紫外線が強くなる季節、日焼けが気になるという方は少なくないでしょう。
日焼けは肌だけでなく、髪にも色々な影響を及ぼします。しっかり髪のUVケア(紫外線対策)をしておくことで、健やかで美しい髪を保ちやすくなるため、髪のUVケアを覚えましょう。
本記事では髪と頭皮のUVケアの必要性、予防とアフターケアの方法、髪のUVケアに役立つアイテムの選び方とおすすめ商品、効果的な使い方についてお伝えします。
記事の最後では日焼け止め以外のUVケアの方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事でわかること!
髪と頭皮のUVケア(紫外線対策)アイテム10選
髪と頭皮のUVケアにおすすめのアイテム10選です。
商品名 | La Sana(ラサーナ) プレミオール プロテクト スプレー |
COCUU ノンケミカル UVカットスプレー SAKURA |
ANESSA(アネッサ) パーフェクトUV スキンケアスプレー NA |
Biore(ビオレ)UV アクアリッチ 瞬間ミストUV |
OLAPLEX No.7 ボンディングオイル |
milbon(ミルボン) エルジューダ サンプロテクト エマルジョン |
ナプラ ミーファ フレグランスUVスプレー <テンダーリリィ> |
ハホニコプロ ジュウロクユツヤスプレー |
WELLA カラーモーション+ オイル |
SUNCALL(サンコール) プロシールド UVカットスプレー |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SPF値/PA値 | SPF50+/PA++++ | SPF50+/PA++++ | SPF50+/PA++++ | SPF50/PA++++ | - | SPF30/PA+++ | SPF50+/PA++++ | - | - | SPF50+/PA++++ |
価格(税込) | 1,650円 | 1,430円 | 1,958円 | 1,188円 | 3,080円 | 3,080円 | 1,320円 | 90g 1,540円 180g 2,420円 |
2,860円 | オープン価格 |
おすすめ ポイント |
顔以外の全身に使えるプロテクトスプレー。紫外線、花粉、埃などをブロックする。フローラルの香りで、においケアにも使える。 | スタイリングのキープができるUVカットスプレー。オーガニック成分配合で、刺激に弱い肌にも安心して使える。 | 全身に使え、石けんで落とせる日焼け止めスプレー。植物由来成分配合で敏感肌にも優しい。 | SNSを中心に注目を集めた日焼け止めスプレー。全身に使えるウォータープルーフ処方が魅力。水遊びや汗をかく時期に最適。 | すべての髪質に使えるアウトバストリートメント。ダメージ補修、保湿、スタイリングなどマルチに活躍する。日焼けのアフターケアとしておすすめ。 | 髪を紫外線やその他の刺激から優しく守るサンプロテクトシリーズの洗い流さないトリートメント。天然由来成分による潤い効果が期待できる。香りにこだわりたい方にもおすすめ。 | ベルガモットとピーチフラワーの上品な香りをまとえる日焼け止めスプレー。オーガニック成分配合、イチジク樹皮エキス配合で肌や髪に優しい使い心地。 | 16種類の天然由来オイル配合の優しいヘアオイルスプレー。紫外線を含む刺激から髪を守りつつ、タバコなどの嫌なニオイもガード。消臭効果も期待できる。 | 紫外線から髪を守る効果が期待できるデイリーケア向けのヘアオイル。髪を健康で美しい状態へ導き、紫外線に負けない強さを与える。 | 白浮きせず使いやすい日焼け止めスプレー。髪と肌の両方に使える。カラーリングの褪色を防ぐ効果が期待できるため、カラーリングを綺麗に長く楽しみたい方におすすめ。 |
詳細 | 公式サイトはこちら | Amazonで詳細を見る | Amazonで詳細を見る | Amazonで詳細を見る | Amazonで詳細を見る | Amazonで詳細を見る | Amazonで詳細を見る | Amazonで詳細を見る | Amazonで詳細を見る | Amazonで詳細を見る |
髪と頭皮のUVケア(紫外線対策)は必要?
