【美容師監修】無添加やオーガニックシャンプーのおすすめ15選！商品の選び方やメリット・デメリットを解説

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シャンプーには「無添加」や「オーガニック」と記載されているものがありますが、その意味をご存知でしょうか？無添加やオーガニックシャンプーは、頭皮や髪に優しく、赤ちゃんやお年寄りでも使いやすいシャンプーとして人気を集めています。
この記事では、無添加シャンプーやオーガニックシャンプーの魅力、メリットやデメリットについてお伝えしていきます。

この記事の監修者

étora hair
代表 NAO（カドグチ ナオミツ）
URL:https://etora.net/

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◇PROFILE
美容師歴13年。
渋谷にあるヘアサロン『étora hair』代表。
お客様1人1人に寄り添った丁寧なカウンセリング、接客を心がけ、トレンドを押さえたスタイルを提供している。

この記事でわかること！

無添加シャンプーやオーガニックシャンプーとは

「無添加シャンプー」「オーガニックシャンプー」と聞くと、「髪や頭皮に良さそう」「肌が弱い人でも使えそう」といったイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。
無添加シャンプーやオーガニックシャンプーはマイルドな刺激で匂いや泡立ちが控えめなものが多く、髪や頭皮に優しい商品が多くあります。

無添加シャンプーとは？

無添加シャンプーは法律などで定められた明確な定義はなく、各メーカーによって解釈は様々です。
「無添加」とは、化学薬品や添加物などの特定の物質が含まれていないことを指します。
また「合成着色料無添加」「合成香料無添加」などの商品は、特定の添加物が含まれていないため「無添加」として販売されています。
ただし、無添加と記載されていても、化学薬品や添加物が全く含まれていないわけではないので注意しましょう。
「着色料無添加」は着色料を使用していないことを表しますが、防腐剤や香料といった他の化学薬品が含まれている可能性があります。

オーガニックシャンプーとは？

「オーガニック」とは一般的に「化学肥料や合成農薬を使用せずに生産された農産物や農産加工品」のことを指し、このオーガニック品を使用して作られたシャンプーがオーガニックシャンプーです。
しかしながら、オーガニックシャンプーには明確な定義はなく、原材料におけるオーガニック製品の割合が決められているわけでもありません。

つまり、原材料の一部だけでもオーガニックを使用していれば「オーガニックシャンプー」と表示できることになります。
無添加シャンプーやオーガニックシャンプーを選ぶ際は、「どの成分が無添加なのか」「原材料のうち、オーガニック成分はどれか」を確認するようにしましょう。

無添加シャンプーやオーガニックシャンプーのメリット

無添加シャンプーやオーガニックシャンプーには、以下のようなメリットがあります。

それぞれのメリットについて詳しく紹介します。

頭皮や髪に優しい

無添加シャンプーやオーガニックシャンプーの大きなメリットは、頭皮や髪に優しくマイルドな刺激であるということです。無添加シャンプーは「合成界面活性剤」「合成香料」「防腐剤」などを含んでいないものが多く、できるだけ肌に刺激を与えないよう配慮されています。
また、オーガニックシャンプーは化学薬品や添加物の代わりに自然由来の成分を配合しており、アルガンオイル、ホホバオイルといった保湿成分、アロマオイルや精油などの天然香料を含んでいるものも多くあります。
肌トラブルを抱えている方や特定の成分で肌荒れを起こしやすい方は、無添加オーガニックシャンプーに切り替えてみると良いかもしれません。

環境への悪影響が少ない

オーガニックシャンプーは、環境への悪影響が少ないという特徴もあります。
特に、天然由来の成分を多く使っているオーガニックシャンプーは、排水後に成分が分解されやすく、環境に優しいのもメリットの一つです。
また、オーガニックシャンプーを発売しているブランドの多くは、環境に配慮した取り組みをしています。
動物実験を行っていない製品や動物由来の成分を含まないヴィーガン製品も存在します。
さらに、再生プラスチックから作ったボトルにするなどの取り組みを行っているブランドもあり、このような商品を積極的に選べば、間接的に環境保護に協力することにも繋がります。

