「ヘアセットに使うおすすめのオイルが知りたい」「ヘアオイルの選び方ってあるの?」このように、ヘアセットで使用するスタイリングオイルに悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
オイルは種類によって使用感が異なるため、自分に合ったものを見つける必要があります。
この記事では、髪タイプ別ヘアセットにおすすめなスタイリングオイルを紹介します。オイルの選び方や使用方法、注意点も解説しているので、気になる方はぜひ参考にしてください。
この記事でわかること!
【しっとりタイプ】ヘアセットに使えるおすすめオイル6選
ヘアオイルの使用感のひとつにしっとりタイプがあげられます。乾燥毛やブリーチを繰り返している方、広がりやすい方におすすめです。
・サイン システミックオイル
・ナプラN.ポリッシュオイル
・ウカヘアオイル レイニーウォーク
・ダヴィネ スオーセンティックオイル
・NINE マルチスタイリングオイル リッチ
上記のおすすめヘアスタイリングオイルについて詳しく解説していきます。
トラック オイルNo.3|少量でナチュラルな束感
トラックオイルNo.3は、天然由来成分を99.19%配合したヘアオイルです。少量で束感を出してくれるため、ほかのヘアオイルでセット力が物足りなかった方にもおすすめです。しっかりと束感を出してくれるため、ショートや男性のヘアセットにも適しています。
また、重めのオイルでしっとりとした仕上がりになるため、剛毛・パサツキが気になる方にもぴったりです。しかし、髪が細かったり、ボリュームが少なかったりする方が使用すると、ベタついてしまう恐れもあるため、注意しましょう。
トラックオイルNo.3は、シトラスフローラルの香りで、柑橘系やラベンダーなど気品の高い香りです。全身の保湿にも使えるマルチオイルのため、1つ持っていると便利なアイテムです。
商品名 | track oil No.3 |
メーカー | 株式会社 ジョエルロティ |
容量 | 90ml |
定価(税込) | 4,180円 |
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出典:株式会社 ジョエルロティ
サイン システミックオイル|毛量が多い方におすすめ
サイン システミックオイルは、毛量が多く、まとまりづらい方におすすめです。一見、重そうなオイルですが、ベタつきが少なく、伸びが良いため、ヘアオイルの扱いに慣れていないかたでも使いやすいでしょう。
さらに、ダメージ補修効果もあるため、ヘアスタイリング以外にもヘアケアとしても使用できます。1本で複数の役割をこなしてくれるアイテムです。
香りは、柑橘系でクセが少ないのも嬉しいポイントです。ただし、ボトルを傾けてオイルを出す仕様なため、微調整が難しいのがデメリットといえるでしょう。少量ずつ出すことを心がけて使用するのがおすすめです。
商品名 | サインシステミックオイル |
メーカー | 株式会社ビー・エス・ピー |
容量 | 120ml |
定価(税込) | 1,650円 |
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出典:株式会社ビー・エス・ピー
ナプラ N. ポリッシュオイル|保湿力の高い「シアバター」配合
ナプラ N. ポリッシュオイルは、多くの美容院でも扱われており、人気を集めているヘアオイルです。シアバターをはじめとした天然由来成分のみで構成されており、ヘアセットの際に使用するとツヤやウェット感を演出してくれます。それに加えて、セット後の状態を長時間キープしてくれるのも特徴です。
またナプラN. ポリッシュオイルは、ヘアケアオイルとしても使用できます。タオルドライ後に使用することで、しっとりとしたまとまった髪へと導いてくれます。さらに天然由来成分のみで作られているため、指先などお肌の保湿としても使えるのがポイントです。
マンダリンオレンジやベルガモットの柑橘系の香りのため、性別問わず使用できます。ミニサイズもあるため、お試しで購入しやすくなっています。
商品名 | N. ポリッシュオイル |
メーカー | 株式会社ナプラ |
容量 | 30mL、150mL |
定価(税込) | 1,320円、3,740円 |
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出典:株式会社ナプラ
