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洗い流さないトリートメントの種類・使い方・おすすめ10選まとめ

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ヘアケアアイテムとして定番化してきた「洗い流さないトリートメント」ですが、実際に使おうと思うと難しく感じてしまうこともあるでしょう。
「使うと何が良いの?」「どう使えば良いの?」「何を買えば良いの?」など、洗い流さないトリートメントについて疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか?

本記事では、洗い流さないトリートメントの種類、選び方、使い方をそれぞれお伝えした上で、おすすめの洗い流さないトリートメント10選をご紹介します。ぜひヘアケア習慣に役立ててみてください。

この記事でわかること!

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洗い流さないトリートメントとは?

洗い流さないトリートメントとは、洗った髪をタオルドライしたあとに使うヘアケアアイテムです。名前の通り、洗い流さずに髪に塗布して使います。
髪の表面をコーティングし、手触りを良くしたりツヤを出したりする他、熱、摩擦、紫外線などの外的刺激から髪を守る効果も期待できます。

ドライヤー前に使うことで熱を味方につけるようなヒートプロテクトの効果があるトリートメントもあり、使いどころや求める効果によって買うべき種類や商品は変わってきます。

洗い流さないトリートメントの使い方

洗い流さないトリートメントは、主に2つの使い方があるアイテムです。

・洗った後のヘアケアに
・スタイリングの仕上げに

それぞれ詳しく解説します。

洗った後のヘアケアに

1つ目は、髪を洗った後のヘアケアに使うことです。
洗い流さないトリートメントにはケア成分や保護成分がたっぷり含まれており、ドライヤーによる熱ダメージや乾燥ダメージを和らげる効果も期待できます。

濡れた髪はキューティクルが開いているためダメージを受けやすいですが、そこに洗い流さないトリートメントを塗布することでダメージを抑えたりキューティクルの補強をしたりする効果が期待できるのです。
洗い流さないトリートメントは、洗髪後のヘアケアに高い効果が期待できるアイテムです。

スタイリングの仕上げに

2つ目は、出かける前のスタイリングに使うことです。
洗い流さないトリートメントにはUVケアや摩擦、乾燥ダメージからの保護などお出かけの際に役立つ成分が含まれていることがあります。

スタイリングに濡れ感を出したりツヤを出したり、毛先までまとまりやすくするというスタイリング剤としての役割を果たしつつ、髪を外部刺激から守る効果も期待できるのが強みです。
洗い流さないトリートメントをスタイリングに使うのも、おすすめの使い方の1つです。

洗い流さないトリートメントの種類

洗い流さないトリートメントには3つの種類があります。

・ヘアミルク
・ヘアクリーム
・ヘアオイル

どれも洗い流さないトリートメントとして紹介できるものではあるものの、特徴や使うべきシーンが異なるため違いを知っておくことが大切です。
ここでは、3つの洗い流さないトリートメントについてそれぞれ解説します。

ヘアミルク|ダメージが少ない方に

髪のダメージがそこまで気にならない方は、ヘアミルクがおすすめです。

・カラーやパーマをしたことがない、または低頻度でしか施術しない
・髪が細い、毛量が少ない
・髪のクセが少ない、髪の広がりが目立たない

以上のような方は、ミルクタイプの洗い流さないトリートメントが良いでしょう。軽いテクスチャーが特徴のヘアミルクなら、髪に適度な保湿やケアを施しつつもベタついたり重くなることがありません。

ヘアクリーム|ダメージが中くらいの方に

髪のダメージがやや目立つ、中くらいの方にはヘアクリームがおすすめです。

・定期的にカラーをするがブリーチはしていない
・硬めの髪質、広がりやすい
・毛先のパサつきが目立つ

以上のような方は、クリームタイプの洗い流さないトリートメントが良いでしょう。軽すぎず重すぎないテクスチャーで、適度な油分が髪の表面をコーティングして水分を閉じ込めやすくしてくれます。

