知っておきたいうねり髪ケア！原因からおすすめアイテムまで解説

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• ・掲載の商品については、編集部による独自調査にて推薦しており、効果・効能を保証するものではありません。

加齢やダメージにより起こる髪のうねり。嫌なクセがついてしまい、毎日の髪型が上手く決まらないという方は少なくありません。

本記事では、うねり髪の原因、ケア方法、おすすめアイテムをお伝えしつつ、うねり髪が気になるときのスタイリング方法についても解説します。
うねり髪が気になる、上手いスタイリングを知りたい、うねらない髪に戻りたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること！

「うねり髪」とはどういう状態？

うねり髪とは、「髪がまっすぐに生えていない状態」のことを指します。
何らかの理由で毛穴が歪み、髪がまっすぐに生えなくなると髪がうねってしまい、クセのある毛になってしまいます。
毛穴と髪の歪みが大きくなるほどうねり髪が強くなり、まとまりにくく広がりやすい、扱いづらい髪になってしまうため、悩む人が多いのです。

うねり髪の原因

うねり髪になってしまう原因には、主に以下の4つが挙げられます。

それぞれ詳しく解説します。

髪内部の成分バランスの崩れ

髪内部の成分バランスが崩れることで、髪のうねりが出やすくなります。特に、30～40代頃からうねり髪が気になりだした方に当てはまりやすい原因です。
髪内部には吸水性タンパク質と撥水性タンパク質が存在しますが、バランスがどちらか一方に偏ってしまうと髪に歪みを生じさせます。

吸水性タンパク質が多いと髪が膨らみやすくなり、撥水性タンパク質が多いと髪が乾燥してパサパサになるため、どちらにせよ髪の状態が正常とは言えません。
髪内部の成分バランスが崩れ始めると、髪の空洞化や劣化が進み、髪全体のうねりに繋がります。

外部からのダメージ

外部から受けるダメージが蓄積し、髪のキューティクルが失われることが原因でうねり髪になることがあります。
乾燥、紫外線、熱、パーマ、カラーなど、髪には様々なダメージが蓄積されていきます。

また、睡眠不足、喫煙、飲酒、不規則な食生活、過度なストレスなどは髪に栄養を届けられなくなる原因となるため要注意です。
キューティクルを失うこと、髪に十分な栄養が届かないこと、血行不良などは、それぞれうねり髪を引き起こす原因と言えます。

生まれつきの遺伝

うねり髪には先天性のものがあり、遺伝が原因の場合があります。
両親や祖父母など、血縁者が生まれつきクセ毛でうねりがある髪の場合は遺伝性のうねり髪である可能性が考えられます。
毛穴の形や髪内部の成分バランスが遺伝することにより、先天的に髪がうねるようになるのです。

汚れや皮脂などの毛穴詰まり

汚れや皮脂によって毛穴が詰まっていると、髪がまっすぐに生えてこられずうねり髪を引き起こします。

また、洗い残しや余分な皮脂が残り続けると頭皮トラブルの原因にもなるので注意が必要です。頭皮トラブルが起きると、髪の栄養不足や血行不良から間接的にうねり髪を悪化させる可能性があります。

うねり髪のケア方法

うねり髪に悩んでいるなら、以下のケアを始めることで改善する可能性があります。

今日から取り入れられるケア方法もあるので、ぜひ実践してみてください。以下でうねり髪のケア方法について、それぞれ詳しく解説します。

頭皮の血行を促進する

頭皮の血行を促進することで髪に栄養が届きやすくなり、健康な髪が育ちやすい環境を整えられます。
頭皮の血行促進にはヘッドマッサージがおすすめです。シャンプーをするとき、指の腹を使って頭皮全体を揉むように意識しましょう。

また、マッサージ効果が期待できるシャンプーブラシなどを活用するのもおすすめです。

髪のダメージを予防する

キューティクルが失われないよう、髪のダメージを日頃から予防することでうねり髪を予防できます。
例えば、ドライヤーやアイロンの熱ダメージを和らげるためにヒートプロテクト成分を含むヘアオイルを使ったり、外出時には髪用の日焼け止めを使ったりするなどです。

