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【美容師監修】電気ブラシおすすめ6選|商品選びのポイントも解説

髪の毛だけじゃない!女性のための頭皮メンテナンス【頭皮ケア・ヘッドスパ】

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この記事では、頭皮やフェイスライン、全身のケアに使用できるおすすめの電気ブラシを厳選して紹介していきます。また防水性能やEMSといった機能、価格帯など、電気ブラシを選ぶ時のポイントについてもまとめました。これらを押さえて、自分に合った電気ブラシを見つけてください。
この記事の監修者

étora hair
代表 NAO(カドグチ ナオミツ)

URL:https://etora.net/

◇PROFILE
美容師歴13年。
渋谷にあるヘアサロン『étora hair』代表。
お客様1人1人に寄り添った丁寧なカウンセリング、接客を心がけ、トレンドを押さえたスタイルを提供している。


この記事でわかること!

電気ブラシはどんな人におすすめ?

電気ブラシとは、EMSなどの電気刺激で筋肉を刺激して、頭皮をはじめシワやたるみなどに対するリフトケアやハリケアを目指す美容家電です。ただし、電気ブラシにはEMSに適したものやスカルプ(頭皮)ケアに適したもの、EMS機能がなく振動だけを与えるものなどもあるので、自分のニーズに合う商品を選びましょう。この記事では「EMSを試してみたい」「自宅でサロンのようなケアがしたい」「お風呂で使える頭皮ケアアイテムを探している」という人におすすめの電気ブラシを紹介していきます。

電気ブラシ選びで重要な7つのポイント

電気ブラシには様々な種類があります。価格帯だけを見ても1万円前後から10万円超までと幅広く、選ぶのは簡単ではありません。そこで電気ブラシを選ぶ時にチェックすべきポイントについてまとめました。電気ブラシの購入を検討中の方は、以下の7つのポイントを参考にしてみてください。

使用できる部位(顔・頭皮など)

電気ブラシは、ブラシと言っても頭部だけに使用するとは限りません。先端のブラシ部分の形状・素材などによって対応できる部位が異なり、頭皮をはじめとして顔、二の腕、太ももなど全身に使えるものもあります。そのため、対応部位について事前にチェックしておきましょう。

製品によって異なりますが、電気ブラシでケアが可能なのは、主に「頭皮」「顔」「首・デコルテ」「全身(太ももや二の腕、ヒップなど)」です。

中には「全身に使えるものの、別売りのアタッチメントが必要」というケースもあります。顔や頭皮だけでなく全身への使用を考えているなら、付属するアタッチメントも確認しておくと良いでしょう。またアタッチメントなどの付属パーツの交換が可能な場合、万が一破損・紛失した際に、パーツだけの購入ができると長く使い続けることができます。

EMS機能の有無

電気ブラシには本体が振動するタイプ、EMSによる電気刺激で筋肉にアプローチするタイプ、その両方を組み合わせたタイプなどがあります。EMS機能を搭載した製品であれば、電気刺激によって普段あまり使わない筋肉も効率的に動かしてくれるでしょう。通常のトレーニングや日常の動きでは難しいピンポイントへのアプローチも可能です。

この記事で紹介する電気ブラシにはすべてEMS機能が搭載されていますが、併せて確認したいのがEMSの強さです。「しっかりとリフトケアしたい」「弱い刺激だと物足りない」という人は、EMSの出力にも注目してください。一方、「初めての電気ブラシでどれが良いのかわからない……」という場合は、EMSのレベルを3〜5段階程度で調整できるものを選ぶと失敗が少ないでしょう。

選択できるモード数の多さ

選択できるモードが多いと、ブラシ部分の動きやEMSの強さ、振動レベルなどを自分の好みにカスタマイズすることができます。また、電気ブラシの中にはイオン導入モードやスカルプケアモード、LEDライトなどの機能が付いたモデルもあります。「リフトアップしたい」「むくみが気になる」「頭皮の汚れを落としたい」などのニーズに合わせて商品の機能をチェックしてみてください。

