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白髪は天然ハイライト!白髪を活かすヘアスタイルならショートカットがおすすめ

もっと知りたい!女性の髪のこと【お役立ちコラム】

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白髪が増える度に行っていた白髪染めをやめて、ナチュラルなグレイヘアを活かす方が増えています。2018年の流行語大賞に「グレイヘア」という言葉がノミネートされたのも、記憶に新しいのではないでしょうか。

ただ、白髪を活かしたヘアスタイルを維持するには、適切なヘアケアやスタイリングが欠かせません。白髪を染める手間は低減する分、ヘアケアとスタイリングに力を入れたいですね。今回は、白髪を活かすおすすめのヘアスタイルを紹介します。

この記事でわかること!

白髪を活かすヘアスタイルは「ショートカット」がおすすめ

白髪を上手に活用するには、髪の毛にツヤとハリが必要です。髪の毛のツヤとハリを出すには、美容室で頻繁にカットする必要がある「ショートカット」がおすすめです。

どうしてショートカットがおすすめなのか、具体的な理由を紹介します。

朝の忙しい時間でも簡単ヘアセット

ショートカットはスタイリングのコツをつかむと、ヘアセットが簡単にできます。ショートカットの髪型をきれいにスタイリングするには、以下の手順でスタイリングを試してみましょう。

  1. 髪の毛を地肌からしっかり濡らす
  2. トップの根元から髪の毛を立ち上げるようにドライヤーを当てる
  3. バームや柔らかいワックスを馴染ませる

ショートカットだとドライヤーで乾かす時間も短く、朝の忙しい時間でも簡単にヘアセットができます。

髪が短いからふんわりハリがでる

ショートカットは髪が短いため、スタイリングをしっかりすると髪の毛が立ち上がります。髪の毛がへたらず、ふんわりとした髪型にしやすいのが特徴です。

また美容室で髪の毛をカットする頻度が高いため、手入れが行き届きキレイな状態がキープできます。

【30代、40代の女性向け】白髪を活かすショートカット3選

白髪が少しずつ増え始める30代と40代の女性に向けた、白髪を活かすショートカットの髪型を3つ紹介します。

  1. お手入れ簡単!自然な丸みの「ショートボブ」
  2. 大人の雰囲気にマッチする「ベリーショート」
  3. ツヤ感が決め手な「ミニマルショート」

 

お手入れ簡単!自然な丸みの「ショートボブ」

引用:OZmallヘアカタログ『 BROOKS(ブルックス)』

30代〜40代は髪質の変化に伴い、トップが平たくなってしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。ロングヘアだとパサつきが気になったり、髪の毛の重さで頭頂部が平たくなってしまいます。

白髪が増えてきたことで、白髪染めによる髪の毛のダメージも目立つようになってきます。30~40代で少しずつ変化してきた髪質の悩みを打開するのには、お手入れ簡単なショートボブがおすすめです。

ショートボブは顔の骨格やクセに合わせてシルエットが自由自在です。レイヤーを入れることでトップのふんわり感も出せます。襟足を絞ったシルエットにすると、自然な丸みのあるショートボブができあがります。

大人の雰囲気にマッチする「ベリーショート」

引用:OZmallヘアカタログ『antwerp TOKYO(アントワープ トウキョー)』

ショートカットのなかでも大人の雰囲気を出しやすいのがベリーショートです。髪の毛が短いので、パーマやワックスでのアレンジも自由自在で、白髪もあまり目立ちません。

前髪やトップ、襟足などで長く残す部分と短くするところのメリハリをつけると、より女性らしさが表現できます。
シルエットに丸みがでるように、レイヤーを加えて程よい甘さを出すのもおすすめです。

ツヤ感が決め手な「ミニマムショート」

引用:OZmallヘアカタログ『hair & life egerie days(ヘア アンド ライフ エジェリ デイズ)』

ミニマムショートは、シンプルでコンパクトなデザインのショートヘアです。ナチュラルなスタイルから、大人らしいスタイルにぴったりです。顔まわりをスッキリとさせたいときにおすすめです。

