【髪の長さ別】結婚式のおすすめヘアアレンジ11選｜和装に似合う髪型やアクセサリーについても紹介

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結婚式に参列する際のヘアスタイルは、とても重要です。どのような髪型にすればよいのか、和装に合うのはどのようなものか、アクセサリーはどうやって選ぶのかなど、悩むこともたくさんあるでしょう。

この記事では、髪の長さ別に結婚式のおすすめヘアアレンジを11選紹介します。また、和装に似合う髪型やアクセサリーについてもまとめていますので参考にしてみてください。

この記事でわかること！

【ロング・セミロング】おすすめヘアアレンジ4選

ロング・セミロングの髪型にぴったりのおすすめのヘアアレンジを紹介します。
好みや服装に合わせて、可愛さやナチュラルなどのテイストを加えてアレンジしましょう。

編みおろし｜大人っぽさ＆可愛さ

髪の毛を編み込んだりねじったりして、一部または全体を下ろしたヘアスタイルです。大人っぽさと可愛さを兼ね備えたヘアスタイルで、結婚式などのフォーマルの場にも適しています。

編みおろしは、髪の長さに関係なく挑戦できることも魅力の一つ。肩くらいまでのセミロングでも、サイドやトップの髪を編んでアクセントをつけられます。編み込んだ髪は適度に緩めて、華やかな雰囲気を演出しましょう。

編みおろしは、ヘアアクセサリーとの相性が良いので、リボンやパールをあしらったアクセサリーをつけても素敵です。結婚式の雰囲気に合わせて、自分らしい編みおろしを楽しみましょう。

低めポニーテール｜上品でナチュラルな雰囲気

髪の毛を耳の下あたりで一つにまとめるポニーテールです。低めにすることで、上品で落ち着いた雰囲気を演出できます。

低めポニーテールは、髪を巻いておいたり編み込みをしたりするだけでも華やかな印象をつくれますが、アクセサリーを上手に使うと一段と華やかに仕上げられます。

アレンジするならば、結び目に飾りを付けるかリボンを巻くなどワンポイントを取り入れるのも良いでしょう。
また、紐やリボンで巻くようにアレンジすると、振袖や訪問着などの和装で参列する場合にも似合います。

フィッシュボーン｜被りにくい個性的なデザイン

フィッシュボーンは、髪の毛を細かく分けながら交差させて編んだヘアスタイルで、魚の骨のような見た目が特徴です。後ろ髪一つで作れば編みおろしのようになり、サイドで作れば編み込みのようなアレンジができたりと、おしゃれ上級者らしい華やかさを演出できるでしょう。

編み込む髪をゆるくしたり、太さを調節することで印象が変わるのも特徴です。カジュアルからフォーマルまで対応しやすく、結婚式でも活躍してくれるヘアスタイルです。

ふんわりシニョン｜ロングの定番ヘアスタイル

髪の毛を頭の後ろで束ねて、毛先をくるりとまとめたヘアスタイルです。ロングヘアの定番の一つで、かわいく落ち着いた雰囲気が結婚式にぴったりです。

髪をスッキリまとめれば清潔感を演出できます。また、事前に髪を巻いてから作れば、ゆるふわな雰囲気や華やかさをアップできるでしょう。

前髪やサイドの髪を残したりシニョンの位置を変えたりと、アレンジがしやすいのも魅力の一つです。定番のヘアアレンジながら、ほかの参列者と被る心配も少ないでしょう。

ふんわりシニョンは、シックな印象からフェミニンな印象まで作り上げられるため、どなたでも似合うでしょう。どのヘアアレンジにしようかと困っている方はシニョンからチャレンジしてはいかがでしょう。

【ミディアム】おすすめヘアアレンジ4選

ミディアムヘアでは、崩れにくさや毛量の多さなどの悩みに適したおすすめヘアアレンジを紹介します。

それぞれのヘアアレンジについて、わかりやすく説明します。

編みポニー｜髪崩れしにくい

編みポニーは、普通のポニーテールよりも華やかでミディアムヘアにぴったりのヘアスタイルです。編み込みの太さが、細くても太くても綺麗に見えやすいのが特徴です。

髪の毛を編み込むため、髪崩れが気になりがちなミディアムヘアの方に向いています。事前に髪を巻いておけばゆるふわな印象も作りやすく、セルフアレンジをしたい方にも向いています。

編み込みをほぐすなど、アレンジを加えやすいところも魅力です。ヘアピンやアクセサリーを使えば、式や服装に合わせた雰囲気も演出しやすいでしょう。

ねじりハーフアップ｜毛量が多い人におすすめ

毛量が多い方は、ねじりハーフアップにチャレンジするのもよいでしょう。両サイドの髪をねじって後ろで留めるだけなので簡単にアレンジできます。また、ねじった髪をほぐせば、結婚式に適した華やかさも演出できます。

