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ヘアラインアートメイクとは?施術するメリット・デメリットと料金相場、失敗しないためのポイント

ヘアラインアートメイクとは?施術するメリット・デメリットと料金相場、失敗しないためのポイント 人には言えない・・・女性のためのお悩みコラム【FAGA・薄毛・抜け毛】

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年齢とともに気になり出す“おでこ”の印象。髪の生え際の薄さやバランス、M字ラインの左右差などが、日々のスタイリングを悩ませる原因になっていないでしょうか。

「ヘアラインアートメイク」は、そのようなヘアラインの変化をナチュラルにカバーし、顔立ちの印象まで変えてくれる医療施術です。小顔に見せたい方や、若々しさをアップさせたい方に人気ですが、費用や持続期間、ダウンタイムなど、知っておきたい注意点もあります。

この記事では、ヘアラインアートメイクの基本的な仕組みやメリット・デメリット、料金の相場、クリニック選びのコツ、後悔しないためのポイントを丁寧に解説します。

健康保険などの公的医療保険は、病気や怪我の治療に適用されます。アートメイクは、美容目的の施術であるため、治療費は全額自己負担となります。
参考:国税庁「医療費を支払ったとき」より

ヘアラインアートメイクとは?

ヘアラインアートメイクは、髪の生え際に繊細な毛並みを描くことで、ナチュラルな印象を演出できる人気の美容施術です。「生え際アートメイク」や「額アートメイク」とも呼ばれ、美意識の高い女性たちの間で注目を集めています。

このアートメイクでは、専用の極細針を使って表皮の浅い層に色素を入れるため、タトゥーのように永続的ではなく、数年かけて自然に薄くなっていきます。そのため、髪型の変化に合わせてデザインを見直せるのも嬉しいポイントです。

持続する期間の目安

ヘアラインアートメイクの効果は、個人差はあるものの一般的に1〜3年ほど持続します。ただし、肌質や生活習慣により、色素の定着度や退色のスピードに差が出ることもあります。

ヘアラインアートメイクがおすすめな人

ヘアラインアートメイクは、次のようなお悩みを抱える方におすすめです。

・生え際が薄い人
・おでこが広い、M字型のおでこの人
・顔の大きさやバランスに悩んでいる人
・ヘアスタイルを楽しみたい人
・毎日のヘアセットの時間を短縮したい人
・汗や水に強いメイクを求める人

こうしたお悩みを感じている方にとって、ヘアラインアートメイクはナチュラルに印象を整えられるという意味で有用なビューティーケアの一つです。

仕上がりのデザイン例

ヘアラインアートメイクの仕上がりのデザインは、施術を受けるクリニックによっても異なります。基本的には、カウンセリングを通じて希望や悩みに沿ったデザインに調整されていきます。

一般的には、正面の生え際全体を整える施術や、M字部分など気になる箇所だけに絞ったポイント施術を選ぶことができます。全体のバランスを美しく見せるフルラインのデザインはもちろん、さりげなく印象を変えるポイント施術も人気です。

施術の流れ

ヘアラインアートメイクの施術は、クリニックによって多少異なるものの、次のような流れで進められます。

1. 初回カウンセリングでデザインを相談
2.2~3回の施術を実施(施術間隔は1〜3ヵ月以内が目安)
3.完成後、アフターケアと注意点の説明を受ける

まずはカウンセリングで希望の形や雰囲気をすり合わせ、複数回に分けて少しずつ色を定着させていくのが基本の流れとなります。

料金相場

ヘアラインアートメイクの料金は、施術範囲やクリニックによって異なりますが、15万〜20万円程度が相場です。施術範囲が狭い場合は、10万円前後で受けられることもあるため、気になるクリニックがあれば、まずはカウンセリングで詳しい料金をチェックしてみましょう。

施術は2〜3回のセットで完成となることが多く、初診料やカウンセリング料、指名料などが発生する場合もあります。

ヘアラインアートメイクのメリット

ヘアラインアートメイクを施すことで、自然な毛流れを再現し、顔立ちや髪型に合わせた理想の生え際を手に入れることができます。ここでは、ヘアラインアートメイクの具体的なメリットをご紹介します。

部位に応じた施術が選べる

「生え際のこの部分だけ何とかしたい!」といったピンポイントの悩みにも応えてくれるのが、ヘアラインアートメイクの魅力です。「M字部分だけ」「正面の生え際だけ」など、気になる箇所に絞って施術することが可能です。

小顔効果が期待できる

ヘアラインを整えると、額の輪郭がシャープに見えるようになり、まるで顔の額縁が引き締まったかのような小顔効果が期待できます。アップヘアやタイトなまとめ髪にも自信が持てるようになり、いつものファッションもより洗練された印象になるでしょう。