防水・防滴性能

入浴時にも使用したい場合は、本体の防水・防滴性能も確認しておきましょう。防水・防滴性能のある製品には「IPX」の表記がされています。IPXに続く数字が防水・防滴性能の高さを表し、お風呂で使用するなら「IPX5」もしくは「IPX7」を選んでください。

ただし、IPX5はシャワーなどで水がかかっても大丈夫なレベルの防水性能でしかなく、水没は故障の原因になります。一方、IPX7は特定の条件下(水深1m・30分以内)であれば基本的には問題ありません。そのため、より高い防水性能を望むなら、IPX7の表記がある電気ブラシがおすすめです。

本体の重さ・持ちやすさ

電気ブラシは毎日のケアで使うことも多いため、「本体は重くないか?」「持ちやすいか?」などもチェックポイントになります。本体の形などによっては「実際の重さよりも軽く感じる」というケースもありますが、無理なく続けるためには使用中に疲れない軽さであることが重要です。

また自宅以外で使うことがあるのであれば、持ち運びがしやすいコンパクトなモデルを選びましょう。電気ブラシの多くは充電式なので、事前に充電しておけば短期間の旅行などの際にも簡単に持ち運べ、コードも不要なので荷物になりません。加えて、お風呂で使用する場合は、「濡れた手でも掴みやすい形状か?」「滑り止めがされているか?」などもチェックするようにしましょう。

メンテナンスの簡単さ

特に頭皮などのケアに使用する場合は、ブラシの先端部分のメンテナンス方法も確認しておいてください。前述の防水性能の話とも関連しますが、水洗いできるタイプならお手入れが簡単です。中には、アタッチメント部分を取り外せば水洗い可能なタイプもあります。肌に直接触れる電気ブラシだからこそ、常に清潔な状態をキープできる製品を選びましょう。

価格帯と保証期間

予算は人によって違うと思いますが、比較的安価なものであれば1万円程度で電気ブラシを購入できます。価格帯としては2万円〜5万円前後の商品が多く、中には10万円を超えるような高級モデルもあります。
安価な製品でもそれなりの機能が搭載されていることがありますが、初めて電気ブラシを購入するのであれば、商品のバリエーションが多く、機能も十分な2万円〜5万円前後の商品がいいかもしれません。

また電気ブラシは機械なので、「購入後、急に本体の調子が悪くなった」というケースも考えられます。特に高級なモデルの購入を考えている方は、保証期間や保証の範囲もチェックするといいでしょう。

 

おすすめの電気ブラシ

ここからは、おすすめの電気ブラシを紹介していきます。商品ごとの特徴を比較して、自分に合った電気ブラシを見つけましょう。

ヘッドスパ『NIPLUX』EMS

NIPLUX(ニップラックス)の「EMS HEAD SPA」は、プロの掴み揉みを再現し、まるでヘッドスパを受けているような心地よさが特徴です。さらに1分間で約8,800回の振動が頭皮の汚れを浮かして落とします。ブラシ部分は4種類の回転モードと2種類の回転速度を選べるので、好みの動きと速度にカスタマイズできます。

また5段階で強さを調整できるEMS機能も搭載しており、刺激の強さはもちろん、機能をオフにすることも、EMS機能のみで使用することも可能です。さらにEMS機能は細かく設定を変更できるので、初めてのEMSケアにも「EMS HEAD SPA」はおすすめです。アタッチメントは頭皮&ボディ、フェイスリフトケア、フェイス(洗顔)の3種類あり、お風呂でも使用できるIPX7の防水仕様になっています。

商品名 NIPLUX EMS HEAD SPA
メーカー 株式会社日創プラス
本体重量 348g
モード EMSモード最大5段階、ヘッド回転モード4種類
防水性能 IPX7
定価(税込) 14,850円
公式サイトはこちら