髪と頭皮にもUVケアは必要です。特に紫外線が強い時期は紫外線によって髪や頭皮がさまざまなダメージを受けてしまいます。
肌が日焼けすると痛痒くなったり皮がむけたりするように、髪と頭皮も同じようにダメージを受けます。
さらに髪と頭皮は身体の最上部に位置するため、外出中にもっとも紫外線を長く浴びます。長時間の紫外線から髪と頭皮を守るには、しっかりとUVケアをすることが大切です。
紫外線は髪と頭皮にもダメージを与える
紫外線による髪と頭皮への影響として、以下のような事が挙げられます。
・乾燥しやすくなる
・ヘアカラーの褪色
・フケの増加
・抜け毛の増加
・切れ毛の増加
抜け毛や切れ毛が増えたりフケが増えると見た目の清潔感が損なわれてしまいますし、せっかくのカラーが褪色しやすくなります。
また痛みや痒み、乾燥による不快感が長引いた場合ストレスになってしまうこともあります。
紫外線によるUVケアは、上記のようなトラブルを回避することに繋がるのです。
UVケア(紫外線対策)は「予防」と「アフターケア」で
UVケアには、大きく分けて予防とアフターケアの2つがあります。
ここでは、予防のやり方とアフターケアのやり方について解説します。
予防のやり方
髪と頭皮のUV予防は、以下の5つです。
・髪の毛用の日焼け止めスプレーを使う
・日傘や帽子で紫外線を遮る
・分け目を変えてダメージを分散させる
・髪を濡れた状態で放置しない
UVカット成分の入ったヘアオイルや髪の毛用の日焼け止めスプレーを使えば、肌の日焼け予防と同じような効果が得られます。
また、日傘や帽子によって紫外線を遮断するのも基本的なUVケアとして覚えておきましょう。
髪の分け目をこまめに変えることで紫外線のダメージを分散できますので取り入れてみると良いでしょう。
お風呂や水遊びの後、髪を濡れたままにしないことも大切です。濡れた髪は紫外線を吸収しやすいため、ダメージを受けやすい状態になっています。きちんとドライヤーで髪を乾かす習慣をつけましょう。
アフターケアのやり方
外出後、紫外線を浴びた髪と頭皮のアフターケアには以下の5つがあります。
・肌に優しいタイプのシャンプーを使う
・熱いお湯は使わない
・トリートメントで保湿する
・ダメージ補修成分の入ったケアアイテムを使う
ブラッシングで頭皮の血行を促すことで血液と栄養が頭皮にまわりやすくなるため、ダメージ回復が早まることが期待できます。
また外出した日の洗髪は肌に優しいタイプのシャンプーを使い、36~38℃くらいのお湯を使うのがおすすめです。熱いお湯は髪と頭皮の乾燥を促進してしまうため避ける方が良いでしょう。
洗髪後はトリートメント、ヘアミルク、ヘアオイル、ヘアパックなどのヘアケアアイテムを使い、髪をしっかり保湿しましょう。紫外線によって乾燥しダメージを負った髪は、潤いを保てなくなっているためサポートが必要です。
ヘアケアアイテムを活用して、紫外線を浴びたあとの髪をしっかりケアしてあげましょう。
髪と頭皮のUVケア(紫外線対策)に役立つアイテム
髪と頭皮のUVケア用品には、以下のようなものがあります。
・オイル、ミルク、クリーム、バーム
・セラム
それぞれの特徴について、以下で解説します。
スプレー、ミスト
スプレーやミストタイプは、髪に向けて直接噴射することで使うアイテムです。
髪の化粧水や美容液として使えるものも多く、髪のコンディションを整える効果が期待できます。
また霧状に細かく散るため、UVケア成分のある液体が頭皮にも届くというメリットがあります。
オイル、ミルク、クリーム、バーム
オイル、ミルク、クリーム、バームは髪に塗って使うアイテムです。
ミルクよりクリームの方が重いテクスチャなので、髪質によって使い分けてください。またオイルはツヤ出し効果が期待でき、バームはしっかりスタイリングしたい方におすすめです。
髪質、髪の長さ、毛量、その日のスタイリングなどに合わせて、上手に使いこなしてみましょう。
セラム
ヘアセラムは、髪の内部に浸透してダメージ補修などの効果が期待できる美容液です。
熱ダメージや紫外線から髪を守ったり、ダメージを受けた髪のアフターケアができたりする優れものです。
これ1つでダメージ補修、UVケア、乾燥予防、保湿など、さまざまな効果が得られます。
