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白髪をおしゃれ染めで染めてもいい?メリット・デメリットと商品5選を紹介

気になる白髪との付き合い方【白髪ケア】
仕上がり別で選べるカラートリートメント

  • ・当記事は記事作成時点での情報を基に掲載しております。最新情報は各機関公式サイトにてご確認ください。
  • ・掲載の商品については、編集部による独自調査にて推薦しており、効果・効能を保証するものではありません。
「白髪染めのカラーに飽きたので、おしゃれ染めを使いたい」「おしゃれ染めを白髪に使っていいの?」このようなお悩みを抱えている人は多いです。

そこでこの記事では、白髪をおしゃれ染めで染めてもいいのかどうか、おしゃれ染めのメリットやデメリットなどについて紹介します。おしゃれ染めに向いている人のタイプや、おすすめのおしゃれ染めヘアカラー商品についても解説します。是非この記事を参考にしてみてください。

この記事でわかること!

白髪をおしゃれ染めで染めるとどうなる?両者の違い

白髪染めもおしゃれ染めも、両者ともヘアカラーの一種であることに違いはありません。
ただし、
配合されている成分が異なっており、染め上がりに違いがでます。
おしゃれ染めは、黒髪を染めることを前提として作られているため、ブリーチの程度が強くて染色する力はあまり強くありません。

白髪染めは、染色力が強いのが特徴です。白髪染めのブリーチの程度は、希望する色の明るさによって変わります。
おしゃれ染めでは、染色力が弱いため白髪が思い通りの色に染まらない可能性があります。
自身の白髪の割合や希望する仕上がりに応じて、白髪染めかおしゃれ染めかを選択しましょう。

白髪をおしゃれ染めで染めるメリット

白髪をおしゃれ染めを用いて染色するメリットを3つ紹介します。おしゃれ染めを試してみたい人は、まずは利点を把握しておきましょう。

色やトーンのバリエーションが増える

白髪をおしゃれ染め(ファッションカラ―)を利用して染める場合、白髪染めよりもカラーやトーンのバリエーションが多いので色合いの選択肢が増えます。

ドラッグストアなどで市販されている一般的なおしゃれ染めでも、カラーバリエーションが10~20種類ほどラインナップされていることが多いです。
白髪染めは、ダークやブラウンなど暗めのカラーが3~6種類ほど準備されている場合が多いので、おしゃれ染めのバリエーション豊かさは非常に大きな魅力です。

明るい色にも染められる

白髪染めと比べるとおしゃれ染め商品は、より明るい色・トーンが準備されているのが特徴です。
白髪染めは白髪を濃く染めるという目的上、どうしても暗いカラーばかりになってしまいます。
おしゃれ染めは、ブリーチの程度が強い商品も多く、ピンクやパープルなど明るい色にもチャレンジできます。

とはいえ、最近では白髪染め用ヘアカラーでも、明るめの色が登場している場合があります。
どのような髪色に仕上げたいのか、仕上がりのイメージをしっかり持って利用するヘアカラーを検討するようにしましょう。

ダメージが白髪染めよりも少ない

おしゃれ染めの方が白髪染めよりも、毛髪へのダメージが少ないです。おしゃれ染めはブリーチが強いので毛髪が傷みやすいと思われがちです。
しかし、白髪染めは髪の毛のキューティクルをしっかり開いて強い染色力で染めるので、おしゃれ染めよりもダメージが蓄積されやすくなります。

もちろん、髪質と商品との相性や、利用方法や頻度などによって、髪へのダメージは違ってきます。
おしゃれ染めにせよ白髪染めにせよ、しっかりとヘアトリートメントを行ってメンテナンスすることが大切です。

白髪をおしゃれ染めで染めるデメリット

白髪をおしゃれ染めで染める場合、いくつかのデメリットがあります。白髪染めをやめておしゃれ染めにしてみようという人は、必ず以下のデメリットを把握しておくようにしましょう。

思い通りのカラーにならないことがある

白髪をおしゃれ染めで染色すると、思い通りの色合いにならない場合があります
おしゃれ染めは、黒髪を染めることを目的として作られているため、白髪染めのような仕上がりにはならないケースがあります。

おしゃれ染めの仕上がりイメージの写真・画像などを見て良いと思った場合は、その通りにはならないリスク・デメリットがあることをしっかり理解しておきましょう。
理想の仕上がりがある場合には、自分でヘアカラーを購入して染めるのではなく、プロの美容師に任せるというケア方法もあります。