ミニマムショートにハイライトを入れることで、白髪が生えてきても気になりにくいスタイルにできます。襟足をすっきり整えてシルエットをコンパクトに見せると、ツヤ感のあるモード系のミニマルショートが完成します。

白髪は天然ハイライト!「ハイライトカラー」で白髪を活かそう

引用:OZmallヘアカタログ『BROOKS(ブルックス)』

白髪染めとヘアカラーの両方で白髪を隠しても、根元から生える白髪にストレスを感じる方も多いのではないでしょうか。

年齢を重ねると生えてくる白髪を天然のハイライトとして活用し、カラーリングをする方も増えています。ここからは、白髪を天然ハイライトとして活用するメリットを3つ紹介します。

  • 白髪が目立ちにくくなる
  • 髪の負担が減る
  • 立体感や透明感が楽しめる

 

白髪が目立ちにくくなる

白髪染めを使わずにハイライトカラーを入れると、染めた髪と白髪のコントラストが和らげることができます。そのため、白髪が目立ちにくくなるのはメリットといえます。

髪の負担が減る

ハイライトカラーのメリットは、白髪染めによる髪への負担が軽減することです。白髪を染めても短期間でまた生えてしまうので、1ヶ月以内に再度染め直しをしている方も多いでしょう。

ハイライトカラーにすると白髪が目立ちづらくなるため、白髪染めの頻度を減らせます。

立体感や透明感が楽しめる

ハイライトカラーを入れると、髪に立体感や透明感が出ます。髪に動きをだしたいときは、髪の毛全体に細くなじませるようにハイライトを入れると良いでしょう。

また、アッシュグレーやグレージュ、ブルージュなどのカラーを使用すると、より透明感をだすことができます。

ヘアスタスタイルを保つためにおすすめの白髪ケア

白髪ができる原因として考えられるのは、加齢による可能性が高いです。加齢とともにメラニン色素が減少し、白髪が生えます。

加齢に抗うことはできませんが適切にケアを行うことで、健康的な髪の状態を保つことができます。

頭皮マッサージ

白髪が増える原因は、加齢によるメラニン色素の減少です。
他にも、細胞が老化して血行不良になり、栄養が行き届かず白髪を増やしてしまう場合もあります。白髪ケアには、頭皮マッサージをして血管の血の流れを改善することが効果的です。
普段からカラーリングをしている方は、通常のカラーやハイライトを入れると白髪を分かりにくくし、隠しやすくなります。頭皮マッサージの方法は以下の通りです。

  1. 頭皮の全体をほぐす
  2. 前髪の生え際から後頭部にむけてマッサージ
  3. 頭の上で手を組んで、両手で頭皮をはさみ、もみあげるようにマッサージ
  4. こめかみのツボを押してマッサージ

白髪ケアだけでなく血行も促進されるので、顔のむくみやたるみの防止効果も期待できます。

トリートメント

保湿やダメージ補修の効果があるトリートメントに、白髪染めの機能をプラスしたトリートメントも数多く販売されています。メラニン色素を分解せずに髪の表面に色をつけていくトリートメントは、髪の傷みを気にせずに使用できます

ただし、白髪染めの機能が含まれたトリートメントは、白髪染めと異なり色持ちが良くありません。ダメージ補修と併せて継続的に利用を続けることがおすすめです。

どうしても白髪が気になるときは「帽子」でカバーしよう

どうしても白髪が気になってしまう時や、外出するときは帽子でカバーするのも1つの手段です。帽子にはキャップやベレー帽、ニット帽など多くの種類があります。

帽子の種類

メリット

デメリット

キャップ

簡単にかぶれて頭の形状を気にせず利用できる

カジュアルな服装に限定されて、室内でははずす必要がある、目上の人と会うのには適さない

ベレー帽

室内でもかぶりやすく服装を合わせやすい

白髪全体は隠せない、かぶり方が難しい

ニット帽

簡単にかぶることができ、室内でも着用できる

白髪すべてを隠せない、夏場にかぶるのは難しい

帽子を選ぶポイントは、白髪が集中している部分を隠せるかどうかです。グレイヘアに移行中の方は、ケアをしながら帽子を組み合わせてみてはいかがでしょうか?