ヘアオイル|ダメージが激しい方に

髪のダメージが激しい方は、ヘアオイルがおすすめです。

・カラーやパーマを繰り返している
・ブリーチをしたことがある
・髪の乾燥や切れ毛が多い
・髪が絡まりやすい、指通りが悪い
・髪が広がりやすい

以上のような方は、オイルタイプの洗い流さないトリートメントが良いでしょう。油分の多いヘアオイルなら、乾燥やダメージが激しい髪もしっかりコーティングしてケアしてくれます。
中には内部へ成分が浸透して保湿・ダメージケアしてくれるような商品もあるので、ダメージタイプによってヘアオイルを選ぶのも大切です。

洗い流さないトリートメントの選び方

洗い流さないトリートメントは、4つのポイントを指標にして選ぶようにしましょう。

・髪質で選ぶ
・仕上がりで選ぶ
・ケア成分で選ぶ
・ダメージレベルで選ぶ

それぞれ詳しく解説します。

髪質で選ぶ

髪質で洗い流さないトリートメントを選ぶのは重要です。髪質に合わないものを選んでしまうと、あまり効果が感じられなかったりスタイリングの仕上がりがイマイチだったりと良い結果が得られません。
以下の表を参考に、自分の髪質に合った洗い流さないトリートメントを選びましょう。

髪質

おすすめのタイプ

髪が太い・硬い

しっとり

髪が細い・柔らかい

サラサラ

毛量が普通~多め

しっとり

毛量が少ない

サラサラ

多くの洗い流さないトリートメントには「しっとり」「サラサラ」のどちらかが表記されています。自分の髪質に合わせ、しっとりかサラサラの2つのタイプを使い分けましょう。

仕上がりで選ぶ

スタイリングのときに洗い流さないトリートメントを使う、仕上がりの印象を基準にして選ぶのもおすすめです。

求める仕上がり

おすすめのタイプ

しっとりまとまる仕上がり

ヘアクリーム

ヘアオイル

サラッとナチュラルな仕上がり

ヘアミルク

ヘアミスト

ミディアム~ロングヘアは毛先に多めに付けたり、ショートヘアは重すぎないテクスチャーのものを少量馴染ませたりと、髪型によって使い方も変えるとより効果的に洗い流さないトリートメントを使いこなせるでしょう。

ケア成分で選ぶ

洗い流さないトリートメントには、商品ごとに様々なケア成分が配合されています。

配合成分

おすすめシーン

UVケア成分

春夏の紫外線が強いシーズン

ヒートケア成分

ヒートプロテクト

スタイリングにアイロンを使う

ドライヤーで髪を乾かすとき

ボタニカル成分

オーガニック成分

化学成分を避けたい

頭皮や髪が弱い

以上のように、洗い流さないトリートメントには色々なケア成分が含まれており、それぞれおすすめシーンが異なります。季節や悩みに合わせて、成分表もチェックしておきましょう。

ダメージレベルで選ぶ

髪のダメージによって、マッチする洗い流さないトリートメントのタイプが異なります。

ダメージの大きさ

おすすめのタイプ

ヘアミルク

ヘアクリーム

ヘアオイル

自分の髪の状態に合った洗い流さないトリートメントを選びましょう。
商品にはそれぞれミルク、クリーム、オイルの表記があるので、購入前にチェックしてみてください。

おすすめの洗い流さないトリートメント10選

ここからは、おすすめの洗い流さないトリートメント10選をご紹介します。
それぞれの特徴やおすすめの使い方などを、ぜひ参考にしてみてください。

Emma Cocarne エマコッカーナヘアオイル

エマコッカーナヘアオイルは、100人の美容師と共同開発した髪の毛の悩みに寄り添ったヘアオイルです。天然由来のオイルやエキスを配合しており、ドライヤーの熱に反応して、ダメージを受けた髪の毛を補修します。糸を引くほどのテクスチャーで、雨の日でもうねりや広がりをおさえ、しなやかでハリやコシのある髪の毛へと導きます。