白髪染めより染まりにくい

おしゃれ染めは、白髪染めよりも染まりにくい性質を持っています。おしゃれ染めは黒髪をターゲットとしているため、染色力があまり強くない配合となっているからです。
そのため、おしゃれ染めですと仕上がりにムラができてしまう場合があります

しっかりと白髪を染め上げたい場合には、おしゃれ染めの中でも暗い系統の色を選ぶか、白髪染めを利用するようにしましょう。

褪色しやすい

おしゃれ染めは、白髪染め用のヘアカラーと比べると色が落ちやすいです。おしゃれ染めの染色力が白髪染めよりも弱いからです。
白髪染めだと1か月は色が持つように作られていますが、おしゃれ染めはこの期間よりも短い時間で褪色してしまうことがあります。

プロの美容師などは、この色落ちしやすいというおしゃれ染めの特質をうまく活かして、白髪ぼかしハイライトなどという白髪を目立ちにくくする髪色に仕上げてくれることがあります。
色が落ちやすいというデメリットも、プロの手にかかるとメリットとなるわけです。

白髪染めをやめておしゃれ染めにするのが向いている人

白髪染めをやめておしゃれ染めに変更するのが向いている人は、以下の4パターンの人です。おしゃれ染めのデメリットを前提としてもなおおしゃれ染めをした方が良いという人がいます。以下、詳しく説明します。

頭髪や頭皮のダメージが蓄積している人

頭髪や頭皮にダメージが溜まっている人は、白髪染めを一旦やめておしゃれ染めを使った方が良いでしょう。
おしゃれ染めの方が白髪染めよりも毛髪へのダメージが弱いからです。白髪染めは髪の毛のキューティクルを開いて色を入れるため、特に髪の毛が傷みやすいです。

もちろんおしゃれ染めも毛髪や頭皮へのダメージはありますから、おしゃれ染めに変更しつつ髪の毛を修復してくれるトリートメントやヘアケア商品を利用しましょう。

デザイン性やおしゃれさを求める人

髪の毛の色合いにデザイン性やおしゃれさが欲しい人は、白髪染めからおしゃれ染めに変更するのに向いています
おしゃれ染めは、白髪染めにはないようなデザイン性の高いカラーリングのものが多くあります。
明るいピンクや紫など、新しい髪色に挑戦してみたい人は、おしゃれ染めに挑戦してみましょう。

ただし、白髪の割合が多い場合には、おしゃれ染めでは思い通りのデザイン・色合いにならないことがあるので注意してください。思い描いている理想の髪色やデザインがある場合には、美容師に染めてもらうのがベターです。

暗い色に飽きた人

白髪染めの暗い色合いに飽きてしまった人は、おしゃれ染めの明るい色に挑戦してみるのに向いています
おしゃれ染めはカラーのバリエーションが多く、白髪染めにはない明るい色合いもたくさん揃っています。

ただし、明るい色の場合、白髪がうまく染まってくれないケースがあります。
白髪をしっかり隠すのではなく、目立たなくするような手法(白髪ぼかしハイライトなど)を検討してみるといいでしょう。

白髪の量が多くない人

白髪の量がそこまで多くない人は、おしゃれ染めに変更するのに向いています。白髪があまり目立たない割合の場合には、おしゃれ染めでも十分に白髪を隠せるからです。
美容室でも、白髪の割合や位置などを見て、おしゃれ染め用ヘアカラーを利用する場合があります。
白髪が少ない人は、おしゃれ染めで理想の髪色を実現しましょう。

市販のおしゃれ染め商品おすすめ5選

以下では、白髪染めではなく一般のおしゃれ染めに挑戦してみたい人のために、おしゃれ染めヘアカラー商品を5つ紹介します。どれも通販や店頭で市販されている商品ですから、手軽に試すことができるでしょう。

COLORIS(カラリス)FASHION COLOR

COLORIS(カラリス)は、サロンと同じ低刺激設計で、アンモニウム水、アミノ酸系促進剤、3種類の抗酸化成分、3種類のキレート成分を配合しています。 

カラーはアッシュやローズピンクなど6色
で、白髪染めの単調な色に飽きた人におすすめです。
コームブラシなど染めるのに必要なアイテムが9点セットになっており、自宅でも美容室で処置してもらうように本格的に染められます。

