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【美容師監修】痛いおばさんにならない!大人のインナーカラーのポイント

大人の女性に読んでほしい!ヘアカラーについて【ヘアカラー・白髪染め】

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「インナーカラーに挑戦してみたいけど、おばさんには派手すぎる?」「おばさんのインナーカラーは痛いかも…」と、心配している方も多いでしょう。

この記事では、インナーカラーに挑戦してみたい方に向けて、インナーカラーのコツを紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。

この記事の監修者

étora hair
代表 NAO(カドグチ ナオミツ)

URL:https://etora.net/

◇PROFILE
美容師歴13年。
渋谷にあるヘアサロン『étora hair』代表。
お客様1人1人に寄り添った丁寧なカウンセリング、接客を心がけ、トレンドを押さえたスタイルを提供している。

この記事でわかること!

インナーカラーとは?

インナーカラーとは、髪の表面と内側をそれぞれ違う色に染めるヘアカラーのことです。髪を結んだり耳にかけたりした時にチラッと見えるカラーが、個性を引き出しておしゃれ度をアップさせてくれます。

内側だけ染めるインナーカラーは、派手になりすぎないのが40代以上の大人世代にも人気の理由だと言えます。

イヤリングカラーも人気

引用:OZmallヘアカタログ『manoharu(マノハル)』

インナーカラーは、髪型や染める範囲によって大きく印象が異なります。
最近特に人気が高いのは、インナーカラーの1つである「イヤリングカラー」です。イヤリングカラーとは耳周りの髪だけを染めたスタイルのことで、さり気なく華やかに彩る効果があります。

髪を耳にかけた時やアップヘアにした時にはカラーが見えますが、髪を下ろしていればほぼ見えないため、仕事や学校の都合で髪を染められない方にも向いていると言えます。

また、イヤリングカラーは染める範囲が狭いため、青や緑、赤やピンクといった派手な色でも奇抜になりすぎず、上品かつ個性的な印象を与えられるのもメリットです。

グレイヘア×インナーカラーも人気

引用:OZmallヘアカタログ『egerie(エジェリ)』

グレイヘアとインナーカラーを掛け合わせたスタイルも大人世代に人気です。
白髪が混じったグレイヘアを隠そうとして、白髪染めで暗い色に染めてしまう方は多いと思います。

そこで、インナーカラーで華やかな色を取り入れることでおしゃれに見えたり、白髪が目立ちにくくなったりする効果が期待できます。

表面は暗めに染め、内側にベージュやアッシュ系の控えめなインナーカラーを入れることで派手すぎない印象を作ることができます。

おばさんのインナーカラーが痛くなる理由

インナーカラーについて調べていると、「おばさんのインナーカラーは痛い」という意見を目にすることはありませんか?大人世代のインナーカラーが痛い・ダサいと言われるのには、以下のような理由があります。

・メイク・服装と髪色が合っていない
・髪色が派手すぎる
・色落ちや生え際との色の差がダサい

おばさんのインナーカラーが痛くなってしまう理由について詳しく紹介します。

メイク・服装と髪色が合っていない

大きな理由の1つとして、メイク・服装と髪色が合っていないことが挙げられます。

よくあるのが、「髪はおしゃれなインナーカラーなのにメイクは地味」「服装は年相応なのに髪だけ派手」というパターンです。インナーカラーで髪型をおしゃれにしても、服装やメイクが地味だと違和感を与えてしまう可能性があります。

また、清楚なメイクや服装に派手なインナーカラーを合わせたり、ノーメイクなのに髪色だけ派手だったりするのも、インナーカラーが似合わなく見えてしまう原因の一つです。

髪色が派手すぎる

ピンクや赤、青や緑といった派手な色は、インナーカラーだからこそ楽しめる色だと言えるでしょう。

特に落ち着いた雰囲気の方の場合は、派手な髪色とミスマッチが生じてしまい、無理に若く見せようとしている感じを与えてしまう原因になりかねません。

色落ちや生え際との色の差がダサい

インナーカラーは色落ちが早く、綺麗な色を保つには1ヶ月に1回程度の染め直しが必要です。特にブリーチを伴うカラーやハイトーンは色落ちしやすく、1〜2週間程度でカラーが薄くなることもあります。

色落ちをそのまま放置していると黄味が強く出てしまい、中途半端で品のない印象を与えてしまうかもしれません。

また、ブリーチした部分の根元が伸びてプリン状態になってしまうことがあります。インナーカラーでは目立ちにくいと思われがちですが、髪を結んだ時や耳にかけた時に目立つことがあります。

インナーカラーが似合わないと思われないためにも、定期的にメンテナンスをして、綺麗な状態を維持するようにしましょう。

痛いおばさんにならないインナーカラーのポイント

痛いおばさんにならないために、大人世代でも違和感のないインナーカラーのポイントを紹介します。

・染める範囲を広くしすぎない
・髪の傷みには要注意
・派手過ぎない色からスタート

それぞれのポイントについて詳しく解説するので、髪を染める際はぜひ参考にしてみてください。

範囲を広くしすぎない

インナーカラーの範囲が広くなればなるほど、カラーの部分が大きくなり、派手な印象を与えてしまいがちです。特に髪を結ぶ機会が多い方は、結んだ時の色の出方をチェックしてから色を入れると、良い見映えに仕上がるでしょう。

これからインナーカラーにチャレンジする方は、毛先やイヤリングカラーなど、狭い範囲から始めてみるのもおすすめです。もし派手なカラーにしたい場合であれば染める範囲を狭くしたり、逆に落ち着いたインナーカラーの場合は少し範囲を広げてみたりと、色によって調節するのも良いかもしれません。

髪の傷みには要注意

せっかくインナーカラーを上手く取り入れても、髪が乾燥したりパサパサしていたりして傷んでいると、魅力が半減してしまいます。

大人世代がインナーカラーを楽しむには、美容院や自宅で適切なヘアケアをして、ツヤ感を出すようにしましょう。
特にブリーチをしたインナーカラーやハイトーンは髪が傷みやすくなるため、念入りにケアするようにしてみてください。

例えば、美容院でトリートメントしたり、アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)したりするのも効果的です。美しい髪をキープすることで若々しい印象を与えられることでしょう。

まずは派手過ぎない色からスタート

大人世代のインナーカラーが痛いと言われる原因の1つに、「派手な髪色」があります。髪色が本人の雰囲気とマッチしていなかったり、服装やメイクと合っていなかったりするのが理由で、髪色だけが浮いて見えてしまうためと考えられます。

まずはベージュやアッシュなどの落ち着いた色味からスタートし、派手な色を取り入れたい場合は、イヤリングカラーや内側の裾カラー(毛先だけ染めるスタイル)から楽しむのがおすすめです。

まとめ

この記事では、大人世代のインナーカラーについて紹介しました。

「範囲を広くしすぎない」 「髪の傷みに気を付ける」 「派手過ぎない色からスタートする」という3つのポイントを押さえれば、大人世代にも違和感のないインナーカラーを取り入れられるはずですので、興味がある方は取り入れてみてください。