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美髪に良いヘアドライヤーおすすめ12選!ドライヤーの選び方も紹介

きれいな髪を手に入れたい!女性のためのコラム【美髪・髪質改善】

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美髪に良いヘアドライヤーを選ぶなら、ヘアケア機能や速乾性があるものがおすすめです。美髪を目指していて、コスパを重視するのであれば3万円台の価格のヘアドライヤーを選ぶと良いでしょう。この記事では、美髪に良いドライヤー12選、ドライヤーの選び方と正しい乾かし方を紹介します。

この記事でわかること!

髪へのダメージを抑えたい人におすすめのヘアドライヤー4選

美髪をキープするためには、髪の毛へのダメージを小さくすることが大切です。ドライヤーの中には温度を上げ過ぎないように温度センサーが付いているもの、イオン系のヘアケア機能が付いているものがあります。
髪へのダメージを抑えたい人におすすめのヘアドライヤーは次の4つです。

1.プロフェッショナル プロテクトイオン ヘアードライヤー(NIB400A)|Nobby by TESCOM
2.スカルプドライヤー プロ|ヤーマン
3.BEAUTECH DRYER PRO|リファ
4.ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0J|パナソニック

ここからは、それぞれの詳細を紹介します。

プロフェッショナル プロテクトイオン ヘアードライヤー(NIB400A)|Nobby by TESCOM

プロフェッショナル プロテクトイオン ヘアードライヤー(NIB400A)は、Nobbyが販売するヘアドライヤーです。Nobby(ノビー)は、家電メーカーのテスコムが手がけるプロフェッショナル向けのヘアドライヤーブランドです。

プラスイオンとマイナスイオンを同時に放出し、髪の毛に静電気が発生するのを抑制します。髪の毛を広がりすぎないようにすると同時にツヤを与え、サロンのような仕上がりが期待できます
また、風量切り替えと温風冷風切り替えスイッチのみのミニマムな機能なので、シンプルで使いやすい操作性も特徴です。
美髪と操作性を重視する人は、プロフェッショナル プロテクトイオン ヘアードライヤーを選んでみてはいかがでしょうか。

商品名 プロフェッショナル プロテクトイオン ヘアードライヤー NIB400A
メーカー 株式会社テスコム
カラー ホワイトアッシュ・スモーキーグレー・ブラック
本体重量 425g(本体のみ)
最高温度 115℃
最大風量 1.1m³/分
最大消費電力 1200W
ヘアケア機能 プロテクトイオン
定価(税込) 15,400円
詳細はこちら

出典:株式会社テスコム

スカルプドライヤー プロ|ヤーマン

ヤーマン スカルプドライヤー プロは、髪を乾かすと同時に頭皮ケアができるドライヤーです。頭皮ケア用のブラシアタッチメントが、温感と音波振動で心地よい刺激を与え、頭皮を引き上げます。コリ固まった頭皮をほぐすと、髪にツヤが出るだけでなく、肌のハリをアップさせる効果も期待できます

また、60℃の低温風で乾かすため髪と頭皮に優しく、熱ダメージによる乾燥からも守ってくれます。温風には育成遠赤外線が含まれており、低温ながら速乾性があるため、しっとり仕上がるのが特徴です。

自宅で手軽に頭皮ケアをしたい方、ドライヤーの時間を有効活用したい方におすすめです

商品名 スカルプドライヤー プロ
メーカー ヤーマン株式会社
カラー パールホワイト
本体重量 約650g (本体・電源コード含む)
最高温度 60℃
最大風量 なし
最大消費電力 約930W (DRY運転時)
ヘアケア機能 髪へのダメージを抑え、頭皮を引き上げる、美容音波振動
定価(税込) 24,200円
Amazon

出典:ヤーマン株式会社

BEAUTECH DRYER PRO|リファ(ReFa)

