果は、商品によって違いがあるため、自分に合ったものをきちんと選んで使うことが大切です。
ヘアオイルは髪のダメージ補修や保護を主な効果としていますが、スタイリング剤として使う場合は濡れ感や束感を適度に表現できる便利なアイテムとしても活用できます。

ヘアオイルの種類と効果

ヘアオイルには大きく2つの種類があります。

1つはヘアケアを目的としたトリートメントオイル、もう1つはスタイリングを目的としたスタイリングオイルです。それぞれの効果や特徴を解説します。

トリートメントオイル

トリートメントオイルは、アウトバストリートメントとも呼ばれるヘアケア用のオイルです。付け心地は、サラッと軽いものが多いタイプです。

主に髪のダメージ補修や保護を目的としたアイテムで、お風呂上りの髪に使うことで高い保湿効果や補修効果が期待できます。スタイリングオイルに比べて揮発性が高く、時間の経過とともにサラッと髪に馴染んでいきます。

スタイリングオイル

スタイリングオイルは、髪をセットするときに使うことを目的としたオイルです。付け心地は、しっとり重めのものが多いタイプです。

スタイリングオイルにはドライタイプウェットタイプがあり、髪につけた後も長時間乾かず付けたままの質感をキープできます。濡れ感や束感を自然に表現したいときなど、ワックスやスプレーより柔らかくナチュラルな仕上がりになることが特徴です。

ヘアオイルの効果をチェック!

ヘアオイルを使うことで得られる効果は、主に4つあります。ここでは、ヘアオイルの効果について解説します。

ツヤや潤いを与えてくれる

ヘアオイルを髪に付けることで、ツヤや潤いを与えてくれる効果が期待できます。

ヘアオイルには高い保湿効果が期待でき、髪の外側をオイルでコーティングすることで内部の水分をしっかり閉じ込めたり、乾燥から保護してくれたりする働きがあります

付け過ぎや少なすぎでは上手く効果を得られないこともありますが、適切な使い方を心掛けることで髪の乾燥を防ぎ、ツヤと潤いのある状態へ導いてくれることは、ヘアオイルの特に大きな効果であると言えるでしょう

ヘアセットしやすくしてくれる

高い保湿効果が期待できるヘアオイルなら、乾燥して広がりやすい髪もまとまりやすくしてくれます。
広がってしまう毛先や髪をしっとり仕上げられるため、まとまりやすくヘアセットしやすい状態に導いてくれます。

継続して使うことで髪質の改善も期待でき、朝のヘアセットを楽にしてくれるでしょう。また、寝また、寝る前にヘアオイルを仕込んでおけば就寝時に受ける摩擦ダメージや乾燥から髪を守ってくれるため、起きたときの寝癖や静電気を和らげる効果も期待できます

ダメージから守ってくれる

ヘアオイルは髪の外側をコーティングし、外部による影響から保護する効果が期待できます
ドライヤーやアイロン、コテなどスタイリングに使うアイテムから発せられる熱や、外出時の紫外線、乾燥、埃、静電気などの様々な原因によるダメージから髪を守ってくれることも、ヘアオイルを使うことで得られる効果です。

お風呂上がりの濡れた髪は、キューティクルが開いたままであるためダメージを受けやすく、ドライヤーの熱によって傷んでしまうこともあります。タオルドライの後にヘアオイルを使うことで、ドライヤーから受ける熱ダメージから髪を守ることができます。
UVカット成分が配合されているヘアオイルを使えば、夏の紫外線などからも髪を守り、ダメージの少ない状態をキープしやすくしてくれます。

好きな香りを纏える

ヘアオイルには様々な香りのものがあり、ヘアミストのような香りの効果があります。
フローラル、石けん、シトラス、フルーツなど、好みの香りのヘアオイルを付けることで、長く好きな香りを纏えます。