若々しい印象に見える

メイクや髪型を変えなくても、ぱっと印象が明るくなるのもヘアラインアートメイクのメリットの一つです。

うぶ毛が薄くなったり、生え際が不揃いだったりすると、実年齢よりも老け見えしてしまうことも。アートメイクで自然な毛並みを描き足すことで、肌にふんわりとした陰影が生まれ、若々しい印象になります。

薄毛が目立ちにくくなる

頭皮の透け感や分け目のクセが気になる方は、ヘアラインアートメイクの繊細な色素で自然にカバーできます。ボリュームがなくても薄毛に見えない印象を演出でき、髪をかき上げた瞬間、鏡に映る横顔に自信が持てるようになるはずです。

水や汗に強く透け感を軽減

ヘアラインアートメイクは、暑い季節や湿気、突然の雨など、さまざまシーンでも崩れにくく、色落ちの心配がないのも嬉しいポイントです。スポーツを楽しみたいときや旅行先などでも、鏡を気にせず過ごせるのは、大人の女性にとってアドバンテージを感じられるでしょう。

3~4年ごとのメンテナンスで維持できる

ヘアラインアートメイクは、2〜3回の施術を受けることで安定し、その後は3〜4年ごとにリタッチを行うことで、自然な仕上がりを長期間維できます。髪型やライフスタイルに合わせて微調整をしながら維持できるため、大人世代には嬉しい柔軟さといえます。

メスなしで施術できる

美容医療というと「少し大げさかな?」と感じる方もいるかもしれませんが、ヘアラインアートメイクはメスを使わず、表皮の浅い部分に色素を施すだけです。傷跡がほとんど残らず、ダウンタイムも短いため、周囲に気づかれたくない方にとっても嬉しいポイントでしょう。

スタイリングの時短ができる

ヘアラインアートメイクを取り入れることで、スタイリングの際に「どう分けたら薄く見えないか」「前髪で隠すべきか」と悩む日々ともお別れです。毎朝のセット時間も短くなり、ヘアラインに自信がつくことで、スタイリングの自由度もグンと上がります。

ヘアラインアートメイクのデメリット

顔立ちを自然に引き締め、印象を若々しく見せてくれるヘアラインアートメイクですが、始める前に気になるのがデメリットではないでしょうか。ここでは、施術前に知っておきたいポイントと、その対処法についてご紹介します。

一度入れた色素はすぐには取り除けない

ヘアラインアートメイクは、タトゥーほど深くないものの、数年間は色が残る施術です。すぐに消せないからこそ、事前のカウンセリングやデザイン決定を慎重に行うことが大切です。

シャンプーやヘアカラーが制限される

施術直後は、頭皮のコンディションを保つためにシャンプーやカラーが制限されることがあります。とはいえ、これはあくまで一時的なものであり、1週間〜10日ほど経過すれば通常のケアに戻せます

定期的なリタッチが必要

ヘアラインアートメイクで入れた色素は少しずつ薄れていくため、3〜4年に一度のリタッチが必要です。ただし、再度全体を施術するのではなく、気になる部分だけを調整する程度でも十分です。

ヘアスタイルによっては目立つことがある

オールバックなど、おでこをしっかり出すスタイルでは、アートメイクのラインがやや見えることも。だからこそ、ナチュラルな毛並みを描ける「毛並み技術」や、自分の髪質や肌トーンに合った色選びが重要です。施術者のセンスと経験が問われるポイントでもあります。

施術に痛みが伴う場合がある

ヘアラインアートメイクでは、医療用の細い針を使って色素を入れるため、人によってはチクチクとした痛みを感じることもあります。そのため、麻酔クリームを使うクリニックも多く、痛みの感じ方は軽減できます。痛みに敏感な人は、事前に相談しておくと安心です。

ダウンタイムがある

施術後は一時的に赤みやかゆみ、薄いかさぶたが生じることがあります。これは皮膚が自然に回復しているサインです。通常は数日〜1週間ほどで落ち着くため、その間は頭皮を清潔に保ち、無理に触らないようにする必要があります。

技術によって仕上がりが変わる

アートメイクでは、施術者の技術が仕上がりを大きく左右します。毛流れの描き方や色素の選定、バランスの取り方などは、まさに「美の職人技」。クリニックの口コミや症例写真、カウンセリングでの印象をしっかりチェックし、信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。

ヘアラインアートメイクのクリニックの選び方

ヘアラインアートメイクは医療行為であるため、施術を受けるクリニック選びがとても重要です。仕上がりの自然さや安全性に直結するからこそ、信頼できるクリニックを選ぶことが、美しいヘアラインへの第一歩になります。

