- ・当記事は記事作成時点での情報を基に掲載しております。最新情報は各機関公式サイトにてご確認ください。
- ・掲載のクリニックや施術については、編集部による独自調査にて推薦しており、効果・効能を保証するものではありません。
- ・掲載の施術や治療については、自由診療(保険診療適用外)となります。
- ・監修者は、医学的根拠や専門知識に基づいて当記事を監修しており、クリニックや商品の選定は行っておりません。
健康保険などの公的医療保険は、病気や怪我の治療に適用されます。薄毛治療は、美容目的の診療とみなされるため、治療費は全額自己負担となります。
参考:国税庁「医療費を支払ったとき」より
この記事でわかること!
女性の薄毛「FAGA」
FAGA(女性男性型脱毛症)とは、女性の薄毛の総称で、FPHL(Female Pattern Hair Loss)とも呼ばれることもあります。一部の髪の毛が抜けていき薄毛が進行していくAGA(男性の薄毛)とは異なり、FAGAは全体的に薄毛が広がる(びまん性)ことが特徴です。
FAGAの症状
ご自身の症状が、FAGAなのか気になっている方も多いのではないでしょうか?
FAGAの症状について解説します。
全体的に髪の毛が薄くなる
FAGAの症状は局所的に髪の毛が抜けるのではなく、髪のボリュームが全体的に減ることが挙げられます。髪の毛を触った感触が以前と違い、頭皮が明らかに透けているなど目に見えて変化があらわれることもあります。
抜け毛が増える・目につくようになる
代表的なFAGAの症状に、「抜け毛の増加」があります。
・風呂場の排水口に髪の毛が詰まりやすくなった
・ドライヤーで髪を乾かすと床に抜け毛がたくさん落ちる
・櫛に髪の毛がたくさん絡まる
など、目につくような抜け毛がないか注意しましょう。
髪の毛が細くなる
以前と比べて1本1本の髪の毛が細くなり、ハリ・コシがなくなるという症状がある場合は、FAGAかもしれません。髪の毛が成長しきれず抜け落ちてしまうこともあり、頭部全体の髪の毛が細くないか、ボリュームが減っていないか確認してみてください。
FAGAの進行パターン
FAGAの進行パターンについて解説します。
ルードウィッグ型
FAGAの半数以上を占めるといわれる進行パターンが「ルートウィッグ型」です。ルートウィッグ型では、頭頂部から後頭部を中心としてびまん性(均等)に薄毛が広がります。鏡で見えにくい場所でもあり、気付かずに進行していることも少なくありません。
ルートウィッグ型は、進行度によってⅠ型~Ⅲ型の三段階に分類されます。
Ⅰ型
Ⅰ型は頭頂部を中心として全体が薄くなる状態のことを指します。自分ではなかなか気付かず、見過ごしてしまうことも多いそうです。
Ⅱ型
Ⅰ型が進行して頭頂部全体の薄毛が広がってきた状態です。正面から見てもすぐに分かるくらい薄くなります。
Ⅲ型
Ⅲ型では、頭頂部だけでなく正面の生え際も後退していきます。男性の薄毛(AGA)の症状にも似ている状態です。
クリスマスツリー型
クリスマスツリー型は、頭頂部を中心として生え際から薄くなる状態です。クリスマスツリーのように、中心から左右に薄毛が広がる薄毛のタイプで、「オルセン型」と呼ばれることもあります。前面の生え際の薄毛が進行するため、多くの場合は初期段階で気付くことができます。
ハミルトン型
生え際の左右が、M字型に剃りこまれたように薄毛になる状態を指します。男性の薄毛(AGA)ではよくみられる症状ですが、女性の薄毛(FAGA)でも症状が表れることがあります。
FAGAの原因
FAGAではどのような原因が考えられるのでしょうか。主に3つに分けて解説します。