BEAUTECH DRYER PRO(ビューテック ドライヤープロ)は、美容メーカーのリファ(ReFa)が販売するヘアドライヤーです。遠赤外線機能やイオン系機能、温度センサー機能が付いていることが特徴です。遠赤外線が髪の毛のくせを伸ばし、イオンで髪の毛に潤いを与えます。

さらに、オーバードライにならないよう温度センサーが髪の毛の温度を感知して、60℃以下に保つよう温風と冷風が自動で切り替わります。
熱によるダメージから髪の毛を守りながら乾かすため、ドライヤー後のパサつきがなくなり毛先のまとまりを感じられます

商品名 ReFa BEAUTECH DRYER PRO
メーカー 株式会社MTG
カラー ホワイト・ブラック・ピンク
本体重量 約740g(電源コード含む、セット用ノズル含まず)
最高温度 50℃または60℃以下にキープ
最大風量 1.4㎥/分
最大消費電力 1200W
ヘアケア機能 温度センサー、遠赤外線機能、イオン系機能
定価(税込) 43,000円
Amazon

出典:MTG ONLINE SHOP

ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0J|パナソニック

Panasonicの「ヘアードライヤー ナノケアEH-NA0J」は、乾かすだけで水分をたっぷり含んだ、潤いのある髪に仕上げてくれるドライヤーです。

通常のマイナスイオンより多く水分を含む、ナノレベルのマイナスイオン「高浸透ナノイー」が髪の内部まで入り込んで保湿します。また、ミネラルマイナスイオンがキューティクルを整えるため、広がりやすい髪もしっとりまとまります。

キューティクルを密着させる効果が期待できるので、ヘアカラーや白髪染めの退色防止、UVケアや摩擦によるダメージを低減する効果も期待できるでしょうさらに、軽量でコンパクトなデザインながら、大風量のため乾きが早いのも魅力です。

忙しい朝や、疲れている夜も、髪や頭皮をケアしながらサッと乾かせるので、毎日のヘアケアに時間がかけられない方にもおすすめです。

商品名 ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0J
メーカー パナソニック株式会社
カラー ネイビー、ホワイト、グレー、ピンク
本体重量 550g(根元速乾ノズル、セットノズル含まず)
最高温度 約95℃(風量【強】/HOT時)スカルプモード時 約60℃
最大風量 1.6㎥/分(風量【強】時)
最大消費電力 1200W(風量【強】/HOT・最大出力時)
ヘアケア機能

高浸透ナノイー、ミネラルマイナスイオン、イオンチャージ PLUS、スマートセンシング(風温自動コントロール)

定価(税込) 38,610円
Amazon

出典:パナソニック株式会社


速乾性を重視したい人におすすめのヘアドライヤー5選

美髪を目指すと同時に、髪の毛を乾かす手間を減らしたい人には速乾性のあるヘアドライヤーが適しています。
ヘアドライヤーにより風量は異なりますが、「1.3m³/分」以上の風量があれば、速乾性があるヘアドライヤーと言えるでしょう。さらに「2.0m³/分」以上の場合は、より高い速乾性が期待できます
速乾性を重視したい人におすすめのヘアドライヤーは次の5つです。

1.スカルプドライヤー プロ|ヤーマン
2.ダブルファンドライヤー(KHD-W805)|コイズミ
3.スピーディーイオンドライヤー|サロニア
4.キヌージョ ヘアドライヤー|KINUJO
5.baton スティック型ヘアドライヤー|cado

ここからは、それぞれの詳細を解説します。

スカルプドライヤー プロ|ヤーマン

スカルプドライヤー プロは、パワフルなモーターを搭載したヘアドライヤーです。アタッチメントが付いており、頭皮から髪まで短時間で乾かすことができます

さらに、イオン系機能や温度センサー、スカルプモードなどのヘアケア機能も付いており、髪本来のツヤを守りながら美髪をキープすることが期待できます
ツヤのある髪を目指しつつ、速乾性を重視する人はスカルプドライヤー プロを選ぶと良いでしょう。