保湿やダメージ補修の効果がある成分を配合したシャンプー、トリートメント、ヘアオイルなどをデイリーケアに取り入れることで、髪のダメージ予防が期待できます。

また、お風呂上りの髪を自然乾燥させず、なるべく早くドライヤーでしっかり乾かすことも大切です。濡れたままのキューティクルは剥がれやすいため、早くドライすることでキューティクルを守ることができます。

生活習慣を正す

バランスの良い食事や規則正しい睡眠など、安定した生活習慣を意識することで健康的でうねりにくい髪を育てられます。
髪の主成分であるタンパク質をしっかり食事で摂り、美しさを保つためにビタミンやミネラルも摂ることが大切です。睡眠時間は毎日6時間以上は確保し、頭皮の代謝を促進させましょう。

その他、飲酒量や喫煙量を控えたり、ストレスを適度に発散したりすることも健康的な髪を育てるために役立ちます。

スペシャルケアを取り入れる

週1回や月1回のスペシャルケアで、髪を思い切り労わることもうねり髪のケアには効果的です。
美容室やサロンでのクレンジングやトリートメントを月1で受けたり、ホームケアで週1回特別なヘアケアをしたりすると、健康的な髪が育ちやすい環境を整えられます。

うねり髪ケアにおすすめのアイテム10選

ここでは、実際に販売されているヘアケア商品からうねり髪ケアにおすすめの商品をピックアップして紹介します。
気になるアイテムがあれば、ぜひ試してみてください。

Diane Perfect Beauty（ダイアンパーフェクトビューティー）モイストダイアン パーフェクトビューティー エクストラストレート シャンプー

うねり髪を抑えたい、サラッと仕上げたい、ヘアアイロンなしでもまとまる髪になりたい方におすすめのシャンプーです。オーガニックアルガンオイルとキューティクルケラチンを含む処方で、髪の内部までアプローチしてしっかりケアします。

出典：株式会社ネイチャーラボ

QUEEN’S BATHROOM（クイーンズバスルーム）ヘアソープ

ケラチン由来の高級洗浄成分をたっぷり含んだ、髪の健康を第一に考えたシャンプーです。強く健康的で美しい髪へ導きます。
うねり髪の原因となる髪内部の成分バランスに着目したシャンプーで、内部構造を補い整える効果が期待できます。

出典：株式会社クイーンズバスルーム

ルベル ワン シャンプー スリーク

頭皮に潤いを与え、髪をなめらかに洗い上げるシャンプーです。
うねり髪や浮き髪でまとまりにくい髪に悩んでいる方におすすめです。
60mlから1,000mlまでの容量が展開されており、初めて使うなら60mlで試してみると良いでしょう。

出典：タカラベルモント株式会社

HIMAWARI ディアボーテヒマワリ オイルインシャンプー（リッチ＆リペア）

うねり、クセ、パサつきなど、年齢に伴って多くの女性が悩む髪のトラブルにフォーカスしたシャンプーです。
プレミアムヒマワリオイルを配合し、ダメージ補修や保湿の効果に優れています。うねりを改善し、素直で扱いやすい髪へ導いてくれるでしょう。

出典：クラシエ株式会社

LUX（ラックス）スーパーリッチシャイン ダメージリペア とろとろ補修トリートメント

ダメージによってうねる髪を集中ケアできる、補修トリートメントです。
とろとろリペア美容液と濃密補修成分を配合し、髪全体にスッと伸びて毛先までしっかりケアします。
やわらかで扱いやすい、素直な髪へ導きます。

出典：ユニリーバ・ジャパン

Loretta（ロレッタ）うるうるしたい日のトリートメント

デイリーケア用のインバストリートメントです。ダメージによるうねり、パサつき、広がりが気になる方のヘアケアにおすすめです。
シアバター、インカインチオイル、ルーピンオイル、ダマスクローズオイルを配合しており、髪の毛先まで潤う効果が期待できます。