ねじった髪をまとめるだけの簡単ステップなので、セルフアレンジにも向いていますが、難しい方はくるりんぱを取り入れるのもおすすめです。結んだ髪を二つに分け、結毛束を回すように入れ込むだけで完成するアレンジ方法です。結び目にバレッタやクリップなどの髪留めをつけるだけでも、きちんと感をだせるでしょう。

ふんわりポニーテール｜ナチュラルで大人可愛い

ナチュラルで大人可愛い雰囲気を作りたい方におすすめのヘアスタイルです。髪の毛に動きをつけると、スッキリしたポニーテールよりも柔らかい印象をあたえられます。

ポニーテールを作る際に、事前に髪を巻いておくと動きをだしやすくなります。結んだあとは、トップの毛を少しずつ引き出してボリューム感をプラスすると、ふんわりした印象をアップできるでしょう。顔周りの毛を残したり、結び目に髪を巻いたりするのもおすすめです。

小さめシニョン｜ミディアムでもシニョンが良い人向け

髪の毛を後ろで束ねてから丸めて留めるだけの簡単なヘアスタイルです。小さめなら髪の毛が短くてもまとまりやすく、清潔感や上品さを演出できます。

ロングほど髪が長くないことで崩れが気になる場合は、髪の毛をしっかりとねじってから留めましょう。ねじった髪をピンで固定すれば、形をしっかりキープできます。

立体感や抜け感をだす場合は、巻き髪や編み込みでシニョンを作り、あとから少しずつほぐしていく方法で整えるとおしゃれに仕上がります。

シニョンは服装を選ばずどのようなスタイルにも合うので、和装もおすすめです。合わせる場合はシニョンを低めにして、花や和柄のアクセサリーをつけるとよいでしょう。

【ボブ・ショート】おすすめヘアアレンジ3選

髪が短いと、ヘアアレンジの幅が少ないと悩む方もいるのではないでしょうか。ショートへアは、髪の動きやアクセサリーを活用しながらアレンジすると良いでしょう。

ショートヘアにおすすめのヘアアレンジについて、それぞれ説明します。

後れ毛シニョン｜抜け感たっぷりで上品なシルエットに

ショートヘアでも髪を一つにまとめられれば、簡単にシニヨンが作れます。シンプルでスッキリとした印象のため、きちんと感が出せるほか、アクセサリー類が映えやすくなるでしょう。

シンプルさが気になる方は、顔回りの毛やおくれ毛で華やかさをだすのも一つの方法です。また、サイドをねじったり編み込みにしたりするなどのアレンジ方法も豊富にあります。とくに、編み込みはボリューム感がでるので、パーティスタイルにぴったりです。

ハーフアップ｜外はねなどのワンアレンジでオシャレに

ショートヘアでも簡単につくりやすいハーフアップ。コテやアイロンで毛先を外ハネにすることでこなれ感を演出できます。大きく巻いたり緩く巻いたりと、外ハネの作り方次第で表情も変えられるでしょう。

また、前髪やサイドの髪は自然に流して、顔周りをふんわりさせるのも一つです。柔らかい印象が増すほか小顔効果も期待できます。

毛先が外側にハネることで可愛らしい印象になりますが、カジュアルすぎる印象にならないよう注意しましょう。結び目にバレッタやリボンなどのヘアアクセサリーをつけると、キレイめで大人っぽい印象に仕上げられます。

ダウンスタイル｜オイルとヘアアクセだけで簡単セット

髪の毛をそのままおろしたダウンスタイルは、ショートヘアならではのアレンジです。オイルやヘアアクセサリーを使って、簡単におしゃれに見せることができます。

ポイントは、髪の毛にオイルをなじませてツヤや潤いを与えること。オイルは髪の毛のパサつきや広がりを抑えて、まとまりやすくする効果も期待できます。また、好みのオイルの香りでリラックスできるのもよいですね。

ヘアアクセサリーを付けると、より華やかでおしゃれな仕上がりを目指せます。結婚式に参列するならパールやチュールフラワー、ヘッドドレスなどがおすすめです。

和装の場合は、ヘアアクセサリーも和風に合うものを選びましょう。オイルはツヤ感や毛の流れを意識しながらスッキリまとめると上品に仕上がります。

自宅で簡単！3つのセルフヘアアレンジ

セルフヘアアレンジで結婚式への参列を考えている方へ向けて、自宅で簡単にできるセルフヘアアレンジを紹介します。

初心者でも簡単！シンプルなシニヨン

髪をまとめてお団子のような形にするまとめ髪シニョン。カジュアルからフォーマルまでさまざまな場面で活躍するヘアスタイルで、結婚式にもぴったりですよ。

シニョンは、髪の長さに関係なくできるヘアスタイルなので、どなたでも挑戦しやすいでしょう。後ろ髪を一つに結んだあと、毛先を巻いてお団子状にまとめてピンで留めれば作れます。セットが難しい場合は、ヘアピンや編み込みを活用しながらまとめるのがおすすめです。