商品名 スカルプドライヤー プロ
メーカー ヤーマン株式会社
カラー パールホワイト
本体重量 約650g (本体・電源コード含む)
最高温度 60℃
最大風量 なし
最大消費電力 約930W (DRY運転時)
ヘアケア機能 髪へのダメージを抑え、頭皮を引き上げる、美容音波振動
定価(税込) 24,200円
Amazon

出典:ヤーマン株式会社

ダブルファンドライヤー(KHD-W805)|コイズミ

ダブルファンドライヤー(KHD-W805)は、電機メーカーであるコイズミが販売するヘアドライヤーです。
ファンを2つ搭載しており、最大風量が2.2m³/分と高いのが特徴で、乾燥時間は従来品と比べて約40%も短縮することが期待できます

また温冷自動切替モードがあり、熱ダメージを和らげながらツヤ感とまとまりのある髪を目指すことが可能です
その他、地肌に優しい低温風を出す温冷切替機能や、マイナスイオンを発生させるイオン系機能なども搭載されています。
風量が大きい1万円台のヘアドライヤーを探している人は、ダブルファンドライヤー(KHD-W805)を選ぶと良いでしょう。

商品名 ダブルファンドライヤー KHD-W805
メーカー 小泉成器株式会社
カラー ホワイト・ブラック
本体重量 約655g
最高温度 ホームページ記載なし
最大風量 2.2m³/分
最大消費電力 1300W
ヘアケア機能 風量5段階調節/温冷切替/クールモード、マイナスイオン×5
定価(税込) オープン
Amazon

出典:小泉成器株式会社

スピーディーイオンドライヤー|サロニア

スピーディーイオンヘアドライヤーは、サロニアが販売するヘアドライヤーです。シンプルな操作性で使いやすく、他のヘアドライヤーと比べて価格が安いことが特徴です。

温度センサーは付いていませんが、イオン系機能搭載でマイナスイオンを放出するので、ツヤ感をキープすることができます。最大風量が大きく一定の速乾性があり、さらに重さは約495gと軽量のため、使用中に腕の疲れやすさを感じることはほとんどないでしょう。
さらに、インテリアにも溶け込むようなスタイリッシュなデザインも魅力のひとつです。大風量でコストを抑えたい人は、スピーディーイオンドライヤーを選ぶと良いでしょう。

商品名 スピーディーイオンドライヤー
メーカー 株式会社I-ne(アイエヌイー)
カラー ブラック・ホワイト・グレー・ネイビー
本体重量 約495g(ノズル、コード込み)
最高温度 約80℃(TURBO・室温30℃・ノズル装着なし)
約103℃ (TURBO・室温30℃・ノズル装着時)
最大風量 2.3m³/分
最大消費電力 1200W(TURBO時)
ヘアケア機能 イオン系機能
定価(税込) 5,918円
Amazon

出典:株式会社I-ne

キヌージョ ヘアドライヤー|KINUJO

ドライヤー300×250

美容メーカーのKINUJOが販売するキヌージョ ヘアドライヤーは、遠赤外線が特徴のヘアドライヤーです。
遠赤外線を発生させる天然鉱石を吹出口に採用することで、髪の毛の内側から熱を作り出すことができるため、髪の毛を短時間で乾かすことができますさらに、2.2m³/分の大風量は、髪の毛を乾かす時間を従来品と比べて約50%短縮することが期待できます

また、3段階の温度調整と3種類のモードを使い分ければ、熱による髪の毛へのダメージを防ぎ、健康的でツヤのある髪へと導く効果が期待できます。
ツヤ感と速乾性を重視したいという人は、キヌージョ ヘアドライヤーを選ぶと良いでしょう。