お出かけなら香水感覚で気分を上げ、就寝前ならリラックス効果も見込めるおすすめの使い方です。ヘアオイルを買うときは、ぜひ香りにも注目してください。

シーン別ヘアオイルの使い方

お風呂上りとお出かけ前、それぞれのシーンごとにヘアオイルの使い方を解説します。

お風呂上がりのヘアケアに

お風呂上りのヘアケアには、トリートメントオイルを使いましょう。4つのステップで、ヘアオイルを使ってみてください。

シャンプー後、タオルドライで水気をとる

シャンプーで髪を清潔な状態にしたら、タオルドライで髪の水気を取ります。

髪を挟み込むようにして、擦らずにギュッと水分をタオルに移していきましょう。タオルドライの目安は、髪から水が滴り落ちないくらいです。

ヘアオイルを手のひらに広げて馴染ませる

ヘアオイルを適量手に取り、手のひらに広げて馴染ませましょう。体温で温めることでヘアオイルが伸びやすくなり、髪全体にしっかり行き渡るようにできます

毛先を中心に髪全体に馴染ませる

ダメージが蓄積しやすい毛先を中心に、髪の中間あたりや内側など、全体にしっかり馴染ませていきましょう。
軽く指を通したり、目の粗いブラシを通したりして、髪全体に均一にヘアオイルが行き渡るように意識してみてください。

ドライヤーでしっかり髪を乾かす

最後に、ドライヤーで髪全体をしっかり乾かします。

濡れた状態の髪はダメージを受けやすいため、ヘアオイルを付けたらすぐにドライヤーで乾かしてあげましょう。乾かすときはドライヤーを頭から10cm以上離し、熱ダメージを和らげさせます

お出かけ前のスタイリングに

お出かけ前のスタイリングには、スタイリングオイルを使いましょう。使い方を説明します。

ドライヤーで髪を整える

最初に、ドライヤーで髪全体の形を整えます。絡まっている部分があれば、優しく解いてあげましょう。

ヘアオイルを手のひらに広げて馴染ませる

ヘアオイルを適量とり、手のひらに広げて馴染ませます。
トリートメントオイルと同様に、手のひらで人肌程度に温めることでヘアオイルの伸びが良くなるためです。

毛先を中心に手櫛で馴染ませる

毛先を中心に、髪全体に手櫛を通してヘアオイルを付けていきましょう。
根元に付けてしまうとペタンとしてしまうので、根元は避けて付けるのがコツです。髪全体に程よく馴染ませてください。

内側と外側に行き渡らせて整える

内側と外側にヘアオイルを行き渡らせたら、最後に紙の表面を撫でて整え、ツヤを出します。
ヘアオイル特有の自然なツヤ感、濡れ感、束感を好みで出し、スタイリングを完成させましょう。

要注意!ヘアオイルの失敗談

ヘアオイルは使い慣れれば決して難易度の高いアイテムではないものの、初めて使うときや買い替えたばかりのときには使い勝手がわからず失敗してしまうこともあります。

ここでは、よくあるヘアオイルの失敗談を3つご紹介します。

髪の根元まで付けてしまう

ヘアオイルをしっかり付けようとして髪の根元につけると、髪を潰してしまい、見た目があまり良くありません。
ヘアオイルを使うときは、根元を避けて毛先や中間、内側を中心に付けるようにしましょう。

ヘアオイルの付けすぎ

ツヤのあるサラサラヘアになりたいのであれば、ヘアオイルの付け過ぎに気を付けましょう。付け過ぎるとベタベタしてしまい、場合によってはお風呂に数日入っていないときのような束感が出てしまうこともあります。

ヘアオイルを初めて使う方や不器用な方は、プッシュで一定量のヘアオイルを出せるタイプのボトルを選ぶと良いでしょう。
また、出し過ぎてしまったヘアオイルはティッシュなどで拭き取ってください。もし肌にも使えるマルチオイルを使っているのであれば、乾燥が気になる部分に塗布して効果的に活用するのもおすすめです