ホルモンバランスの乱れ
FAGAは、女性のホルモンバランスの乱れが原因として挙げられます。加齢に伴い徐々に分泌が減る「エストロゲン」には、髪の毛のハリ・コシを保つ役割があります。
また「プロゲステロン」という女性ホルモンは、髪の成長に関わり、太く健康的な髪の毛を作る働きがあるのです。女性ホルモンが減少し始める40代以降や、出産によるホルモンバランスの変化がFAGAに影響すると考えられます。
栄養不足
薄毛の進行は、栄養不足が関与していると考えられています。不適切なダイエットや外食など食生活の乱れが続いた場合、髪の毛の成長に必要な栄養素が不足し、びまん性脱毛症などに繋がる可能性があります。
特に、20~30代の若年層では、栄養不足が大きく影響してFAGAとなる場合があります。
睡眠不足
髪の毛の正常な成長には、睡眠時間を十分確保することも重要です。夜更かしなど、慢性的な睡眠不足の状態は、成長ホルモンが十分に分泌されず、頭皮の環境が悪くなり薄毛が進行してしまいます。
深い眠りについた始めの3時間に大量の成長ホルモンが分泌されるため、質の良い睡眠をとることが必要です。
ストレス
過度なストレスを抱えていると自律神経が乱れ、血流が悪くなりやすいといわれています。髪の毛の成長には、毛根に十分な栄養を供給することが必要です。
ストレスで頭皮の血流が停滞すると、栄養不足により抜け毛・薄毛が起こりやすくなります。
遺伝
FAGAは、遺伝性の疾患であるともいわれています。女性の薄毛は、男性ホルモンであるテストステロンが変性したジビドロテストステロン(DHT)が関係して起こります。
ジヒドロテストステロン(DHT)の受容体の有無が関係しているという見解もあり、受容体の有無は遺伝が影響しているとも考えられています。
病気によるもの
女性の抜け毛は、様々な病気が潜んでいる可能性もあります。
・膠原病
・甲状腺機能低下症
・鉄欠乏性貧血
・産後脱毛症
これらの病気は、発症すると髪の毛がまとまって抜け落ちることがあります。また、抗凝固剤など薬剤による副作用で抜け毛が起きる場合もあります。
FAGAは治るのか
抜け毛・薄毛が進行するFAGAは、発症したら治るのでしょうか?早めに対処することで改善が期待できます。症状が気になる場合は、まず病院で受診してみましょう。 【治療の副作用・リスク】個人差や体質により、下記事項が発生する可能性もありますのでご注意ください。
治療名
副作用・リスク
パントガール
重篤な副作用は無し(ごく稀に頭痛、腹痛、下痢、めまい、動悸、胸やけなど)
ルグゼバイブ
重篤な副作用は無し(ごく稀にイライラ・動悸・不眠・神経過敏・胃腸障害・アレルギー症状など)
スピロノラクトン
アレルギー反応(かゆみ・蕁麻疹等)、動悸・息切れ、多毛症、むくみ、発熱、頭痛、乳房痛・腫れ、倦怠感、食欲不振
フィナステリド
アレルギー反応(かゆみ・蕁麻疹等)、赤ら顔、倦怠感、食欲不振
デュタステリド
乳房痛・腫れ、倦怠感、食欲不振
ミノキシジル(内服薬)
初期脱毛、動悸・息切れ、赤ら顔、多毛症、むくみ、立ちくらみ・めまい
ミノキシジル(外用薬)
初期脱毛、アレルギー反応(かゆみ・蕁麻疹等)、むくみ、立ちくらみ・めまい、発熱、頭痛
メソセラピー
アレルギー反応(かゆみ・蕁麻疹等)、施術箇所の痛み・腫れ・赤み
エクソソーム
アレルギー反応(かゆみ・蕁麻疹等)、施術箇所の痛み ※稀にアナフィラキシー反応があ
植毛
初期脱毛、アレルギー反応(かゆみ・蕁麻疹等)、施術箇所の腫れ・赤み ※自毛植毛の場合、傷口からの出血やショックロス、吐き気・嘔吐
FAGAで病院を受診するなら何科?