商品名 KINUJO Hair Dryer
メーカー 株式会社KINUJO
カラー ホワイト・モカ
本体重量 363g
最高温度 ホームページ記載なし
最大風量 2.2m³/分
最大消費電力 1250W
ヘアケア機能 イオン系機能、スカルプモード、遠赤外線
定価(税込) 33,000円
公式サイトはこちら

出典:KINUJO公式オンラインショップ

baton スティック型ヘアドライヤー|cado

baton スティック型ヘアドライヤーは、家電メーカーのcado(カドー)が販売するヘアドライヤーです。

スティック型・超軽量モデルでありドライヤーのノーズ部分をなくした見た目が特徴的です。これにより、本体重量298gと軽量化したと同時に、重心が手元にくるためより楽にスタイリングすることができます

また、マイナスイオンに加え、吹出口に遠赤外線を放出するコーティングを施しており、髪の毛と地肌をケアします。さらに、消費電力が800Wの省エネ設計でありながら、2.0m³/分の大風量なので、髪の毛を短時間で乾かすことができるも特徴です
速乾性やデザイン性にこだわりたい人は、baton スティック型ヘアドライヤーを選ぶと良いでしょう。

商品名 baton スティック型ヘアドライヤー
メーカー 株式会社カドー
カラー シルバー・ホワイト
本体重量 298g
最高温度 ホームページ記載なし
最大風量 2.0m³/分
最大消費電力 800W
ヘアケア機能 遠赤外線機能、イオン系機能
定価(税込) 29,920円
公式サイトはこちら

出典:株式会社カドー

価格の安さと機能性を重視したい人におすすめのヘアドライヤー4選

美髪に良いヘアドライヤーを探すのであれば、髪の毛に優しい機能を搭載した製品を選ぶことポイントです。
出費を抑えつつも、出費を抑えつつも、髪の毛へのダメージを和らげる最低限の機能が欲しいという人には、次の3つのヘアドライヤーがおすすめです

1.ANLAN ダブルケアドライヤー
2.スピーディーイオンドライヤー|サロニア
3.イオニティ(EH-NE7J)|パナソニック
4ヘアケアドライヤー Kozou d1621|Areti

ここからは、それぞれの詳細を解説します。

ANLAN ダブルケアドライヤー

ANLAN速乾ドライヤーは、髪のパサつき・枝毛・広がりの原因であるドライヤーの風量と温度に着目し、熱に頼らない速乾力にこだわっています。本体は僅か306gで軽量の小型でありながら、大風量で高風速を実現しています。高濃度マイナスイオンで静電気を抑制して、ダメージを軽減し、まとまりしやすい髪へと導きます。

商品名 ANLAN ダブルケアドライヤー
メーカー ANLAN Japan株式会社
カラー ブラック、ピンク
本体重量 306g
最高温度 60℃程度
最大風量 5㎥/分
最大消費電力 1300w
ヘアケア機能 マイナスイオン
定価(税込) 12,800円
公式サイトはこちら

出典:ANLAN Japan株式会社

スピーディーイオンドライヤー|サロニア

スピーディーイオンドライヤーは価格が安い上に、最低限のヘアケア機能を搭載し風量が大きいヘアドライヤーです。速乾性が期待できるので、髪の毛を短時間で乾かすことができ、ドライヤーの熱によるダメージをなるべく小さくすることが期待できます。そのため、他の1万円以下のヘアドライヤーと比べると機能性が高いと言えます。
安価で美髪が目指せるヘアドライヤーを探している人は、スピーディーイオンドライヤーを選ぶと良いでしょう。

商品名 スピーディーイオンドライヤー
メーカー 株式会社I-ne(アイエヌイー)
カラー ブラック・ホワイト・グレー・ネイビー
本体重量 約495g(ノズル、コード込み)
最高温度 約80℃(TURBO・室温30℃・ノズル装着なし)
約103℃ (TURBO・室温30℃・ノズル装着時)
最大風量 2.3m³/分
最大消費電力 1200W(TURBO時)
ヘアケア機能 イオン系機能
定価(税込) 5,918円
Amazon