赤ちゃんからお年寄りまで使える

刺激がマイルドな無添加シャンプーやオーガニックシャンプーは、添加物や化学薬品に対して刺激を感じやすい赤ちゃんやお年寄りでも使いやすいのが特徴です。
洗浄力がマイルドな「アミノ酸系」や「ベタイン系」のシャンプーが特におすすめです。
乾燥しやすい時期は、天然由来の保湿成分が含まれているものを選ぶと良いでしょう。
無添加シャンプーやオーガニックシャンプーを1本用意しておけば、家族みんなで共有できます。

無添加シャンプーやオーガニックシャンプーのデメリット

無添加シャンプーやオーガニックシャンプーには様々なメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。以下のような特徴があるため、無添加ではない市販品に慣れている方には不便に感じることがあるかもしれません。

それぞれのデメリットについて詳しく紹介します。

洗浄力が弱い

日頃から強力なスタイリング剤を使用したり、皮脂や汗の分泌が多かったりする方は、無添加シャンプーやオーガニックシャンプーの洗浄力では汚れが十分に落ちないこともあります。
無添加シャンプーやオーガニックシャンプーの洗浄力は商品によって差がありますが、「アミノ酸系」「ベタイン系」のシャンプーは洗浄力がマイルドなので、人によっては物足りないと感じることがあるかもしれません。
特に頭皮の臭いやムレが気になりやすい方は、洗浄力が足りないと感じる場合があります。

髪質や肌質に合わないこともある

無添加やオーガニックのシャンプーは低刺激で肌に優しいというメリットがありますが、「必ず肌荒れしない」というわけではありません。髪質や肌質に合わないことも考えられます。
例えば、オーガニックシャンプーに含まれる植物成分にアレルギーがある場合、かゆみや赤みといった症状が出る可能性があります。
「無添加だから肌荒れしない」「オーガニックだから安心」とは言い切れないので注意が必要です。

市販品よりも高額になりやすい

無添加シャンプーやオーガニックシャンプーは、一般的な市販品よりも高額になりやすいというデメリットがあります。
シャンプーは毎日使うものなので、できるだけ価格を抑えたいと考える方は多いはずです。
品質にこだわった無添加シャンプーや素材を厳選したオーガニックシャンプーは、原材料が高い傾向があり、どうしても市販品よりも価格が高くなってしまいます。

使用期限が短い

無添加シャンプーやオーガニックシャンプーは早めに使い切ることが推奨されています。
無添加やオーガニックのシャンプーは、防腐剤不使用もしくは少量しか含まれていないことが多く、シャンプーの中で雑菌が繁殖しやすくなってしまう可能性があるためです。

無添加シャンプーやオーガニックシャンプーの選び方

無添加シャンプーやオーガニックシャンプーを選ぶ際は、以下の3つのポイントに気をつけて商品をチェックしてみてください。

それぞれのポイントについて詳しく説明します。

品質表示をチェック

前述の通り「無添加」「オーガニック」という言葉には明確な基準はなく、「どんな添加物が含まれているか」「どの成分がオーガニックなのか」は製品によってそれぞれ異なります。そのため無添加やオーガニックにこだわりのある方は、まず品質表示をチェックしてみてはいかがでしょうか。
以下の成分は、シャンプーに含まれる添加物の代表例です。

これらの添加物が必ずしも良くないというわけではありませんが、肌トラブルを引き起こす可能性があり、できるだけ添加物が少ないものを選ぶのがおすすめです。
無添加と表示されている商品であれば、表記をよく読んで、「着色料フリー」「合成界面活性剤無添加」など「何が無添加なのか」をチェックしましょう。記載されている成分でわからないものがあれば、どんな成分なのかを調べるとよいでしょう。

髪質や肌質に合った成分が含まれているか

髪質・肌質に合った成分が含まれているかどうかも、無添加シャンプーやオーガニックシャンプーを選ぶ際には重要なポイントです。例えば、髪の乾燥に悩んでいる方は保湿成分を、マイルドな洗浄力のものが良ければアミノ酸系界面活性剤を含んでいるシャンプーが良いでしょう。
以下は、無添加シャンプーやオーガニックシャンプーに含まれる成分の一例です。

その他、「オーガニック認証」「アレルギーテスト済み」などの表記があるシャンプーもあるので、肌トラブルを抱えている方や肌が荒れやすい方は選ぶ際の参考にしてみてください。