FAGAかもしれないと思った時、何科を受診すれば良いのか悩む人も多いのではないでしょうか。以下にFAGAで受診すべき診療科を紹介します。
頭皮に症状があるなら皮膚科
抜け毛や薄毛と同時に、頭皮に異常がみられる場合は皮膚科を受診することをおすすめします。
痒みや赤み、乾燥によるフケなど頭皮に何らかの炎症や症状がある時は、皮膚科で相談してみるのはいかがでしょうか。
薄毛の専門クリニック
皮膚科を受診しても改善されない場合や頭皮に異常がみられない場合は、FAGA専門の医療機関を受診するという選択肢もあります。様々な原因が考えられるFAGAは、治療実績のある医師が在籍している専門クリニックもおすすめです。
無料カウンセリングを行っているクリニックもあるため、気軽に相談することができます。
自宅にいながら薄毛治療の相談ができるオンライン診療は、病院に行こうか迷っている、話だけでも聞いてみたいという方におすすめです。こちらの記事では気軽に受信できるオンライン診療対応のクリニックを紹介しています。
FAGAの治療方法
FAGAの治療方法について紹介します。
外用薬での治療
FAGAの塗り薬は、ミノキシジル外用薬があります。ミノキシジル外用薬は、男性・女性問わず発毛促進が期待できる成分が含まれており、日本皮膚科学会でも認可されています。
毛母細胞の活動を促すため、効果が現れるまでに約半年ほどかかるといわれています。
内服薬での治療
FAGAの治療で使われる主な内服薬は、下記の2種類です。
・パントガール
・ミノキシジル
パントガールはFAGA用の育毛剤であり、髪の毛や頭皮の健康に良いとされる「D‐パントテン酸カルシウム」や「L-シスチン」が配合されています。
ミノキシジルは外用薬同様に発毛効果が期待できますが、血管拡張を促すため、飲み合わせの悪い薬も多くあります。
また、男性の薄毛治療薬の中には、女性にとっては禁忌薬となる場合も多いため、絶対に自己判断で使ってはいけません。必ず医師の診察を受けてから処方してもらうようにしましょう。
メソセラピー
メソセラピーとは、発毛・育毛に良い成分を直接頭皮に注入する治療のことです。内服薬や外用薬による治療よりも、効果が早く現れやすいといわれており、なるべく早く改善したい人におすすめの治療法です。
具体的には成長因子やたんぱく質、内服薬の成分を注入することで薄毛の進行を抑制します。最近では針を使用しないレーザー照射による注入も選べます。
植毛による治療
授乳中の方など、内服治療やメソセラピーを受けられない人は、植毛によるFAGA治療も検討してみてはいかがでしょうか。
植毛には、人工植毛と自毛植毛の2通りの方法がありますが、副作用のリスクが小さい自毛植毛が主流です。後頭部など、髪の毛が十分にある場所から皮膚ごと移植するため、全体的にFAGAが進行している場合は治療できない可能性が高いです。
FAGA治療におすすめなクリニック4選
ここからは、FAGA治療におすすめのクリニックを4つ紹介します。
なお、FAGAの治療のながれは以下のようになります。
FAGAの基本治療フロー
STEP1
STEP2
STEP3
STEP4
STEP5
STEP6
オンライン検診
※クリニックによりカウンセリング当日にすぐに治療を開始できる場合もございます。詳細につきましては各クリニックへお問い合わせください。
リアス銀座クリニック
リアス銀座クリニックは、女性専門の発毛治療クリニックです。専門医による頭皮診断、初診・再診費用がかかりません。独自のパーソナルメディカル発毛システムを用いることで、変化する身体の状態に合わせて一人ひとりの症状に適した治療方法を提供します。毎月無料の血液検査の実施や、完全個室制など安心して治療に臨むことができるクリニックです。
店舗名 | リアスクリニック銀座院 |
診療時間 | 平日:11時〜20時 土日:10時〜19時 |
診療科目 | FAGA・FPHL |
治療方法 | 内服薬、オリジナル発毛薬、メソセラピー RIAHSパーソナルメソセラピー、エクソソーム毛髪再生療法 |
平均費用(税込) |
・内服薬 初回2,980円、2回目以降15,000円 |
平均治療期間・治療回数
|
ホームページ記載なし |
予約方法 | 電話、LINE、Web |
オンライン診療 | 対応不可 |
問い合わせ先 | TEL:0120-822-877 |
アクセス | 東京都中央区銀座2-10-11 マロニエ通り銀座館6F 地下鉄各線銀座駅 徒歩3分 JR有楽町駅 徒歩5分 |
\お得なプランも掲載中!/ 公式サイトで詳細を見る |
出典:リアスクリニック銀座院
銀座総合美容クリニック
銀座総合美容クリニックは、2008年に開院された歴史のある薄毛治療の専門クリニックです。お客様目線の丁寧なカウンセリングを心がけており、単なる髪の毛の治療だけでなく、コンプレックスを抱えやすい心理にも配慮しています。女性の場合は、女性用の待合室が設置されており、抵抗感なく来院できるためおすすめです。