商品名 COLORIS(カラリス)FASHION COLOR
メーカー 彩資生株式会社
カラー展開 全6色
定価(税込) 4,378円
Amazonで詳細を見る

出典:彩資生株式会社

Liese(リーゼ)泡カラー

Liese(リーゼ) 泡カラーは、濃密な泡で根本から毛先までキレイに染められるヘアカラー商品です。
カラーは10種類以上で、新しい髪色に挑戦してみたい人におすすめできます。

花王株式会社が販売しておりドラッグストアや通販などで入手できるのが魅力です。
また、商品の値段もリーズナブルで、短いスパンで購入しても経済的な負担を少なくできます。
根元がすぐ気になってしまう白髪の人におすすめのおしゃれ染めです。

商品名 Liese 泡カラー
メーカー 花王株式会社
カラー展開 全14色
定価(税込) 547円
Amazonで詳細を見る

出典:花王株式会社

ビューティラボ ホイップヘアカラー

ビューティラボ ホイップヘアカラーは、もっちりとした泡で染め上げるおしゃれ染めヘアカラー商品です。
色は、
さくらピンクやシアーラベンダーなど20色で、新しい髪色にいつでも挑戦できます。
市販のヘアカラーの中では、1,000円を切るリーズナブルな価格帯の商品です。
毛髪の保護成分やうるおい成分など、ヘアケア成分も配合されていて、ヘアカラーでのダメージが気になる人にもぴったりです。

商品名 ビューティラボ ホイップヘアカラー
メーカー ホーユー株式会社
カラー展開 全20色
定価(税込) 800円
Amazonで詳細を見る

出典:ホーユー株式会社

パルティ ヘアカラー カラーリングミルク

パルティ(Palty) ヘアカラー カラーリングミルクは、ムラなく髪全体が染まるのが特徴のおしゃれ染めヘアカラー商品です。乳液タイプで毛先から根元までしっかり塗布できます。

カラーバリエーションは全17色となっており、明るい色から落ち着いた色まで、気分次第で色を変えられる商品です。
毛髪にやさしい5種類のヘアケア成分が配合されていますので、ツヤのある髪をキープできます。

商品名 パルティ ヘアカラー カラーリングミルク
メーカー 株式会社ダリヤ
カラー展開 全7色
定価(税込) 596円
Amazonで詳細を見る

出典:株式会社ダリヤ

ルシードエル ミルクジャム ヘアカラー

ルシードエル ミルクジャム ヘアカラーは、ヘーゼルナッツや生チョコガナッシュなどお菓子をイメージしたカラーが6種類あります。
明るめの色に染めたい人にぴったりな製品です。髪の毛にしっかりと密着して染め上げるため、白髪が気になる根本もきちんと染色できます。
大手の製品ですから、ドラッグストアや通販などで気軽に買えて、料金も経済的なところが魅力です。

商品名 ミルクジャム ヘアカラーカラー
メーカー 株式会社マンダム
カラー展開 全5色
定価(税込) 661円
楽天市場

出典:株式会社マンダム

白髪のおしゃれ染めに関するQ&A

以下では、白髪をおしゃれ染めすることについて、よくある質問とそれに対する回答を紹介します。白髪をどこでどう染めるか、どのような商品を使うか、に関わってくる質問なので、是非参考にしてください。

メンズのおしゃれ染めも女性に使える?

メンズ(男性用)のおしゃれ染めも、女性用のおしゃれ染めも、基本的な成分には変わりはありませんので問題なく使えます
男性も女性も、毛髪のメカニズムに変わりはないからです。違いがあるのは、色合いや香りなどです。

ですから、女性がメンズのおしゃれ染めヘアカラーを利用するのは、全く問題がありません。
しっかり染色してくれます。男性用化粧品などの香りが苦手な人は注意する必要があるかもしれません。

セルフでおしゃれ染めしても問題ない?

セルフでおしゃれ染めをする人はたくさんいますから、原則的には問題なくセルフおしゃれ染めができます

ただし、白髪が多かったり、希望するデザイン・髪色が特殊だったりする場合には、プロの美容師がいる美容室で染めてもらった方がいいかもしれません。
特に、白髪を目立たなくさせる白髪ぼかしハイライトなどは、対応している美容室でなければできません。

まとめ

白髪をおしゃれ染めで染める場合には、おしゃれ染めが白髪の染色に弱いなどのデメリットをしっかり把握した上で使用することが大切です。
白髪染めとおしゃれ染めはそれぞれ得意としている髪が異なるため、自分の白髪の量などを見極めて選択するようにしましょう。