コスパの良さも重要なポイント

無添加シャンプーやオーガニックシャンプーは高額な商品が比較的多いため、購入する際は、コスパの良さにも注目してみてください。一見価格が安いようでも、容量が少なく、すぐに使い終わってしまったらコスパが良くないと言えます。
ボトルの容量や詰め替えの有無、1mlあたりの価格、など無理なく使い続けられるシャンプーを見つけるポイントになります。

<種類別>無添加シャンプー・オーガニックシャンプーのおすすめ15選！

無添加シャンプーやオーガニックシャンプーの選び方がわかったところで、ここからはおすすめ商品を紹介します。無添加やオーガニックのシャンプーを使ってみたい方、シャンプーを変えようか検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

無添加のオーガニックシャンプー

無添加のオーガニックシャンプーなら、「ALLNA ORGANICシャンプー」と「VIVA ROSEシャンプー」を検討してみてはいかがでしょうか。

HANA Organic リセットシャンプー

HANA Organic リセットシャンプーは天然成分98％、そのうち植物成分のオーガニック比率が98％というこだわりのオーガニックシャンプーです。コスモス認証を受けており、オーガニック製品としての一定基準をクリアしているHANA Organic リセットシャンプーです。

ローズマリー葉エキスの他6つの花精油をブレンドし、頭皮や肌の調子をケアします。ボトルまでリサイクル樹脂のため、環境に配慮したいという方にもおすすめです。

出典：えそらフォレスト株式会社

みどりまゆBODY&HAIRシャンプー

みどりまゆBODY&HAIRシャンプーは、髪と体を同時に洗えるオールインワンのシャンプーです。天然由来の成分でやさしく洗い上げ、健康的な髪と肌に導きます。
乾燥しやすい髪や肌にしなやかな潤いを与えます。独自のシルクエキス配合により、保湿力と柔軟性が高まります。

出典：株式会社きものブレイン

ALLNA ORGANICシャンプー

「ALLNA ORGANICシャンプー」は、ノンシリコン・ノンパラベンでアミノ酸系洗浄成分を含んだシャンプーです。髪質や悩みに合わせて「スムース」「モイスチャー」「スカルプ」の3種類があるので、「髪質に合うか心配」という方でも気軽に選ぶことができます。

出典：イルミルド株式会社

無添加シャンプー

無添加のシャンプーをお探しの方は、「ジザニア　シャンプー」と「kurokami　スカルプシャンプー」を検討してみてください。

haru kurokami スカルプシャンプー

haruの「kurokami　スカルプシャンプー」は、柑橘系の香りが心地よい無添加シャンプーです。ヤシ由来の天然洗浄成分の他、8種類のボリュームケア成分、シルクや真珠由来の成分が含まれているため、リンスを使わなくてもサラサラの洗い上がりを叶えてくれるでしょう。

出典：株式会社nijito

BOTANIST ボタニカルシャンプーバウンシーボリューム

自然由来の成分が86％を占める、植物由来の成分（ボタニカル成分）を中心に作られており、髪と頭皮に優しい処方が特徴です。
主にアボカドオイルやシアバター、ハーブエキスなどの天然由来成分が使用されています。シリコン、パラベン、合成着色料、サルフェートを含まず、敏感肌にも優しい洗い心地で頭皮をケアしながら洗い上げます。

出典：株式会社I-ne

ジザニア シャンプー

「ジザニア　シャンプー」には、軟らかく細い毛の方におすすめの「シャンプーY」と、硬くてごわつきやすい毛の方におすすめの「シャンプーR」の2種類があります。無添加なだけでなく、保湿成分やタンパク成分がたっぷり入っているのが嬉しいポイントです。

出典：株式会社リバーヴ

アミノ酸系無添加シャンプー

マイルドな洗浄力のアミノ酸系無添加シャンプーでおすすめなのは、「やさしさ地肌 ナチュラルスキン＆ヘアソープ」と「スクアレンシャンプー」の2つです。

やさしさ地肌 ナチュラルスキン＆ヘアソープ

「やさしさ地肌 ナチュラルスキン＆ヘアソープ」は、防腐剤やシリコンなど10種類の成分を添加せず、善玉菌フローラ、アロエベラや甘草などの成分を配合した肌に優しいシャンプーです。
アミノ酸系無添加シャンプーなので、特に肌トラブルを抱えている方に向いています。