アイロン前に使用しても良いものか確認

熱ダメージから髪を守るために、ヘアオイルをつけてからアイロンを使おうと考えている方は要注意です。ヘアオイルには、アイロン前に使って良いものと悪いものがあります。

ヘアオイルがアイロンとの相性が悪いものだった場合、なかなかセットが上手くいかず高温で試したり何度も通したりしてしまい、結果的に髪を傷めることになってしまいます。

ヘアアイロンやコテを使う前に付けるタイプのスタイリングオイルもあるので、商品ごとの使用方法などをしっかり確認しましょう。

【髪タイプ別】ヘアオイルの選び方

実際にヘアオイルを選ぶとなると、商品の多さに悩んでしまうことがあるかもしれません。
ここでは髪タイプごとに適したヘアオイルのタイプを解説します。

髪が細い・柔らかい・少ない方は軽めのテクスチャ

細い、柔らかい、毛量が少ないといった髪タイプの方は、軽めのサラッとしたテクスチャのヘアオイルがおすすめです。
重めのテクスチャでは髪がべたっと重くなってしまい、張り付いたような印象になってしまうことがあるからです。

トリートメントオイルでもスタイリングオイルでも、軽めのサラッとしたもののほうが馴染みやすく相性が良いでしょう。髪のダメージがあまり気にならない方も、軽めのテクスチャがおすすめです。

髪が普通~硬い・多い方は重めのテクスチャ

普通~硬い、毛量が多い髪タイプの方には重めのしっとりしたテクスチャのヘアオイルがおすすめです。

しっかりとボリュームのある髪や芯のある髪には、軽いテクスチャではあまり効果が感じられません。重めのしっとりとした存在感のあるヘアオイルなら、しっかりスタイリングができる他、トリートメントとしてもしっかり機能してくれるでしょう。
また、乾燥しやすい、ダメージ毛、広がる髪にも重めのテクスチャがおすすめです。

スタイリング用に買うなら香りや保護成分にも注目

スタイリング用にヘアオイルを買うなら、香りや保護成分にも注目して選びましょう。

UVカット効果や保護効果に長けているものは、アウトドアの際に重宝されます。また、香りの良いものを選ぶことでヘアフレグランスのように楽しむことができます。
冬の乾燥する時期なら保湿重視、夏の暑い時期には紫外線ケアを重視など、季節によって使い分けるのも良いでしょう。