髪と頭皮のUVケア(紫外線対策)アイテムの選び方
髪と頭皮のUVケアアイテムを選ぶときは、以下の点をチェックしましょう。
・自分の肌悩みや肌タイプ
・使うタイミング
・配合されている成分
それぞれ詳しく解説します。
SPF値とPA値で選ぶ
UVケアアイテムを選ぶなら、まずはSPF値とPA値をチェックしましょう。
真皮に届いてじわじわとダメージを与える、紫外線A波をブロックできるのがPA値が高いものです。PA値に表示されている「+」が多いものを選びましょう。
肌を炎症させる紫外線A波をブロックできるのが、SPF値が高いものです。
PA値、SPF値がそれぞれ高いほど高いUVケア効果が期待できます。
肌悩みや肌タイプで選ぶ
自分の肌悩みや肌タイプをしっかり踏まえて、UVケア商品をチェックしましょう。
髪の乾燥が気になるなら、保湿力や補修力が高いものがおすすめです。ミストやミルクで、しっかりケアしましょう。
フケや頭皮トラブル、抜け毛・切れ毛、薄毛が気になるなら、頭皮にも使えるヘアセラムがおすすめです。保湿、血行促進、炎症予防の効果が期待できます。
紫外線による褪色を予防したいなら、オイルやミストでのコーティングがおすすめです。仕上げにスプレーでガードすると更に効果を高められます。
使うタイミングで選ぶ
UVケアアイテムを使うタイミングによって、買うべき商品が異なります。
朝のケアやスタイリングには、ミルクやセラム、バームやオイルがおすすめです。ツヤ感や濡れ感にはオイル、カールキープなどにはバームが向いています。
外出時には、重ねて使ってもヘアスタイルに影響しないスプレータイプがおすすめです。水辺のレジャーに行くときは、ウォータープルーフ処方のものが良いでしょう。
成分で選ぶ
UVケアアイテムに保湿成分や補修成分が入っていると髪の土台を固められるため、紫外線に負けない髪へ育てることができるでしょう。
他にも、UVケアアイテムを選ぶときは以下の表を参考にして成分表をチェックしてみてください。
成分 | 期待できる効果 |
ヒアルロン酸 ポリクオタニウム ホホバオイル アルガンオイル 海水エキス |
保湿 |
加水分解ケラチン | 補修 |
アントシアニン | 保護 |
シリカ | 汗や皮脂の吸収 |
加水分解シルク | タンパク質補給 |
髪と頭皮のUVケア(紫外線対策)におすすめのアイテムランキング
ここでは、髪と頭皮のUVケアにおすすめのアイテム10選を、まとめて紹介します。
全身に使えるもの、デイリーケアにおすすめのもの、アフターケアにピッタリなもの、予防に便利なアイテムなどをそれぞれ紹介するので、気になる商品があればぜひ詳細をチェックしてみてください。
La Sana(ラサーナ)プレミオール プロテクト スプレー
La Sana(ラサーナ)プレミオール プロテクト スプレーは、顔以外の全身に使用できるスプレータイプの日焼け止めです。
紫外線の他、有害物質、花粉、埃などをブロックする効果もあり、年間を通して活躍します。保湿効果も期待できるので、髪や頭皮の乾燥からも守ってくれるでしょう。
アロマティックフローラルの香りつきで、汗をかく季節のニオイケアとしても活用できます。
商品名 | プレミオール プロテクト スプレー |
メーカー | 株式会社ヤマサキ |
容量 | 60g |
定価(税込) | 1,650円 |
公式サイトはこちら |
出典:株式会社ヤマサキ
COCUU ノンケミカルUVカットスプレー SAKURA
COCUU ノンケミカルUVカットスプレー SAKURAは、髪をふんわりまとめてスタイリングをキープしつつ、1日を通して紫外線ケアをしてくれるスプレーです。
髪だけではなく全身にも使用できるため、朝のスタイリングから出先での日焼け止めお直しまで幅広いシーンで使えます。
オーガニック成分配合処方で、敏感肌の方や刺激に弱い髪にもおすすめです。
SPF50+/PA++++と高いUVカット性能を備えているため、紫外線の強い真夏にも強い味方です。
商品名 | ノンケミカルUVカットスプレーSAKURA |
メーカー | 株式会社セフティ |
容量 | 50g |
定価(税込) | 1,430円 |
Amazonで詳細を見る |