uka hair oil Windy Lady|まとまりのあるツヤ髪向け
べたつかず、なめらかな質感のヘアオイルです。傷んだ髪をケアしながら、乾燥・ヘアカラーなどによる髪のパサつきや静電気を防ぎます。
フレッシュイランイラン、ベチバーの心地よい香りで、ふんわりまとまりのよいスタイルに仕上げます。
商品名 | uka hair oil Windy Lady |
メーカー | uka Tokyo head office |
容量 | 50ml |
定価(税込) | 4,400円 |
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出典:株式会社ウカ
ダヴィネス オーセンティック オイル|フェイスやボディにも使える
ダヴィネス オーセンティック オイルは、天然由来成分を豊富に含んだマルチオイルです。毛先のダメージを修復しながら、ツヤのある髪をキープしてくれます。さらにマルチオイルのため、フェイスやボディにも使用できるのが特徴です。
スタイリングオイルとして使用する際は、乾いた髪に揉み込むようになじませるのがおすすめです。少し濡れた状態で使用すると、よりウェットな仕上がりになります。
商品名 | オーセンティック オイル |
メーカー | 株式会社コンフォートジャパン |
容量 | 140mL |
定価(税込) | 5,060円 |
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NINE マルチスタイリングオイル リッチ |柔らかな質感でべたつきにくい
NINE マルチスタイリングオイル リッチは、植物由来成分を98%以上配合しており、ヘアスタイリングだけでなく、肌にも使用できるヘアオイルです。使用感は、適度な束感を出しつつ、ウェットな質感に仕上げてくれます。長時間ツヤが持続するため、パサつきや乾燥が気になる方におすすめです。
または、植物オイル特有の油臭さがないのもポイントです。ゼラニウム&バーベナの香りで、ナチュラルでクセのない香りのため、オイルの香りが苦手な方も試しやすいでしょう。
商品名 | NINE マルチスタイリングオイル リッチ |
メーカー | ホーユープロフェッショナルカンパニー |
容量 | 100mL |
定価(税込) | 3,080円 |
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【サラサラタイプ】ヘアセットに使えるおすすめオイル5選
髪が細かったり、ボリュームが少なかったりする方は、サラサラタイプのヘアオイルがおすすめです。軽い付け心地のため、ベタついてボリュームがなくなってしまう心配がありません。
・プロミルプロミルオイル
・ルベル モイ オイル レディアブソリュート
・ミジャンセン パーフェクトセラム
・ネイチャーモード ボタニカル プロテクトヘアオイル
それぞれ詳しく解説していきます。
UTAU スムージングオイル|サラッとした質感
UTAU スムージングオイルは、サジーオイルやローズヒップオイルなど豊富なエモリエント成分を配合したヘアオイルです。毛髪保護成分も含まれており、乾燥から髪を守ってくれるのもポイントです。
サラッとした質感で、髪が細い方でもベタつきやボリュームダウンタイムすることなく、ナチュラルに仕上がります。ハーバルフローラルの爽やかな香りも魅力の1つです。
商品名 | ウタウ リッチオイルセラム |
メーカー | 日華化学工業株式会社 |
容量 | 30ml |
定価(税込) | 4,840円 |
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出典:日華化学工業株式会社
プロミルオイル|ヘアセット後はハンドクリームに
プロミルオイルは、抽出方法にこだわった天然植物オイルを16種類配合したヘアオイルです。ヘアスタイリングはもちろん、アウトバスオイルとしても使用できるため、これ1つで、さまざまなヘアケアに活用できます。さらに肌にも使用できるため、ヘアセット後はハンドクリームとしても使用できます。
ヘアスタイリングオイルとして使用する際は、3〜4滴を毛先中心に馴染ませることで、自然なツヤ感と動きのあるスタイルに仕上がります。
商品名 | プロミルオイル |