以下のポイントを参考に、自分に合ったクリニックを見極めましょう。

・施術実績が豊富で信頼できるクリニックを選ぶ
・症例写真や施術例を確認する
・料金体系を確認する(2〜3回通院時の総額で比較)
・アフターケアがしっかりしているクリニックを選ぶ
・通いやすさも考慮する

ヘアラインアートメイクができるおすすめクリニック5選

続いて、施術実績・デザイン力・アフターケアの充実度など、総合的に信頼できるおすすめのクリニックを5つ厳選してご紹介します。

  • クレアージュ メディカルアートメイク
  • DAZZY CLINIC 医療アートメイク
  • アートメイクギャラリー
  • 銀座よしえクリニック
  • 渋谷の森クリニック

なお、治療の流れは以下のようになります。

アートメイクの施術フロー

STEP1

カウンセリング・問診

STEP2

デザイン決め

STEP3

麻酔

STEP4

アートメイク

STEP5

アフターカウンセリング

※アートメイクは医療行為となります。
※アフターカウンセリングではアフターケアの方法などを説明します。クリニックによって施術前に説明する場合がございます。
※施術後は部位により腫れや赤みが出る場合がございますので、アフターケアや注意事項を守っていただくようにお願いします。

クレアージュ メディカルアートメイク

医療アートメイクで10,000件以上(※2017年1月~2022年12月の延べ患者人数)の実績を誇る「クレアージュ」は、骨格や表情に合わせたオーダーメイドの仕上がりが魅力。「クレアート」という技術により、自然で洗練されたヘアラインが叶います。

正面生え際全部で176,000円(税込)/3回という価格で、施術はすべて看護師資格を持つ医療従事者が担当します。初めての方にもおススメのクリニックです。

公式サイト

DAZZY CLINIC 医療アートメイク

DAZZY CLINICは、トレンドを意識した垢抜けデザインに定評のあるクリニック。眉・アイライン・リップに加え、ヘアラインのアートメイクも対応しており、顔まわりをトータルで整えたい方にぴったりです。

施術時間は約2.5時間、料金は15万円前後と、技術に対する納得感のある価格帯です。

公式サイト

アートメイクギャラリー

アートメイクギャラリーは、医師・看護師が在籍し、施術者はすべて自社研修に合格した技術者のみという、信頼性の高いクリニックです。

豊富な症例に基づく提案力と、他院での施術修正にも対応している点も魅力。「デザインの繊細さと安全性、どちらも妥協したくない」という方におすすめです。

公式サイト

銀座よしえクリニック

皮膚科・美容皮膚科としての実績も高い銀座よしえクリニックは、都内に8院(2025年4月時点)展開しています。部位によって対応クリニックが異なるため事前確認が必要ですが、2025年4月時点で、ヘアラインは銀座院・池袋院で施術可能です。

2回セット施術やフォロー制度も整っており、長期的にケアを続けたい方に向いています。

公式サイト

 

渋谷の森クリニック

※遷移先:https://shibuyamori.com/

ファッション感度の高い方々から支持を集める「渋谷の森クリニック」は、理想のデザインに仕上げてもらえるだけでなく、アートメイク後の「毎朝・毎日の過ごしやすさ」まで見据えた提案力が魅力です。

施術は経験豊富なトップアーティスト・プレミアアーティストが担当し、自分だけのニュアンスあるデザインを叶えてくれます。

公式サイト

 

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ヘアラインアートメイクで失敗しないためのポイント

ヘアラインアートメイクで納得のいく仕上がりを目指すには、色の変化を理解し、事前のカウンセリングで不安や希望をしっかり伝えることが大切。ダウンタイムを考慮して予定に余裕を持つなど、スケジュール調整も忘れずに行いましょう。

ヘアラインアートメイクでお悩みの方には、こちらもおすすめ

ヘアラインに悩んでいる方は、まずはセルフメイクや前髪アレンジで自然にカバーする方法を試してみるのもおすすめです。また、担当美容師に相談することで、骨格や髪質に合ったスタイル提案が受けられることもあります。

より根本的な改善を望む場合は、自毛植毛や薄毛治療も選択肢として検討してみましょう。

 

まとめ

ヘアラインアートメイクは、「見えない部分まで美しく整えたい」という大人の女性のこだわりに応える美容医療。自然な変化で印象を引き上げ、毎朝のスタイリングも時短になります。

施術は医療行為のため、技術力や衛生面、サポート体制の整ったクリニック選びが大切です。症例実績やデザイン力を確認し、気になる点はカウンセリングで相談しながら、自分に合ったナチュラルな美しさを目指してみてはいかがでしょうか。