出典:株式会社I-ne

イオニティ(EH-NE7J)|パナソニック

イオニティ(EH-NE7J)はパナソニックのヘアドライヤーで、大風量とイオン系機能が特徴です。
周りの風を巻き込みながら風量を増幅させる設計で、最大風量は3.3m³/分のパワフルなモーターが搭載されています。

また、ミネラルマイナスイオンの放出により、髪の毛の表面をコーティングします。キューティクルを密着ケアするため、さらりとした指通りのよい髪を目指すことが可能です。
ツヤのある髪を作るには温風と冷風を交互にあてるのが効果的とされています。イオニティ(EH-NE7J)は温風と冷風が同時に出る「温冷ツインフロー」搭載なので、髪の毛一本一本を整えてなめらかなツヤを作ります。
コストを抑えつつ風量や機能性も重視したい人は、イオニティ(EH-NE7J)を選ぶと良いでしょう。

商品名 ヘアードライヤー イオニティ EH-NE7J
メーカー パナソニック株式会社
カラー ピンク・ブラック
本体重量 約580g(速乾ノズル含む)
最高温度 約80℃(TURBO/HOT時)
約100℃(ドライ/HOT時)
最大風量 3.3m³/分(パナソニック基準)、2.0m³/分(JIS基準)
最大消費電力 1200W
ヘアケア機能 イオン系機能
定価(税込) 9,522円
Amazon

出典:パナソニック株式会社

ヘアケアドライヤー Kozou d1621|Areti

「Areti ヘアケアドライヤー Kozou d1621」は、3色のLEDライトと6段階の風量調整で、風を自由にカスタマイズできるドライヤーです。30通り以上の組み合わせがあり、家族共有でも一人ひとりの髪質に合わせて美髪ケアができます。

熱によるダメージに着目しており、風の温度は40〜85℃の低温設計となっています。大風量で乾かしても、乾燥による髪のパサつきや枝毛、切れ毛を防いでくれるでしょう。赤外線LEDライトは頭皮の血行を促進し、マイナスイオンが髪に潤いを与えてツヤのある髪に仕上げてくれます。

本体は360gと軽量で、ロングヘアーの方でも手を疲れさせずに乾かせるのが魅力です。折りたためば置き型ドライヤーとしても使用できるため、スキンケアやスマホの操作をしながら髪を乾かしたい方にもおすすめです

商品名 ヘアケアドライヤー Kozou d1621
メーカー Areti株式会社
カラー ホワイト、ピンクゴールド、インディゴ
本体重量 360g(本体のみ)
最高温度 85℃
最大風量 11m/s
最大消費電力 1000W(100Vで使用時)
ヘアケア機能 静電気の発生を抑え、髪の水分を保護
定価(税込) 22,210円
Amazon

出典:Areti株式会社

美髪に良いヘアドライヤーの選び方


美髪に良いヘアドライヤーを選ぶ場合、次の項目を確認しましょう。

・速乾性があるも
・温度センサーが付いているもの
・ヘアケア機能
・重さ
・3万円台の価格
・髪質の悩みに合わせる

ここからは、それぞれの詳細を解説します。

速乾性があるものを選ぶ

美髪を目指す場合は、速乾性があるものを選ぶことがポイントのひとつです。髪の毛が早く乾けば手間を減らせるだけでなく、髪の毛に熱ダメージを与える時間が短くなり、結果的に美髪のキープにつながります。

速乾性はドライヤーの風量で判断できます。風量は「m³/分」と表記されており、通常のドライヤーの風量は「1.3m³/分」が一般的です。そのため、「1.3m³/分」を上回るドライヤーであれば、比較的早く髪の毛を乾かすことができます。より速乾性を重視するのであれば、風量が「1.5〜2.0m³/分」のドライヤーを選ぶと良いでしょう。