シニョンはアレンジ方法が豊富で、シンプルに仕上げるときっちりとした印象になります。反対に、トップの髪を少し引き出して立体感を出したり、耳から後れ毛を出したりするとゆるふわな雰囲気を作れます。結婚式であればどちらも適していますが、自分のスタイルや新郎新婦との関係性などを考慮しながら決めましょう。

また、ヘアアクセサリーをつけることで華やかな感じに印象づけられることも可能です。シンプルなセットしかできないと悩む場合は、ヘアピンや髪留めを活用してこなれ感を出すのもおすすめです。

くるりんぱで作る！大人可愛いハーフアップ

ハーフアップは、髪の長さやスタイルに関係なくできる万能なアレンジです。髪をゆるく巻けばエレガントな雰囲気も作りつくりやすく、くるりんぱとの相性も良いでしょう。

くるりんぱは、髪を結んだ部分を分けて毛束を回して通すアレンジ方法で、簡単にボリューム感やこなれ感を演出できます。手順も少なく、初心者でもチャレンジしやすいでしょう。

また、顔まわりの髪を巻いたり、結び目に髪留めを使用したりするとおしゃれ度がアップします。きちんと感を出したい方は、髪留めをシンプルで落ち着きのあるものにするとよいでしょう。

ピン留めやヘアアイテムで華やかに

ピン留めやヘアアイテムは、簡単に華やかさや個性を出せるためアレンジが苦手な方にもおすすめです。髪型やシーンに合わせたデザインを選ぶことで、さまざまな表情を楽しめます。

ピン留め

ピンは使い道が豊富にあり、さまざまなヘアアレンジに役立ちます。ねじり髪やシニヨンをしっかり固定してアレンジが崩れないようにしてくれる頼れるアイテムともいえるでしょう。

一方で、見えるように固定すれば髪飾りと同様の使い道もできます。ピン自体に飾りだついたものやカラフルなものを使えば、アクセントになり簡単にヘアアレンジがかないます。

ピンを一つだけ使う場合は、大きめのものや目立つものがよいでしょう。ワンポイントに使えば控えめながらも華やかさをだせます。また、複数使う場合は、同じものを並べたり交互にしたりすると統一感が出ます。

ヘアアイテム

ヘアゴムやピン、バレッタやカチューシャなど、髪につけるヘアアイテムは豊富にあります。大きめのヘアアイテムなら、一つつけるだけでもおしゃれに見せられます。結んだり留めたりといったアレンジが苦手な方は、つけるだけのヘアアイテムを検討するのもよいでしょう。

選ぶ際は、髪色や服装、シーンや雰囲気などを考慮しましょう。結婚式などのフォーマルな場では、華やかさやおしゃれさだけでなくマナーにも気をつけなければなりません。派手すぎず上品に見えるアイテムを選ぶよう心がけましょう。

また、大切にしたいポイントは服装などのコーディネートとのバランスです。ヘアアイテムだけを見て選ぶのではなく、当日着る服装やネックレスなどのアクセサリーも考慮したいところです。

華やかさをプラス！結婚式で人気のヘアアクセサリー

ヘアアクセサリーは、ヘアアレンジに華やかさや個性をプラスできる便利なものです。結婚式で人気のヘアアクセサリーは以下の4つです。

花飾りのヘアピン｜華やかさをさりげなく演出

花柄をモチーフにしたヘアピンは、女性らしさがあり華やかな場にぴったりのヘアアクセサリーです。髪にさりげなくお花を散らすことで、上品で可愛らしい印象を与えます。

花飾りのヘアピンをつける場合は、小ぶりで控えめなデザインを使用しましょう。つける場所も、まとめ髪の下など目立ちすぎないところを選び、さりげない印象を大切にしてください。

注意すべきは、生花や大振りの花を選ぶことです。本来、花は花嫁の特権ともいわれています。花嫁と同じものを選んだり花嫁より目立ったりしないよう配慮するのがマナーだと覚えておきましょう。

パール｜和装にもドレスにもつけやすいアイテム

結婚式に参加する際は、ヘアアクセサリーとしてパールを使うのもおすすめです。パールは冠婚葬祭に適しています。ネックレスやピアスと合わせてコーディネートすると、統一感をだしやすいのも魅力です。

光沢や色合いの肌なじみが良く、顔色を明るく見せてくれるのもパールの良いところ。服装を選ばないので、ドレスでも和装でもシンプルながら上品な印象をプラスしてくれるでしょう。