商品名 Emma Cocarne エマコッカーナヘアオイル
メーカー 株式会社LUXU
容量 60ml
定価(税込) 3,630円
公式サイトはこちら

出典: 株式会社LUXU

ORBIS(オルビス)  エッセンスインヘアミルク

ORBIS(オルビス)のエッセンスインヘアミルクは、「乾燥も気になるけど、重くなるのは嫌」「甘すぎる匂いは苦手」という方におすすめです。
美容成分の入ったミルクタイプの洗い流さないトリートメントなのでベタつかず、軽いサラサラとした状態が続きます。
さらに、ドライヤーなどの熱に反応して髪を守ってくれるヒートプロテインも配合されており、擬似的なキューティクルになり、髪の表面をコーティングしてくれます。

商品名 エッセンスインヘアミルク
メーカー オルビス株式会社
容量 140ml
定価(税込) 1,320円
公式サイトはこちら

出典:オルビス株式会社

NILE ヘアミルク 洗い流さないトリートメント ミドルダメージ シルキースムース

NILE ヘアミルク 洗い流さないトリートメント ミドルダメージ シルキースムースは、髪表面を保護しながらツヤ感を出してくれるヘアミルクです。
ダメージ補修効果も期待できるため、紫外線やカラー、パーマ、摩擦、熱などあらゆる外部刺激によるダメージが気になり始めた方におすすめです。
ココナッツオイル配合で髪を柔らかくし、健康的な印象へと導きます。

商品名 NILE ヘアミルク
メーカー 株式会社NILE PROMOTION
容量 95ml
定価(税込) 2,280円
Amazonで詳細を見る

出典:株式会社NILE PROMOTION

パンテーン リプレニシング オーバーナイトミルク

パンテーン リプレニシング オーバーナイトミルクは、夜間のヘアケアに注力したい方におすすめのヘアミルクです。深刻なパサつきやうねりを夜間にケアし、サラッとした髪へ導きます。
パンテーンが15年かけて開発した美容液成分を配合し、髪の奥から乾燥やダメージをケアします。使い続けるほど高い効果が期待でき、髪の水分バランスを取りやすくなります。
リンゴとバラの甘い香りが就寝時のリラックス空間を作り出してくれます。

商品名 パンテーン リプレニシング オーバーナイトミルク
メーカー P&Gジャパン合同会社
容量 100ml
定価(税込) 1,980円
Amazonで詳細を見る

出典:P&Gジャパン合同会社

ミニーレ ウイウイ デザインクリーム5

ミニーレ ウイウイ デザインクリーム5は、束感のあるスタイリングをするときにおすすめのヘアクリームです。緩い束感やふんわりしたスタイリングをしたいとき、自然なキープ力を発揮します。
ワックス成分とハードジェル成分を含むヘアクリームのため、就寝時のヘアケアには向かないものの、高いスタイリング力のあるヘアクリームのためお出かけのときに活躍します。長時間のお出かけの際、ヘアスタイルやツヤ感、束感をしっかりキープしたいときにおすすめです。

商品名 ミニーレ ウイウイ デザインクリーム5
メーカー ホーユー株式会社
容量 80g
定価(税込) 858円
Amazonで詳細を見る

出典:ホーユー株式会社

柳屋本店 髪を守る椿ちゃん 保湿ヘアクリーム

柳屋本店 髪を守る椿ちゃん 保湿ヘアクリームは、リッチなツヤとしっとり感を髪に与えてくれるヘアケアアイテムです。しっとりタイプのヘアクリームなので、ダメージや乾燥による広がりが気になる方、毛先までしっとりまとめたい方におすすめです。
ツバキオイルによる効果で髪のバリア機能を高め、健康的でツヤのある髪へ導きます。髪のデイリーケアからスタイリングまで、幅広いシーンで活躍するアイテムです。