おすすめのヘアオイル9選

最後に、おすすめのヘアオイル9選をご紹介します。気になる商品があれば、ぜひチェックしてみてください。

N. ポリッシュオイル

naplaのN.(エヌドット)ポリッシュオイルは、天然由来成分100%のマルチユースオイルです。ヘアオイルとしてだけではなく、ボディオイルとしても使えます。

マンダリンオレンジとベルガモットの香りで、万人受けする爽やかな香りです。

商品名 N. ポリッシュオイル
メーカー 株式会社ナプラ
容量 30mL、150mL
定価(税込) 1,320円、3,740円
Amazon

出典:株式会社ナプラ

SALONIA スタイリングオイル

SALONIA(サロニア)スタイリングオイルは、スタイリングの仕上げに自然なツヤや束感を表現できるヘアオイルです。

アイロン前に使えるオイルのため、日常的にアイロンやコテでスタイリングする方におすすめです。

商品名 サロニア スタイリングオイル(ウェット)
メーカー 株式会社I-ne
容量 100ml
定価(税込) 1,760円
Amazon

出典:株式会社I-ne

Diane ボヌール シグネチャーオイル

Diane(ダイアン)ボヌール シグネチャーオイルは、オーガニック成分99.7%配合の自然派マルチオイルです。全身に使えるマルチオイルとして活躍します。

バラの花びらから抽出したグラースローズの香りと穏やかなリラックス効果のあるブルージャスミンの2種類があります。

商品名 ダイアン ボヌール シグネチャーオイル
メーカー 株式会社ネイチャーラボ
容量 100ml
定価(税込) 2,189円
公式サイトはこちら

出典:株式会社ネイチャーラボ

無印良品 ホホバオイル

無印良品 ホホバオイルは、ホホバ種子から抽出したオイルを精製したシンプルなマルチオイルです。全身に使える他、頭皮マッサージなどにも適しています。

サラッとした軽いテクスチャのオイルで、初心者でも扱いやすいことやコスパの良さが魅力です。

商品名 無印良品 ホホバオイル
メーカー 株式会社良品計画
容量 200ml
定価(税込) 2,490円
Amazon

出典:株式会社良品計画

uka hair oil Windy Lady

べたつかず、なめらかな質感のヘアオイルです。傷んだ髪をケアしながら、乾燥・ヘアカラーなどによる髪のパサつきや静電気を防ぎます。
フレッシュイランイラン、ベチバーの心地よい香りで、ふんわりまとまりのよいスタイルに仕上げます。

商品名 uka hair oil
メーカー uka Tokyo head office
容量 50ml
定価(税込) 4,400円
Amazon

出典:株式会社ウカ

MOROCCANOIL トリートメント

モロッカンオイル トリートメントは、美しく健康的な髪へ導くためのトリートメントオイルです。

高保湿のオイルですが、ベタつかない処方で、髪に成分が早く浸透しサラッとツヤのある状態へ仕上げます

商品名 モロッカンオイル トリートメント
メーカー MOROCCANOIL
容量 100ml
定価(税込) 4,950円
詳細はこちら

出典:株式会社フォーサイス

YOLU カームナイトリペアヘアオイル

YOLU(ヨル)カームナイトリペアヘアオイルは、ベルガモットとカシスのサッパリとした甘い香りのトリートメントオイルです。

夜間のダメージやナイトケアに着目し、濃密集中補修で寝ている間に髪のダメージを修復します。また、マルチオイルとしてボディにも使うことが出来ます。

商品名 YOLU カームナイトリペアオイル
メーカー 株式会社I-ne
容量 80ml
定価(税込) 1,540円
Amazon

出典:株式会社I-ne

Emma cocarne ヘアオイル

Emma cocarne ヘアオイルは、とろっとしたテクスチャが特徴で保護成分が髪をしっかりコーティングし、外部ダメージから守ります。

高い保湿力がありつつも、ベタつかないサラッとした使い心地が特徴です

商品名 エマコッカーナ ヘアオイル
メーカー 株式会社pad
容量 60ml
定価(税込) 3,630円
公式サイトはこちら

出典:株式会社pad

UTAU Rich Oil Serum

デミコスメティクスのUTAU(ウタウ)リッチオイルセラムは、100%植物由来成分で構成された優しいマルチオイルです。8種の植物由来オイルを配合し、お肌と髪に使えるマルチ美容オイルです。

ダメージヘアやエイジングヘアで広がりやすい髪をしっとりまとめ、なめらかな肌へ導いてくれます。

商品名 ウタウ リッチオイルセラム
メーカー 日華化学工業株式会社
容量 30ml
定価(税込) 4,840円
Amazon

出典:日華化学工業株式会社

まとめ

トリートメントオイルは主に髪のケア、スタイリングオイルは主にヘアセットに使われるため、目的に合ったものを使用するようにしましょう。

ヘアオイルを使うことで得られる効果には、ツヤや潤いを与えてくれること、ヘアセットをしやすくしてくれること、ダメージから守ってくれること、好きな香りを纏えることなどが挙げられます。

どんな商品を選べば良いのかわからなくなったときは、本記事で解説した髪タイプ別の選び方やおすすめヘアオイルを参考にして、ヘアケアやスタイリングの新たなアイテムとしてヘアオイルを取り入れてみてはいかがでしょうか。