風量は強ければ強いほど良いというものではありません。強すぎると髪の毛が散ってしまう可能性があるので、指が通ってしっかり乾く程度が適しています。
風量の数字だけ見てもイメージが湧かないという場合は、家電量販店でドライヤーを試してみることをおすすめします。

温度センサーが付いているものを選ぶ

温度センサー(自動温度調整機能)は、温度を測定し、自動的に設置した温度を保つための機能です。

温度センサー付きのドライヤーは、髪の毛の温度を測って一人ひとりに適した温度に自動で切り替わります。ドライヤーの温風を髪の毛にあて続けると過加熱という状態になり、髪の毛が傷んでしまいますが、温度センサーが付いていれば過加熱になるのを防いでくれます。髪の毛の乾燥し過ぎを防いで潤いが保たれるので、美髪をキープすることが期待できます
温度センサーの機能はドライヤーによって異なり、一定の温度を超えたら温度が下がるものや、ドライヤーの先端が髪の毛に近付いたことを検知して自動で温度を調整するものなどがあります。

また、ドライヤーによっては「スカルプモード」という機能が付いています。スカルプモードは、髪の毛や頭皮へのダメージを与えない程度の温風(60℃前後)で乾かすモードです。

ヘアケア機能で選ぶ

ドライヤーを購入する際、ヘアケア機能で選ぶのもポイントのひとつです。ドライヤーには様々なヘアケア機能があり、美髪をキープしながら髪の毛を乾かすことができます。
ドライヤーのヘアケア機能には主に以下があります。

・イオン系機能(マイナスイオン・ナノイオン)
・遠赤外線機能

イオン系機能は水分子をまとう微粒子イオンを放出し、髪の毛の保水力を上げたり静電気を抑制したりする機能で、髪の毛が潤うとされています。

通常の温風で髪の毛を乾かすとパサついてしまいますが、イオン系機能を利用すれば髪の毛のしっとり感やツヤを感じられるでしょう基本的に「マイナスイオン」「ナノイオン」などと呼ばれますが、パナソニックは「ナノイー」、シャープの場合は「プラズマクラスター」など、メーカーによって名称が異なります。

また、遠赤外線機能とは、熱伝導が早い遠赤外線を利用して髪の毛を低温のまま短時間で乾かす機能のことです。湿気が多い日でもスタイリングが長持ちしやすく、頭皮の血行促進にもつながると考えられています。
そのほか、「温度センサー(自動温度調整機能)」や「スカルプモード」もヘアケア機能のひとつです。

重さで選ぶ

ドライヤーは重さで選ぶことも重要です。自分にとって重いと感じる重量のドライヤーを使用すると、途中で腕が疲れて髪の毛を乾かしきれないということも考えられます。軽量のドライヤーであれば長時間使用しても疲れにくく、少ない負担でしっかり乾かすことができるため、結果的に美髪にもつながります。

一般的なドライヤーの本体重量は500〜800gです。500g以下の軽いドライヤーであれば、ロングヘアーの人でも腕が疲れすぎることなく髪の毛を乾かすことができると言えるでしょう。ただし、コンパクトすぎるとパワー(風量)が足りない場合もあるので、重量だけでなくその他のスペックもチェックしておくのも重要です。

3万円台の価格で選ぶ

美髪に良いドライヤーでコスパを重視するなら、3万円台の価格帯で選ぶと良いでしょう。

市販のドライヤーは、1,000円代のものから数万円のものまで幅広い価格となっています。ただ髪の毛を乾かせれば良いというのであれば、数千円の安価なドライヤーでも十分です。
しかし、数千円程度のドライヤーには温度センサーやイオン系機能などのヘアケア機能が付いていないことがほとんどです。より髪の毛を大切にし、美髪を目指すのであれば、安くても3万円以上の価格帯で選ぶのが良いかもしれません。