商品名 大島椿 ヘアクリーム
メーカー 大島椿株式会社
容量 120g
定価(税込) 690円
Amazonで詳細を見る

出典:大島椿株式会社

マー&ミー クリーム

マー&ミー クリームは、子どもから大人まで使える髪と肌に優しいヘアクリームです。ダメージを抱えた大人の髪から、成長過程の子どもの髪まで年代を問わず使えます。
プレミアムWミルクプロテインやシアバター配合で髪の潤いを保ち、静電気、湿気コントロール、UVカットなどにも高い効果が期待できる商品です。髪だけではなく肌にも使えるマルチクリームであるため、ハンドクリームやボディクリームとして使うこともできます。

商品名 マー&ミー クリーム
メーカー クラシエ株式会社
容量 75g
定価(税込) オープン価格
Amazonで詳細を見る

出典:クラシエ株式会社

ReFa ロックオイル

ReFa ロックオイルは、植物オイルを多数含む髪と頭皮に優しいヘアオイルです。アイロンを使ったヘアスタイリングにおすすめで、素早い放熱をサポートする特殊な成分で巻きをキュッと引き締めたままキープしてくれます。
ヒートケア成分を含むため、熱に反応してダメージ部分をしっかりケアしてくれるのも特徴です。日常的にアイロンを使うなど、熱によるダメージや乾燥が気になる方におすすめです。

商品名 リファロックオイル/リファロックオイルライト
メーカー 株式会社MTG
容量 100ml
定価(税込) 2,640円
Amazonで詳細を見る

出典:株式会社MTG

uka hair oil Rainy Walk

uka hair oil Rainy Walkは、「梅雨のじめじめでも、私は平気で歩く」をキャッチコピーに掲げたヘアオイルです。湿度の高い季節にもスタイリングをしっかりキープする効果が期待できます。
複数の植物オイルを含み、高い保湿効果も期待できる商品です。レモン、ユーカリ、ミントなどの爽やかな香りをまとえるため、ヘアフレグランスとしても使いやすいでしょう。

商品名 uka hair oil Rainy Walk
メーカー uka Tokyo head office
容量 50ml
定価(税込) 4,400円
Amazonで詳細を見る

出典:株式会社ウカ

SHIRO サボン ヘアオイル

SHIRO サボン ヘアオイルはクランベアビシニカ種子油を配合し、高い保湿効果によって髪に潤いを与えます。
オイルでありながらサラッとしたテクスチャーのため、ヘアケアからスタイリングまで気軽に使えるヘアオイルです。爽やかなフルーツが香る、清潔感漂う石けんをイメージした「サボン」の香りです。

商品名 SHIRO サボン ヘアオイル
メーカー 株式会社シロ
容量 30ml
定価(税込) 3,201円
Amazonで詳細を見る

出典:株式会社シロ

NiNE マルチスタイリングオイル リッチ

NiNE マルチスタイリングオイル リッチは、髪の触り心地が気になる方におすすめのヘアオイルです。指通りの良さにこだわったスタイリングオイルのため、質感を出しつつ手触りの良いヘアスタイルへ導いてくれます。
保湿性にも優れ、ナチュラルな束感のまま乾燥による広がりを予防する効果が期待できます。巻き下ろしやストレートヘアなど、色々な髪型に応用が効くマルチスタイリングオイルとして持っておくと便利です。

商品名 NINE マルチスタイリングオイル リッチ
メーカー ホーユー株式会社
容量 100mL
定価(税込) 3,080円
Amazonで詳細を見る

出典:ホーユー株式会社

まとめ

洗い流さないトリートメントはヘアケアアイテムやスタイリング剤として使えます。
ヘアミルク、ヘアクリーム、ヘアオイルの3種類があり、毛質やダメージ具合、求めるスタイリングの仕上がりによって使い分けることで高い効果を発揮してくれるでしょう。

洗い流さないトリートメントを選ぶときは、髪質、仕上がり、ケア成分、ダメージレベルをチェックすることで自分に合ったものを選べます。
本記事でご紹介した商品も参考にして自分にマッチした洗い流さないトリートメントを探してみてください。