出典:株式会社セフティ
ANESSA(アネッサ)パーフェクトUV スキンケアスプレー NA
ANESSA(アネッサ)パーフェクトUV スキンケアスプレー NAは、SPF50+/PA++++で紫外線ブロック機能が高いスプレーです。
顔、身体、髪に使うことができ、石けんでしっかり落とせます。植物由来成分配合で、敏感肌の方でも使用しやすい他、ビューティーアップ効果やこすれに強いといった特徴もあり、アウトドアの時にもおすすめです。
商品名 | パーフェクトUV スキンケアスプレー NA |
メーカー | 株式会社資生堂 |
容量 | 60g |
定価(税込) | 1,958円 |
Amazonで詳細を見る |
出典:株式会社資生堂
Biore(ビオレ)UV アクアリッチ 瞬間ミストUV
Biore(ビオレ)UV アクアリッチ 瞬間ミストUVは、発売からSNSを中心に大きな話題を呼んだ日焼け止めスプレーです。顔を含む全身にサッと吹きかけられるため、お出かけ前はもちろん出先でのお直しもラクになります。
スクワラン配合で、髪や肌の潤いを守ってくれる効果が期待できる他、ウォータープルーフ処方でせっけんで落とせる仕様が特徴です。
ガスタイプのスプレーではないため、いつでもどこでも、気軽にお直しができます。
商品名 | アクアリッチ アクアプロテクトミストUV |
メーカー | 花王株式会社 |
容量 | 60ml |
定価(税込) | 1,188円 |
Amazonで詳細を見る |
出典:花王株式会社
OLAPLEX(オラプレックス)No.7 ボンディングオイル
OLAPLEX(オラプレックス)No.7 ボンディングオイルは、すべての髪質にマッチするよう設計されたヘアオイルです。オイルタイプの洗い流さないトリートメントで、髪のダメージ補修、スタイリング、保護などマルチな役割を果たします。
外出後、紫外線でダメージを受けた髪のケアに適しているため、アフターケアや髪のデイリーケアとして使うのにおすすめです。
商品名 | No.7 ボンディングオイル |
メーカー | 株式会社プロジエ |
容量 | 30ml |
定価(税込) | 3,080円 |
Amazonで詳細を見る |
出典:株式会社プロジエ
milbon(ミルボン)エルジューダ サンプロテクト エマルジョン
milbon(ミルボン)エルジューダ サンプロテクト エマルジョンは、サンプロテクトシリーズの洗い流さないトリートメントです。高い保湿と潤い効果が期待でき、髪をしっとりとまとめてくれます。
天然由来エモリエント成分として、ホホバ油、スクワラン、オリーブオイル、ミツロウが配合されており、髪に潤いを与えつつ閉じ込める効果が期待できます。
香りにもこだわっており、トップノートはアップル、ミドルノートはダマスクローズとミュゲ、ラストノートはホワイトムスク、アンバー、ウッディ、バニラがふんわり香ります。
商品名 | エルジューダ サンプロテクト エマルジョン |
メーカー | 株式会社ミルボン |
容量 | 120ml |
定価(税込) | 3,080円 |
Amazonで詳細を見る |
出典:株式会社ミルボン
ナプラ ミーファ フレグランスUVスプレー<テンダーリリィ>
ナプラ ミーファ フレグランスUVスプレー<テンダーリリィ>は、ベルガモットとピーチフラワーの上品な香りが特徴の日焼け止めスプレーです。
イチジク樹皮エキスを配合しており、すこやかな肌へ導く効果も期待できます。髪にも潤い効果が期待でき、日焼けや乾燥によるダメージの予防やケアに役立ちます。
オーガニック植物成分配合で肌や髪に優しいので、敏感肌や乾燥肌の方にもおすすめです。
商品名 | ミーファ フレグランスUVスプレー<テンダーリリィ> |
メーカー | 株式会社ナプラ |
容量 | 80g |
定価(税込) | 1,320円 |
Amazonで詳細を見る |
出典:株式会社ナプラ
ハホニコプロ ジュウロクユツヤスプレー
ハホニコプロ ジュウロクユツヤスプレーは、16種類の天然由来オイルを配合した髪に優しいヘアオイルスプレーです。紫外線を含むさまざまな刺激から髪を守りつつ、ツヤ感のある綺麗なスタイリングを可能にします。