髪の悩みに合わせて選ぶ

髪の悩みは人それぞれ異なります。そのため、悩みに合わせて適したドライヤーを選ぶこともポイントです。
例えば、髪のよくある悩みとして主に以下が挙げられます。

・くせ毛が気になる
・髪のダメージが気になる
・髪型を長時間キープしたい

くせ毛の原因は生まれつきのものや、髪の毛や頭皮ダメージが原因であることがあります。生まれつきのくせ毛を直すことはできませんが、ダメージ毛が原因でくせ毛になっている場合は、ダメージを抑えられるドライヤーを選びましょう。

ダメージを抑えられるドライヤーは、温度センサーやスカルプモードなどヘアケア機能が付いたものです。低温で速乾性があるものも、髪の毛のダメージを和らげるのに役立ちます

また、睡眠中に髪の毛にくせ付かないように寝る前にしっかり髪の毛を乾かした状態にすることも大切です。髪の毛のダメージが気になる人は、ドライヤーだけでなくトリートメントをはじめヘアケアアイテムも使用しましょう。

ヘアセットが長持ちしないという人は、風を分散できる「ディフューザーアタッチメント」付きのドライヤーが適しています。強風で一気に乾かしてしまうと、うまくヘアセットができない可能性があるためです。
ヘアセットは、ドライヤーのかけ方次第で持続時間が変わりやすい傾向があります。例えば、根元を持ち上げて風をあてるとボリュームが出やすくなり、ヘアセットの最後に冷風をあてると髪の毛が引き締まって髪型をキープすることができます。

髪の乾かし方で美髪になる?正しいドライヤーのやり方

髪の毛の乾かし方によって、直接的に髪質がよくなるということはありません。しかし、正しい方法で髪の毛を乾かすことで髪へのダメージを和らげ、美髪をキープすることが期待できます

正しいドライヤーのかけ方

・シャンプー後にタオルドライする
絡まった髪の毛を手ぐしでとかす
・同じところにドライヤーをあてない
・根元から乾かす
・最後に冷風をあてる

ドライヤーを使用する前にタオルドライで余計な水分を取り除くことで、ドライヤーの時間を短縮できます。濡れている髪の毛はデリケートで傷みやすいため、タオルドライはあまり力を入れず、髪の毛を包み込むように優しく行いましょう。
また、髪の毛同士が摩擦を起こして傷付かないよう、ドライヤーをかける前に手ぐしで髪の絡まりをほどいておくのも大切です。
特に根元は髪の毛が集中しているため蒸れやすく、乾きにくいので、根元から風をあてることで効率的に髪の毛全体を乾かすことができます。その際、ドライヤーの先端が髪の毛に近すぎるとダメージの原因となるので、20cm以上離しながらドライヤーをかけると良いでしょう。
また、最後に冷風をあてて、髪のキューティクルを引き締めることも忘れずにしましょう。

ドライヤーの前にトリートメントを使うのもおすすめ

美髪を目指す人は、ドライヤーの前にトリートメントを使用すると良いでしょう。ドライヤーの前に使用するトリートメントは「アウトバストリートメント」と言い、洗い流さないタイプです。

アウトバストリートメントは髪の状態を整え、ドライヤーからの熱ダメージを小さくする効果が期待できますさらに、髪の毛の質感やツヤ感への効果も期待できるため、美髪におすすめです

まとめ

美髪を目指すのであれば、美髪に良いドライヤーを選ぶことも大切です。
市販のドライヤーの中には速乾性の高いものやヘアケア機能が付いたものがあり、価格帯も様々なので、自分に合ったドライヤーを見つけるようにしましょう。
ただし、安価すぎるドライヤーのほとんどは、髪を乾かす機能しか付いていません。髪の毛へのダメージを抑えて美髪へ導く・美髪をキープしたい場合は、多少高くてもヘアケア機能が充実したドライヤーを選ぶことをおすすめします。