出典：株式会社b-ex

PANTENE（パンテーン）エクストラダメージリペア 洗い流すトリートメント

切れ毛や枝毛が目立つダメージヘアにおすすめの、インバストリートメントです。
髪の主成分であるケラチンを配合し、ダメージを内側から補修する効果が期待できます。
うねりの他にも、切れ毛や枝毛が気になる方はぜひ一度使ってみてください。

出典：P&Gジャパン合同会社

Purunt.（プルント）リライト美容液ヘアオイル

スクワラン、アサイヤシ果実油、ブドウ種子油などの濃縮コート成分を配合し、髪の表面をしっかり守ります。
髪内部の水分を閉じ込め、潤いのあるツヤやかな髪へ導きます。
ダメージプロテクト、ヒートリペア、毛髪グロス効果を持つため、日々のスタイリングに活用するのもおすすめです。

出典：アンド・ナイン株式会社

MEDULLA（メデュラ）ハイパーリンクセラム

ダメージによるうねりを集中ケアする洗い流さないトリートメント。
毛髪ケラチンと同様の構造の分子が、髪内部まで浸透しダメージを補修します。
一般的なヘアミルクよりもこっくりと濃厚なテクスチャーが特徴です。

出典：株式会社Sparty

cocone（ココネ）ヘアエッセンスオイル スムース

ノンシリコン処方で、ふわっと仕上がるヘアオイルです。マルチ使い方で全身に使用可能です。
熱を味方にするダメージ補修成分も配合しており、ダメージによるうねりや広がりが気になる方におすすめです。
厳選されたボタニカルオイルを主成分としており、優しくヘアケアができます。

出典：株式会社ココネ

うねり髪が気になるときのスタイリング

うねり髪のケアを始めても、残念ながら翌日からサラサラストレートになるというわけではありません。
ここでは、うねり髪が気になるときに役立つスタイリングを3つ紹介します。うねり髪のケアと平行しつつ、日頃のヘアスタイリングに活用してください。

ヘアバームを使ったまとめ髪

ヘアバームを使い、タイトにまとめるのは簡単かつ大人らしい素敵なヘアスタイルです。
キュッとまとめた髪の表面にヘアバームを付けてアホ毛を抑え、ピシッとまとめましょう。
ヘアバームは手のひらで溶かし、手のひら全体を使って髪に塗布してください。初めてヘアバームを使うなら、少しずつ付け足すようにすると良いでしょう。

ヘアオイルを使って濡れ髪風に

うねりを活かした濡れ髪風のスタイリングで、色気のある雰囲気を作り出せます。
スタイリング用のヘアオイルを使い、毛先を中心に髪全体に馴染ませてください。もともと髪のうねりによって動きは出ているので、濡れ感やツヤ感を出すことに集中すると良いでしょう。
ヘアオイルを使った濡れ髪風スタイルなら髪にツヤを出すこともできるので、健康的で若々しい印象になるのもメリットです。

太めのウェーブ巻きでうねりを活かす

うねりやクセが強いなら、太めのウェーブ巻きのスタイリングがおすすめです。
毛先は外巻き、昼間部は内巻きにすると、全体に大きな流れがつきまとまった印象になります。トップはアイロンの熱で立ち上げ、ふんわりとした形になるようセットしてください。
ウェーブ巻きをキープするために、スタイリング剤を付けると長時間にわたってふんわり巻きのスタイルをキープしやすくなります。

まとめ

加齢やダメージによって気になり始めるうねり髪。髪のうねりは、髪内部の成分バランスの崩れ、外部からのダメージ、生まれつきの遺伝、汚れや皮脂などの毛穴詰まりが原因で引き起こされます。
うねり髪が気になるときは、血行促進やヘアケアの習慣化、髪のダメージ予防、生活習慣を正す、スペシャルケアを取り入れるといった対策がおすすめです。

うねり髪のケアをするなら、本記事で紹介したおすすめアイテムを取り入れるのも良いでしょう。
シャンプーやトリートメント、ヘアオイルを活用することで、より効果的なヘアケアが可能になります。
うねり髪はすぐに治るものではないため、ケアを始めてからもしばらくは向き合っていく必要があります。
うねりを活かしたスタイリングなども取り入れ、うねり髪と上手に付き合っていきましょう。