ダメージを和らげるだけではなく、タバコなどの嫌なニオイをガードするマスキング機能も備えていることが特徴です。
ペルシャローズとムスクのほのかな香りで、自然な清潔感を演出します。
商品名 | ジュウロクユツヤスプレー |
メーカー | 株式会社ハホニコ |
容量 | 90g/180g |
定価(税込) | 1,540円/2,420円 |
Amazonで詳細を見る |
出典:株式会社ハホニコ
WELLA カラーモーション+ オイル
WELLA カラーモーション+ オイルは、髪をしっとりまとめて扱いやすいなめらかな状態へ導く、洗い流さないトリートメントです。
紫外線のダメージから髪を守る効果が期待でき、キューティクルを整えたりツヤを出したりするスタイリング効果もあります。デイリーケアとして取り入れることで髪を健康的な状態に整え、紫外線に負けない髪を育てられます。
商品名 | カラーモーション+ オイル |
メーカー | ウエラジャパン合同会社 |
容量 | 100ml |
定価(税込) | 2,860円 |
Amazonで詳細を見る |
出典:ウエラジャパン合同会社
SUNCALL(サンコール)プロシールド UVカットスプレー
SUNCALL(サンコール)プロシールド UVカットスプレーは、高い紫外線ブロック効果が期待できる日焼け止めスプレーです。
肌と髪の両方に使用できます。白浮きせずによく馴染み、髪と肌をムラなく紫外線から守ります。
紫外線ダメージによるカラーリングの褪色を防ぐ効果も期待できるため、夏に派手髪をしたい方や日頃からヘアカラーを楽しんでいる方におすすめです。
フローラルサボンの香りで、爽やかな印象を与えます。
商品名 | プロシールド UVカットスプレー |
メーカー | サンコール株式会社 |
容量 | 80g |
定価(税込) | オープン価格 |
Amazonで詳細を見る |
出典:サンコール株式会社
髪と頭皮のUVケア(紫外線対策)アイテムの使い方
髪と頭皮のUVケアアイテムを使うなら、全体にムラなく付けることが大切です。
地肌から毛先まで、しっかりケアアイテムを塗布することを意識しましょう。
頭皮2:髪1くらいの比率で使うのが効果的とされています。
メインのアイテムが何でも、仕上げにミストを使うと全体に塗布しやすくムラをカバーできます。
日焼け止め以外のUVケア(紫外線対策)方法
日焼け止め以外のUVケア方法には、以下の3つがあります。
日焼け止めなどの塗布に加え、以下の方法を合わせるとより高い対策効果が期待できるのでぜひ試してみてください。
帽子をかぶる
帽子を被ることで、頭に当たる紫外線を物理的に遮断する方法です。物理的に髪と頭皮を覆うことで、日焼けを予防しやすくなります。
ただし、蒸れたり汗が溜まったりしやすく、日焼けとは別の肌トラブルを引き起こしてしまう可能性がある点に注意してください。通気性の良い帽子を選んだり、室内にいるときは脱いだりして頭皮を労わりましょう。
日傘をさす
日傘をさすことで、日陰を作って紫外線を避けられます。
頭に密着する帽子と違い、風を通しつつ紫外線を防げるのがメリットです。
ただし、アウトドアなどでは片手がふさがったり危険だったりといった理由で使えないので、TPOに合わせて使い分けましょう。
髪の分け目を変える
髪の分け目を変えると、頭皮の日焼けを一か所に集中させるのを避けられます。
分け目は髪がない分直接紫外線を浴びることになり、一点集中でダメージを背負わせてしまいます。
分け目を少しでも変えることでダメージを分散し、一か所に肌トラブルや髪トラブルが起きる事態を回避しましょう。
まとめ
紫外線の強い季節、UVケア(紫外線対策)をするべきは肌だけではありません。頭皮や髪も紫外線のダメージを受けるため、しっかり対策しましょう。
髪や頭皮が紫外線ダメージを蓄積すると、抜け毛、切れ毛、フケ、痒みや痛み、カラーリングの褪色、乾燥などさまざまな被害があります。トラブル予防のため日々のUVケアが必要です。
UVケアには予防とアフターケアがあり、どちらも取り入れることで健康的で美しい髪をキープしやすくなります。
本記事で紹介したアイテムを活用したり、日焼け止め以外の帽子や日傘を使った対策で、夏の紫外線に負けない健康的な髪と頭皮を育てましょう。