出典:株式会社日創プラス

ファイテン 健光浴ヘッドスパ

2種類のアタッチメントで全身に利用できる電気ブラシが、ファイテンの「健康浴ヘッドスパ」です。「スカルプ&ボディ用」のアタッチメントは頭皮とボディに共通で、しっかりと揉みほぐせる太めの突起が気になるお腹や二の腕、太ももなどもケアしてくれます。一方、「フェイス用」は優しく地肌にフィットしやすい細めの突起で、デコルテや首のケアにも使用できます。

IPX7の防水仕様に加えて濡れた手でも滑りにくい特殊加工が施されており、お風呂でも使えるように工夫されています。また本体のディスプレイでEMSレベルやバッテリー残量などを一目で確認できる点も、健光浴ヘッドスパの特徴です。

商品名 健光浴ヘッドスパ
メーカー ファイテン株式会社
本体重量 492g(電源コード含む)
モード 4段階調節(スピード、回転、LED)、EMS4レベル
防水性能 IPX7
定価(税込) 29,700円
公式サイトはこちら

出典:ファイテン株式会社

デンキバリブラシ(R) 2.0 +ボディ

高性能な電気ブラシを探している方は、ELECTRONの「デンキバリブラシ(R) 2.0 +ボディ」を検討してみてはいかがでしょうか。1台で頭皮・顔・ボディの全身をケアでき、特許取得の針技術により、ストレスや疲れで凝り固まった筋肉を「点」で効果的に刺激してくれます。
頭皮・フェイスケア用のアタッチメントは3段階ボディケア用のアタッチメントは2段階でモードから選択できます。

例えば、ボディケア用アタッチメントの「ノーマルモード」は広く全身をケアするのに対して、「ハリモード」はピンポイントでの集中ケアに向いています。さらに、モードとは別に強さを5段階で調整できるので、自分の好みに合わせて動きと強さをカスタマイズできます。また新開発のボディケア用アタッチメントは、広い部位にもしっかりと圧力をかけられるように円形のヘッドになっています。

部位に合わせた頭皮・フェイスケア用とボディケア用のアタッチメントを使い分け、フェイスラインや頭皮に加えて、肩・背中・腰・ヒップといった全身もサロンレベルのケアをしましょう。

商品名 デンキバリブラシ(R) 2.0 +ボディ
メーカー 有限会社G.Mコーポレーション
本体重量 約197g(フェイスアタッチメント取付時)
モード ノーマルモード・ハリモード・波モード
防水性能 なし
定価(税込) 217,800円
公式サイトはこちら

出典:有限会社G.Mコーポレーション

サロニア EMSリフトブラシ

全身の様々な部位に使いやすいのが、SALONIA(サロニア)の「EMSリフトブラシ」です。採用されている3Dフィットピンは、頭皮やフェイスライン、デコルテなどの部位にもフィットするようにデザインされており、EMSによる電気刺激をしっかりと筋肉まで届けてくれます。使用する部位ごとに適した周波数で刺激でき、温感機能でじんわりと温めながらケアしたい部位の筋肉にアプローチできます。

「EMSリフトブラシ」は2022年のグッドデザイン賞を受賞していて、シンプルで洗練された見た目が特徴です。サイズもコンパクトで重量は約160gと、持ち運びもしやすい電気ブラシです。

商品名 EMS リフトブラシ
メーカー 株式会社I-ne
本体重量 160g
モード EMSモード3モード選択/5段階調整、温感機能
防水性能 ピン部分は水洗い可能。本体は防水なし
定価(税込) 27,500円
Amazon

出典:株式会社I-ne

ヤーマン ミーゼ スカルプリフト プラス

ヤーマンの「ミーゼ スカルプリフト プラス」は、頭皮ケアやフェイスケアに利用できる電気ブラシです。電極ピンから放出される低周波EMSは頭皮専用で、硬くなりやすい前頭筋や側頭筋などの頭の筋肉(頭筋)を適度に刺激します。また低周波EMSに加えて、毎分約7,000回の振動が頭皮を効果的にほぐしてくれます。