【よくある質問】白髪のヘアスタイルで気になる5つのこと


ここからは、白髪のヘアスタイルでよくある質問を5つ紹介します。白髪が生え始めると気になる質問を抜粋しましたので、白髪ケアの参考にしてくださいね。

白髪が目立ちにくいカラーはありますか?

白髪が目立ちにくいカラーはあります。それぞれのカラーの特徴を紹介しますので参考にしてみてください。

カラー

特徴

グレー

白髪の割合が高めな髪にピッタリでエレガントな雰囲気に

グレージュ

グレーとベージュの中間色でクールで透明感のある髪色に

アッシュ

透明感や抜け感が良く白髪をなじませるのにピッタリ

ベージュ

明るめな髪色で可愛らしい印象

白髪が目立たない色とは、白色が混じっていても目立たない色です。白色と黒色の中間色であれば白髪が目立ちにくいといえます。ぜひ参考にしてみてください。

ちらほら白髪はどう対処すればよいですか?

「白髪の量はさほど多くないけれど、ちらほらと目立ってきた」と感じたときは、以下の対処法をおこなってみましょう。

  • ヘアカラーで髪色を明るくする
  • ハイライトを入れて白髪をぼかす
  • 白髪の部分だけ白髪染めする
  • 数本だけの場合は根元から切ってしまう
  • 白髪対策のできるシャンプーやトリートメントを使う

普段からカラーリングをしている方は、通常のカラーやハイライトを入れると白髪を分かりにくくし、隠しやすくなります。カラーリングや白髪染めは髪にダメージを与えそうで心配という方は、植物由来の成分のみを使用したヘナカラーもあるので、検討してみてください。

また、普段から使用しているシャンプーやトリートメントを白髪対策のできるものに変えると、毎日のシャンプーで白髪対策ができます。

女性の白髪は何歳から目立つようになりますか?

女性の白髪は、女性ホルモンの分泌量が減り始める時期から増え始めます。女性の場合、40歳前後から白髪が少しずつ目立ち始めます。原因は加齢による女性ホルモンの減少に伴い、髪の毛を黒くする要因のメラニン色素が現象するためです。

また、病気や紫外線とストレスの影響により早くから白髪が生えてくる場合もあります。

白髪は元の髪色に戻りますか?

急激にストレスが溜まった状態や疲労からくるものであれば、元の髪色に戻る可能性があるかもしれません。ただし、加齢による白髪の場合、元の髪色に戻ることは「ほとんどない」と言われています。

その原因は、年齢と共に「メラノサイト(色素形成細胞)」の機能が低下してしまい、髪の毛を黒くするメラニンが減少していくためです。
白髪を元の色に戻すことを考えるよりも、ハイライトを入れたり白髪用のトリートメントを使い白髪を増やさないようにすることが大切です。

白髪が多くなる原因を教えてください。

白髪が多くなる原因には、主に以下の5つがあります。

  • 遺伝
  • 加齢
  • 食生活の乱れ
  • 喫煙
  • 病気
  • ストレス

過剰な飲酒や喫煙は血行不良になりやすいため、白髪になりやすいと言われています。また、ストレスのたまりやすい環境で睡眠不足やバランスの悪い食事など不規則な生活をしていると、白髪の原因になります。

また、白髪の量は遺伝が関係しているといわれますが、医学的には完全に証明されていません
白髪ケアを意識するのであれば、ストレスをためないようにする、しっかりと睡眠時間を確保しバランスの良い食事をするといった、規則正しい生活習慣を意識することが大切です。

まとめ

白髪を活かしたヘアスタイルをするには、こまめな手入れが必要です。白髪のヘアスタイルで似合う髪型としてショートカットの事例を3つ紹介しました。ショートカットは頻繁に髪の手入れをしなければならず、髪の重さが少ない分ふんわりと立ち上がるため若返って見えるのが特徴です。

ハイライトカラーを取り入れて白髪を目立たせなくする方法も紹介しました。カラーリングの色選び方によっては、白髪がワンポイントとなり素敵に見えることもあります。

白髪を活かして、今までにないスタイルを楽しみましょう。