メーカー | 株式会社NAKAGAWA |
容量 | 150ml / 50ml |
定価(税込) | 150ml / 3,300円、50ml / 1,980円 |
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出典:株式会社NAKAGAWA
ルベル モイ オイル レディアブソリュート|肌やネイルにも使えて便利
ルベル モイ オイル レディアブソリュートは、軽い使用感で、適度にウェット感を与えてくれるヘアオイルです。肌やネイルにも使用可能です。またシリコン・パラベン・合成着色料不使用で、肌への負担を低減します。
さらにルベル モイ オイル レディアブソリュートは、ヘアオイルだけでなく、バームやクリームなども発売しているため、ライン使いもおすすめです。
商品名 | ルベル モイ オイル レディアブソリュート |
メーカー | タカラベルモント株式会社 |
容量 | 50mL |
定価(税込) | 2,860円 |
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出典:タカラベルモント株式会社
ミジャンセン パーフェクトセラム|コテやアイロンの熱ダメージに強い
ミジャンセン パーフェクトセラムは、7種類の天然由来オイルを配合したヘアオイルです。コテやアイロンなどの熱ダメージを受けた髪を修復してくれるため、ダメージ毛の方におすすめです。
さらに外気からの汚れから髪を守ってくれるため、ダメージ予防も期待できます。フローラルの香りで、ヘアミストなしでもよい香りへと仕上げてくれます。
商品名 | ミジャンセン パーフェクトセラム |
メーカー | アモーレパシフィックジャパン㈱ |
容量 | 80ml |
定価(税込) | 1,400円 |
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BOTANIST(ボタニスト)ボタニカルヘアオイル 【モイスト】|長時間のうるおいとサラサラ感をキープ
BOTANIST(ボタニスト)ボタニカルヘアオイル モイストは、高純度オリーブスクワランやヒマワリオイルなどさまざまなボタニカルオイルが配合されています。髪1本1本をオイルでコーティングし、外部刺激から守りながらも、ダメージを修復してくれます。
サラサラ感をキープし、長時間パサつきを防いでくれるのが特徴です。多くのドラッグストアなどで販売されており、手頃な価格なため、試しやすいヘアオイルの1つです。
商品名 | BOTANIST(ボタニスト)ボタニカルヘアオイル 【モイスト】 |
メーカー | 株式会社I-ne |
容量 | 80mL |
定価(税込) | 1,870円 |
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出典:株式会社I-ne
ヘアセットに使うスタイリングオイルの選び方
ヘアセットに使うスタイリングオイルの選び方に悩んでいる方もいるのではないでしょうか。スタイリングオイルを選ぶ際は、下記のポイントに注目して選ぶのがおすすめです。
・香り
・仕上がりの質感
それぞれ詳しく解説していきます。
髪質|くせ毛・剛毛など
スタイリングオイルを選ぶにあたり、髪質に合ったオイルかを確認しましょう。細い髪やくせ毛には軽やかなオイルが適しており、ボリューム感を落とさずにまとまりを与えます。剛毛や傷んだ髪には、保湿力の高いオイルが良く、しっとりとまとまったスタイルを再現できます。
このように髪質に合ったヘアオイルを選ばないと、思うように髪がまとまらなかったり、べたついたりしてしまうため、注意しましょう。
香り|フローラル・柑橘系など
ヘアセット用のスタイリングオイルを選ぶ際は、香りに注目することも大切です。フローラルやフルーティな香りは女性らしさを引き立ててくれます。逆にスパイシーな香りは男性らしい雰囲気を演出します。
また、日常使いには爽やかな香り、特別なイベントには華やかな香りなど使い分けるのもよいでしょう。ただし、香りが強過ぎると他人から不快に思われる可能性もあるため、適度な香りの強さを選ぶことが大切です。
ヘアオイルの香りに失敗しないよう、サンプルを使用してみるとよいでしょう。
仕上がりの質感|しっとり・つや髪など