スカルプリフト プラスはアタッチメントの変更が可能です。フェイスケア用に変えるだけで自動的にスカルプケアモードからフェイスケアモードに切り替わり、顔や首、デコルテなどもこれ1台でケアできます。IPX5の防水仕様なのでお風呂場でも使うことができ、アタッチメントは水洗い可能でお手入れも簡単です。

商品名 ミーゼ スカルプリフト プラス
メーカー ヤーマン株式会社
本体重量 約125.5g
モード 低周波EMS 3段階
防水性能 IPX5
定価(税込) 36,300円
Amazon

出典:ヤーマン株式会社

美顔器「ONCE EMS Care」

コンパクトで多機能な電気ブラシを探している人に向いているのが「ONCE EMS Care」です。ONCE(ワンス)は株式会社シェアリング・ビューティーのスタイリスト共創トータルビューティーブランドで、ヘアケアアイテムを中心に様々な商品を扱っています。

ONCE EMS Careはシワ・たるみなどへのリフトケアとスカルプ(頭皮)ケアができる美顔器です。EMS機能を搭載しているので、顔やデコルテだけでなく、頭皮の引き締めも目指せます。また専用カートリッジには、普段使っている化粧水・美容液を入れることができるのが特徴です。エレクトロポレーションの技術によってイオン導入よりも化粧水・美容液の浸透力があり、自宅でエステサロンのようなケアをしたい方に向いています。

商品名 ONCE EMS Care
メーカー 株式会社 シェアリング・ビューティー
本体重量 約205g
モード EMSモードあり
防水性能 なし ※ ブラシ部分のみIPX5の防水仕様。
定価(税込) 76,780円
公式サイトはこちら

出典:株式会社 シェアリング・ビューティー

電気ブラシ購入前に知っておきたいよくある質問

電気ブラシは痛い?

EMS機能の付いた電気ブラシの場合、電気刺激によるピリピリとした痛みを感じることもあります。そのため、刺激が苦手な人にはおすすめできません。もし電気刺激が苦手であれば、EMS機能をオフにできる製品や刺激レベルを調整できる製品を選びましょう。

また専用のローションが付属している場合、適量を肌にしっかりと馴染ませてから使うとEMSによる痛みを和らげられるでしょう。肌や頭皮を傷めないためにも、痛みが強い状態で使用を続けるのは避けてください。

電気ブラシにデメリットはある?

電気ブラシの主なデメリットは「値段の高さ」です。商品によって価格は異なりますが、高級なモデルの場合、10万円を超えるような製品もあります。特に複数の機能を搭載しているモデルは価格も高くなりやすい傾向があります。電気ブラシは安い買い物ではないため、価格重視の方は「本当に必要な機能か?」をチェックし、自分が求めている機能が付いている製品を選ぶようにしましょう。また、「継続して使用するのが面倒……」という人にも、電気ブラシは向いていないかもしれません。

電気ブラシは使い続けないと効果ない?

効果の感じ方には個人差があり、また基本的に電気ブラシは特定の効果が得られるというものでもありません。そのため電気ブラシを購入する時は、「信頼できるメーカーか?」「効果に関する実験データ・検証結果が公開されているか?」などもチェックするのがおすすめです。

中には、前後比較をホームページなどに掲載している製品もあります。しかし、リフトアップや血流改善の効果は一時的なもので、一度の使用でその状態が継続することはありません。どのような効果を期待するかは人によっても違うと思いますが、一定期間使い続ける必要があることを覚えておきましょう。

まとめ

おすすめの電気ブラシを紹介してきました。電気ブラシは商品によって使用できる部位が異なる場合もあります。そのため、「どの部分を重点的にケアしたいのか?」を決めておくと、自分に合った電気ブラシを見つけやすくなります。また、お風呂で使用するなら防水性能が必須ですし、はじめてのEMSケアなら刺激のレベルを細かく調整できるとよいでしょう。この記事で紹介した電気ブラシの選び方やおすすめ商品を参考にして、用途やニーズに合った電気ブラシを購入してください。