また、薄毛の段階に合わせて針を使わない注入療法(メソセラピー)も受けられます。
所要時間は約30~40分であり、痛みを和らげつつ薬剤を直接投与する療法もあります。
店舗名
銀座総合美容クリニック 東京院
診療時間
月火木金土 11:00~20:00
日曜・祝日 11:00~19:00
(休診日:水曜日)
診療科目
AGA
治療方法
内服薬治療、ノーニードル育毛メソセラピー、ロースファクター育毛メソセラピー、ケトコナゾールシャンプー
平均費用(税込)
・治療開始に際しての初月価格
1,000円/月
・維持する治療
2,000円~7,150円/月
・生やす治療
9,700円~19,250円/月
治療開始時にご希望に沿った治療のゴールを設定
予約方法
完全予約制
オンライン診療
対応
問い合わせ先
TEL 0120-972-335
MAIL info@gincli.jp
アクセス
〒105-0004
東京都港区新橋1-9-5KDX新橋駅前ビル 4・5F
JR新橋駅銀座口より徒歩1分
東京メトロ新橋駅1番出口より徒歩1分
都営浅草線新橋駅A3出口より徒歩1分
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クレアージュ
クレアージュは、女性専門の発毛治療専門クリニックで全国に東京・大阪・札幌・名古屋・福岡の5院を展開しています。
FAGAが疑われる場合は、頭皮と毛髪の検査を行い、生活環境を含めて原因を特定します。加齢にともなう女性薄毛治療だけでなく、産後の抜け毛や髪の毛のエイジングケア専門の外来も選べます。
期間限定!【初診費無料キャンペーン】
※こちらのキャンペーンは予告なく終了する場合がございます。
※その他適用条件や適用期間は公式サイトよりご確認ください。
店舗名
クレアージュ東京 エイジングケアクリニック
診療時間
火 10:00-14:00/15:00-19:00
水 13:00-19:00
木 10:00-14:00/15:00-19:00
金 10:00-14:00/15:00-19:00
土祝 9:00-14:00/15:00-18:00
(休診日:月曜日、日曜日)
診療科目
FAGA、美容皮膚科
治療方法
内服薬・外用薬(ミノキシジル・プロスタグランジン)・外科的治療(メソセラピー・HARG・PRP・自毛植毛)・栄養療法(ビタミン・ミネラル・アミノ酸など)
平均費用(税込)
・初回 初診費+検査費 11,000円
・2回目以降 月1回通院
再診費+治療薬(30日分)16,500円~35,200円
※来院ごとの都度払い
※6カ月に1回血液検査3,300円
効果が得られるまでに最低でも6~7か月間(個人差あり)
予約方法
電話・WEB・LINE予約
オンライン診療
対応可能
問い合わせ先
TEL:03-5224-6661(無料カウンセリング予約・相談)
アクセス
〒100-0006
東京都千代田区有楽町1-7-1有楽町電気ビル北館17F
JR有楽町駅中央西口・日比谷口より徒歩約1分
有楽町線D2出口より徒歩約1分
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湘南美容クリニック
湘南美容クリニックは全国に9院展開しており、薄毛治療に関して累計症例件数:32,573件超え(※2022年12月末現在)の実績を持っています。
加齢や産後の抜け毛など原因となった背景や生活スタイルをヒアリングして、一人ひとりに合った治療を提案してくれるためおすすめです。オリジナルの「HRタブレット」は、ミノキシジル以外にスピロノラクトンを配合し、ジヒドロテストステロンの産生の減少を促します。
その他、メソセラピーでは高圧ジェット水流で薬剤を注入するという方法を採用しています。施術当日にシャンプーもできてダウンタイムが短いことが魅力です。
店舗名
湘南AGAクリニック 新宿本院
診療時間
10:00〜21:00(定休日:土日祝日も対応)
診療科目
AGA/FAGA
治療方法
内服/外用薬、自毛植毛、ヘアアートメイク
平均費用(税込)
・内服薬 1,800円~13,030円/月
・外用薬 2,980円~6,500円/月
※セット価格13,030円~16,980円/月
・発毛注射 14,800円~/回
・毛髪再生ダーマペン 14,800円~/回
・植毛 1グラフト 720円~
3~6ヶ月
予約方法
完全予約制
オンライン診療
対応可能
問い合わせ先
TEL:0120-548-911(10:00〜23:00 土日祝も対応)
アクセス
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目3-1 新宿アイランドウィング 7階
東京メトロ丸の内線西新宿駅直結