ヘアオイルは、それぞれ仕上がりの質感が異なります。髪をしっとりさせたいなら、保湿成分の豊富なオイルがおすすめです。逆に軽やかな仕上がりを望む場合には、軽めのオイルがよいでしょう。
髪がまとまりにくい場合には、ホールド力のあるオイルを選ぶことで、セット後の状態を維持できます。ただし、髪質や使用量によってはベタつきが出る可能性があるため、注意しましょう。
スタイリングオイルとトリートメントオイルの違い
ヘアオイルは、ひとまとめにされるケースが多いですが、スタイリングオイルとトリートメントオイルの2つにわけられます。それぞれ目的が異なるため、自分の希望にあったものを選択することが大切です。
スタイリングオイル:髪のセットが目的
スタイリングオイルは、髪のスタイリングが目的です。髪にボリュームや質感を与え、まとまりやすく、スタイリングもコントロールしやすくなります。ほかにも髪にうるおいを与えたり、ツヤを出したりする効果もあります。
また、一部のスタイリングオイルには熱からの保護や紫外線フィルターなど、髪を外部からのダメージから守る機能も。さまざまな髪質やスタイルに合わせて選ぶことで、理想のヘアスタイルをより一層際立ててくれるのが、スタイリングオイルの役割です。
トリートメントオイル:ヘアケアが目的
トリートメントオイルは、髪の健康と美しさを保つのが目的です。保湿と栄養を提供し、ダメージを修復し強化してくれます。
またトリートメントオイルには、髪の乾燥や断裂を防いでくれる効果もあります。髪全体の健康を促進します。さらに、トリートメントオイルは髪の表面を整えて髪がまとまりやすくなり、スタイリングしやすくさせます。そのため、ブリーチやカラーリングを繰り返している方は、欠かせないアイテムです。
ヘアオイルの正しい使い方|4つの手順
ヘアオイルを使用する際は、正しい使い方をすることが大切です。間違った方法で使ってしまうと、思うような効果を得られないため、注意しましょう。
- 手のひらに適量垂らす
- 両手になじませて体温で温める
- 毛先から塗る
- 髪の中央あたりまで優しくなじませる
ヘアオイルの使い方について、4つの手順で紹介していきます。
手のひらに適量垂らす
まずは、ヘアオイルを数滴手のひらに垂らしましょう。それぞれのオイルによって推奨されている量が異なるため、きちんと確認しておくことが大切です。
両手になじませ体温で温める
ヘアオイルを両手になじませて、体温で温めましょう。温めることで、よりヘアオイルの伸びがよくなります。伸びがよくなると、ムラになりづらいため、髪に塗る前に一手間加えましょう。
毛先から塗る
ヘアオイルを塗布する際は、ダメージが出やすい毛先から塗っていきましょう。根元などから塗ってしまうと、ボリュームがなくなったり、ベタついてみえたりするため、必ず毛先から塗ることが大切です。
髪の中央あたりまで優しくなじませる
毛先から塗布し、髪の中央辺りまでやさしくなじませましょう。さらにあら目のクシなどで梳かすと均一にヘアオイルが広がります。
ヘアオイルを使うときの3つの注意点
ヘアオイルを使用する際の注意点は、主に下記があげられます。
・根本や表面からつけない
・古くなったヘアオイルは避ける
これから紹介する注意点を守り、理想のヘアスタイリングを行いましょう。
使用量を守る
ヘアオイルによって使用量が異なります。そのため、すべて同じ量で使用してしまうと、ベタついたり、まとまりが出なかったりするため、必ず使用量は守りましょう。
根元や表面からつけない
スタイリングやトリートメントに問わず、ヘアオイルは、根元や表面から付けないようにしましょう。根元などに付けたい場合は、毛先や中間になじませた後の残ったオイルを軽く付けるのがおすすめです。
古くなったヘアオイルは避ける
古くなったヘアオイルは、酸化や劣化している恐れがあるため、使用は控えましょう。かえってダメージを与えたり、地肌が荒れてしまったりする可能性があります。また酸化などが気になる場合は、ホホバオイルやアルガンオイルなど酸化しづらいオイルを選ぶのがおすすめです。
まとめ
ヘアオイルには、スタイリングオイルとトリートメントオイルの2種類があります。それぞれ目的や効果が異なるため、自分の希望に合ったものを選ぶことが大切です。
剛毛やダメージ毛の方はしっとりタイプ、髪が細くボリュームが出づらい方は、サラサラタイプのヘアオイルを選ぶのがおすすめです。
本記事で紹介した内容を参考に、理想のヘアスタイルを目指してみてください。