出典：株式会社プロモートアクト

BELTA（ベルタ）ベルタスカルプシャンプー

BELTA（ベルタ）ベルタスカルプシャンプーは、アミノ酸系をベースにしたシャンプーで、無添加処方が特徴です。
髪や頭皮に優しく、低刺激で泡立ちも良いため、敏感肌の方にも使いやすいとされています。
44種類の天然由来成分を配合しており、肌トラブルにお悩みの方におすすめです。美容液成分や厳選されたオイルがたっぷり配合されており、頭皮を清潔にしつつ若々しい髪を育てる効果が期待できます。

出典：株式会社ベルタ

スクアレンシャンプー

「スクアレンシャンプー」は保湿成分「スクアレン」を配合し、年齢が気になる方や肌トラブルを抱えている方におすすめのアミノ酸系シャンプーです。
トリートメント、コンディショナー、泡パック、ボディーソープも兼ねたオールインワンなので、これ1本で頭からつま先まで洗えます。

出典：日誠マリン工業株式会社

赤ちゃんでも安心な無添加シャンプー

「カウブランド 無添加シャンプー」と「オリゴモイストシャンプーHS」の2つは、赤ちゃんにも使える無添加シャンプーです。

カウブランド 無添加シャンプー

「牛乳石鹸」でおなじみのカウブランドから発売されている「カウブランド 無添加シャンプー」は、アミノ酸系洗浄成分を配合したマイルドな洗い上がりが魅力です。ノンシリコンでもきしまず、赤ちゃんだけでなくお父さんやお母さんも一緒に使えます。

出典：牛乳石鹸共進社株式会社

マー&ミー 親子で使える リンスイン シャンプー

マー&ミー 親子で使える リンスイン シャンプーは、大人と子供それぞれ異なるダメージをケアする、髪と地肌の保湿成分プレミアムWミルクプロテイン配合のリンスインシャンプーです。ミルク由来の成分を二種類配合していて、年齢に関係なくそれぞれの髪のダメージを補修してくれます。
ママ、子ども、それぞれに特有のニオイ成分とニオイ発生メカニズムを解明して対策するために作られたシャンプーです。

出典：クラシエ株式会社

ママ＆キッズ オリゴモイストシャンプーHS

「ママ＆キッズ　オリゴモイストシャンプーHS」は、親子で使えるシャンプーとして人気が高い商品です。
食物アレルギーテスト、皮膚アレルギーテスト、皮膚パッチテストを済ませているのも嬉しいポイントです。（※全ての人にアレルギーが起こらないわけではありません）
エクストラオリゴキュアHS、緑茶エキスなどを配合しており、乾燥しやすい子どもの髪を守ります。

出典：株式会社ナチュラルサイエンス

薄毛が気になる方向け無添加シャンプー

薄毛が気になる方は、薄毛には頭皮環境を整えることが効果的なため、無添加シャンプーで頭皮ケアをしてみてください。

スカルプD ボーテ 薬用スカルプシャンプー

「スカルプD ボーテ 薬用スカルプシャンプー」は髪や頭皮に悩みを抱える女性に向けて開発された、薬用スカルプシャンプーです。
薬用成分配合で効果的に頭皮トラブルにアプローチしながら、ノンシリコン処方で髪をふんわり仕上げられるのが魅力です。
「ボリュームタイプ」と「モイスチャータイプ」の2種類あります。好みによって違う仕上がりが選べます。

出典：アンファー株式会社

スカルプD ボーテ ディグニティ ザ スカルプシャンプー

「スカルプD ボーテ ディグニティ ザ スカルプシャンプー」は、テレビCMでも話題の「スカルプD」シリーズのシャンプーです。パラベンやシリコンなど5つの成分が無添加なため、頭皮環境を整えるスカルプケアができる優れものです。

出典：アンファー株式会社

Benefage 薬用ボリュームコントロールシャンプーEX

「ベネファージュ 薬用ボリュームコントロールシャンプーEX」は、長年髪の毛を研究してきた「アデランス」が開発した自信作です。
無添加シャンプーとは思えない泡立ちの良さとスッキリした洗い上がりで、幅広い年代の方から人気を集めています。ボリュームがなくなってきた方、頭皮ケアをしたい方は試してみるのもいいでしょう。

出典：株式会社アデランス

 