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自分でできるFAGA予防策
FAGAを予防するためには、普段の生活習慣を見直すことが大切です。FAGAにならないための予防策を5つ紹介します。
睡眠不足に注意する
十分な睡眠時間を確保することは、抜け毛・薄毛の予防につながります。前述したように、睡眠中に分泌される成長ホルモンは、髪の毛の成長を促します。毛母細胞に栄養を送るためには、少なくとも6時間の睡眠をとることが必要だといわれています。
また、就寝前のスマートフォンは、ブルーライトによって睡眠を促すメラトニンの成長が抑制されるので控えめすると良いでしょう。
栄養バランスのとれた食事を心がける
FAGAの予防として、毛髪の健やかな成長に欠かせない栄養素を摂ることが大切です。女性のホルモンバランスを整えて、エストロゲンの分泌を安定させるために、大豆イソフラボンを摂取すると良いでしょう。
また、髪の毛の成分であるケラチンを作るためのたんぱく質・ビタミン群・亜鉛などを意識的に摂ることが予防に繋がります。
赤身の肉、魚介類、卵、ごまなどの幅広い食材を使ったメニューを取り入れると良いでしょう。
3食バランスの良い食事を心がけることで、毛髪の成長や頭皮の状態を健康に保つことが出来ます。
適度に運動する
定期的な運動習慣は、毛髪の成長をサポートしてくれます。仕事や家事などで多忙な生活により、運動不足になっている人も少なくありません。
運動習慣は、自律神経のバランスを整えるのに効果的であり、特に有酸素運動がおすすめです。ウォーキングやサイクリング、水泳などを無理のない範囲で始めてみましょう。血流の改善や新陳代謝が促進され、抜け毛の予防に効果が期待できます。
ストレスを上手に発散する
過度なストレスは抜け毛・薄毛を招く要因となります。
ストレスを強く感じると自律神経のバランスが乱れ血行不良や睡眠不足を引き起こします。また、ストレスホルモンは、エストロゲンの分泌を抑制するため、髪の毛の成長を妨げることに繋がります。
趣味の時間や家族・友人との会話など、ストレス払拭を意識しましょう。
過度な飲酒や喫煙を避ける
お酒やタバコなどの嗜好品は、髪の毛に悪影響を及ぼすことがあります。過度な飲酒によって、アルコールが分解しきれずにアセトアルデヒドが大量に溜まると、FAGAの原因でもあるジヒドロテストステロンが増加してしまいます。
また、タバコの成分に含まれるニコチンは、血管収縮を促すため、頭髪の成長を妨げることに繋がりかねません。週に2日は休肝日を設ける、タバコの本数を少しずつ減らすなど、ストレスにならない範囲で習慣を見直しましょう。
FAGAのよくある疑問
FAGAに関するよくある疑問について解説します。
FAGAが発症するのはいつから?
FAGAは加齢に伴って発症し、特に更年期に入る40~50代に多いといわれています。主にエストロゲンの減少が原因だといわれていますが、生活習慣なども大きく影響しています。そのため、早い方だと20~30代でFAGAを発症するケースもあります。
FAGAは自然に治る?
FAGAは、一度発症すると徐々に抜け毛・薄毛が進行していく疾患のため、自然治癒は難しいと考えられています。進行パターンにもよりますが、初期段階は自分では気が付きにくい疾患です。他人に指摘されたり、自分でも気になる症状を発見した場合には、できるだけ早くクリニックに相談することが改善に繋がります。
FAGAは完治する?
FAGAは加齢や遺伝的要素、生活習慣などが関係しているため、完治することは難しいといわれています。FAGAの発症により毛周期(ヘアサイクル)が乱れると、成長期でも毛髪が育つことなく早期に毛根の寿命が終わってしまいます。
完治は難しいかもしれませんが、睡眠や運動・食事などの生活習慣の見直しは、FAGAの発症を予防することに繋がります。また、育毛・発毛の内服薬や外用薬など適切な治療を受けることで、症状を和らげられる場合があります。
FAGAの薬に副作用はある?
FAGAの外用薬・内服薬であるミノキシジルには、「初期脱毛」と呼ばれる副作用があります。
使い始めて約2週間前後に脱毛症状が出て、長くて2カ月程度続くことが一般的です。しかし、症状の程度や時期は個人差が大きく、毛周期が安定するとともに、初期脱毛の症状は和らぎます。
その他、倦怠感や頭痛、発疹などを稀に引き起こすことがあります。気になる症状が見られた場合は、すぐに担当医師に相談しましょう。
まとめ
FAGAは、加齢や生活習慣の乱れなどが原因となり、抜け毛・薄毛が進行する疾患です。
普段の生活を見直して、ホルモンバランスや自律神経を整えることがFAGAの予防に繋がります。
FAGAが疑わしい場合は、すぐにクリニックで治療を開始することが最善策です。髪の毛や頭皮のお悩みがある方は、まずはクリニックなどでカウンセリングで相談してみてはいかがでしょうか。