コーム｜ヘアアレンジが難しいショートにおすすめ

コームは、アレンジが難しいと感じている方でも取り入れやすいヘアアクセサリーです。髪に挿すことで華やかさや個性をプラスできます。ねじり髪やまとめ髪に挿したり、ショートヘアならヘアピンを活用したりするだけで簡単につけられます。

コームは、ワイヤーコーム、ツインコーム、クレセントコームなど種類が豊富にあります。コーディネートに適したデザインで選ぶのはもちろん、毛量や求めるホールド力も考慮して適したものを選びましょう。

結婚式には、華やかなデザインがおすすめです。メタルやパールなどの光沢感のある素材から好みや服装に合わせて選びましょう。また、上品さや落ち着いた印象を大切にしたい方は、シンプルなリボンなどのデザインを選ぶのもおすすめです。

バレッタ｜まとめ髪につけて華やかさアップ

髪の毛を挟んで留めるバレッタは、結婚式でも活躍するヘアアイテムです。バレッタを使ってまとめ髪にすると、シンプルにまとめた髪でも上品さや華やかさをプラスできます。

バレッタは種類が豊富にあるため、好みや服装に合わせて選びやすいところが特徴です。初心者でも使いやすく、ポニーテールやシニヨンにつけたり、サイドや後ろに斜めにつけたりするとおしゃれにアレンジできるでしょう。

結婚式のNGヘア！避けるべき5つの注意点

結婚式にお呼ばれした際、髪型やヘアアクセサリーにもこだわり華やかにしたいものです。しかし、知らぬ間にマナー違反にならないよう注意しましょう。

結婚式で避けるべきNGヘアについて、詳しく説明します。

生花のヘアアクセサリー

結婚式では、ブーケや髪飾りで鮮やかな生花を使うのは花嫁の特権です。そのため、ゲストが花嫁と同じような生花のヘアアクセサリーを髪に飾るのは、NGだとされています。

生花はもちろん、大きくて目立つようなデザインは造花であっても避けましょう。結婚式はお祝いの場です。新郎新婦に敬意をはらい、重複したり目立ちすぎたりしないヘアスタイルにすることが大切です。

派手すぎるヘアセット

結婚式は新郎新婦が主役の場なので、ゲストは目立ち過ぎないように気をつけることが必要です。派手すぎるヘアセットは、新郎新婦よりも注目を集めてしまったり、場の雰囲気にそぐわない可能性があります。

シンプルで上品なヘアスタイルを心がけ、アクセサリー類も控えめにするのがマナーといえます。おしゃれや華やかさの面ではとくに、花嫁を引き立てることを意識しましょう。どうしたらよいか迷う場合は、清潔感やフォーマル感を意識してシンプルで上品なスタイルを選べば心配ありません。

ロングヘアのダウンスタイル

ロングヘアのダウンスタイルは、結婚式では不向きなヘアスタイルだといえます。なぜなら、清潔感や特別感がなくだらしない印象を与えてしまうためです。

また、食事やお酒で髪が汚れてしまったりする可能性もあるため、髪の毛が顔にかからないようにまとめておくことがマナーです。披露宴などの食事の場では、頻繁に髪を触ったりかきあげたりするのは不衛生なイメージを与えてしまいます。

ロングヘアでダウンスタイルをしたい場合は、ハーフアップにして顔回りだけでもスッキリさせておくと、きちんと感をだせるでしょう。

花嫁の同じようなヘアアクセサリー

結婚式に参列するにあたり、花嫁と同じようなヘアアクセサリーは絶対に避けたいところです。結婚式の主役は花嫁であるため、引き立てることを意識しながら選びましょう。

ティアラや生花はもちろん、花嫁カラーである白のアクセサリーには注意が必要です。控えめでありながら上品なものを選ぶよう心がけてください。

目立つプリンヘア

染めた髪の毛が伸び根元との色が違うプリンヘアは、清潔感が損なわれます。フォーマルな場である結婚式には不向きなので注意しましょう。

プリンヘアは、「お手入れをしていない」「手を抜いている」という印象を与える可能性があります。結婚式は写真にも残る大切なイベントなので、清潔感やきちんと感を出すことが大切です。

おしゃれのためにあえてプリンヘアにしている方もいるかもしれません。しかしながら、結婚式に参列する前は目立たないアレンジを考慮するか、染め直すなどの対策をとるべきでしょう。

まとめ

結婚式に参加する際は、ヘアスタイルにも気を配りたいものです。髪の長さにあったアレンジをしたりヘアアクセサリーを使用したりすると、こなれ感や抜け感を演出できます。

結婚式はフォーマルな場です。カジュアルすぎる装いは失礼に当たるため注意しましょう。上品で控えめなヘアアレンジを心がけながら、新郎新婦を心から祝える一日にしてみてください。