無添加シャンプーやオーガニックシャンプーの使い方

無添加シャンプーやオーガニックシャンプーの良さを十分に引き出すためには、洗い方も大切です。無添加やオーガニックのシャンプーは洗浄力がマイルドなものが多いため、汚れをさっぱり落とすにはコツが必要なこともあります。

以下のポイントに気をつけてみてください。

それぞれのポイントについて詳しく紹介します。

ブラッシング＆予洗い

シャンプー前に欠かせないのが、ブラッシングと予洗いです。髪を濡らす前にブラッシングをすることで、髪についたホコリや皮脂などを浮かせ、汚れが落ちやすくなります。特にスタイリング剤を付けている方や髪が絡まりやすい方は、ブラッシングをして髪をほぐしておきましょう。

無添加シャンプーやオーガニックシャンプーは泡立ちにくいものが多いですが、しっかりブラッシングすることで泡立ちが良くなる効果も期待できます。

またブラッシングをした後は、シャンプーを頭皮に付ける前にお湯で予洗いしましょう。38℃程度のぬるま湯で、髪全体を2〜3分かけて洗うだけでOKです。この時ただ髪を濡らすのではなく、指の腹を使ってしっかり洗うのがポイントです。軽い汚れをお湯で落としておくことで泡立ちが良くなり、シャンプーの付けすぎや擦りすぎを防ぐことができるので、髪や頭皮へのダメージを減らす効果に繋がります。

髪・頭皮はこすらない

シャンプーの際は、髪・頭皮をこすらないのが鉄則です。

無添加やオーガニックのシャンプーは発泡剤や界面活性剤の配合量が少なく、泡立ちにくい傾向があります。
泡立ちにくいシャンプーを使うと「洗った感じがしない」「泡立たないから力を入れてしまう」という方も多いと思いますが、できるだけ髪や頭皮に強い刺激を与えないように注意しましょう。髪や頭皮は傷つきやすく、頭皮への強い刺激は乾燥やかゆみ、髪のパサつきを引き起こす原因になります。

無添加シャンプーやオーガニックシャンプーを使う際は、手のひらでシャンプーを泡立ててから髪に付け、泡で頭皮全体を軽く揉み込むようにするのがポイントです。泡立ちが物足りないと感じる方は、洗顔ネットを使ってシャンプーを泡立てるのも良いでしょう。

落ちない汚れには二度洗い

汚れが落ちない場合には、二度洗いもおすすめです。

無添加シャンプーやオーガニックシャンプーは洗浄力がマイルドなため、一度のシャンプーでは強いスタイリング剤や張り付く皮脂汚れを落としきれないこともあります。ブラッシングや予洗いをしても汚れが落ちない時は、2回シャンプーをする「二度洗い」を行っても良いかもしれません。

しかし日常的な二度洗いは頭皮が乾燥しやすくなるため、沢山汗をかいた日や強力なスタイリング剤を使った時だけにするようにしましょう。ちなみにハードなスタイリング剤を使用した際は、予洗いの際にリンスを付けてすすぐ工程を取り入れると汚れが落ちやすくなります。

3ヶ月以内に使い切る

無添加シャンプーやオーガニックシャンプーには、シャンプーの品質を保つ防腐剤や添加物が少量しか含まれていないことがあります。消費期限は商品によって異なりますが、未開封であれば1〜2年、開封済みであれば3ヶ月以内に使い切るようにしましょう。

湿度の高いお風呂場では雑菌が繁殖しやすいため、無添加やオーガニックのシャンプーを長期間置いたままにすると、品質が変わってしまったりする可能性があります。

植物アレルギーに注意

植物由来の成分を配合しているオーガニックシャンプーでは、アレルギーの原因になる植物が含まれていることがあります。そのため、オーガニックシャンプーを使用する際は植物アレルギーに注意しましょう。

アレルギー体質の方や植物アレルギーをお持ちの方は、事前にパッチテストを行うことをおすすめします。万が一頭皮トラブルが発生した場合は、すぐに使用を中止して医師に相談しましょう。

まとめ

この記事では、無添加シャンプーやオーガニックシャンプーについて紹介しました。無添加シャンプーやオーガニックシャンプーは髪や頭皮、環境に優しく、赤ちゃんからお年寄りまで幅広く使えるというメリットがありますので、シャンプー選びに困っている方はぜひ参考にしてみてください。